編成ごとの方向転換が容易ではない鉄道会社(1 東武) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回まで「編成ごとの方向転換が容易な鉄道会社」を紹介してまいりましたが、

今回より、路線網の配置の関係やデルタ線・転車台がなかったりして
編成ごとの方向転換を容易にできない鉄道会社を紹介していきます。

まずは、東武鉄道です。


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(Yahoo!地図を使用)

地図を見ますと館林と太田の間で伊勢崎線と小泉線で一周できますが、残念ながら編成ごとの方向転換は不可能ですw
但し、伊勢崎線と小泉線どちらを通っても向きは一緒なので、もし片側が不通になっても
もう片一方を通れば編成の向きが変わることなく迂回運転が可能です。

結果、現状では東武が自力で編成の向きを転換するには、クレーンなどを使用して1両ずつ動かすしかないかと思います。
他力ですと、JRの甲種輸送を利用して方向転換するしかなさそうですね…。
ちなみに相互直通運転している東京メトロや東急の路線・連絡線を利用しても編成の方向は変わりません。
さらに、本線と東上線の間で車両を運搬する際に利用している秩父鉄道まで使っても編成の向きは変わりません。

(参考:Wikipedia)