第940回('13) 京王線を乗り鉄して新幹線で帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2013年12月28日~31日、年末年始の休みは3泊4日の日程で首都圏方面へ乗り鉄の旅に出かけました。

今回は最終4日目、大晦日後半の内容です。
午後は京王線の一部区間と京王動物園線を乗り鉄して、最後は東海道新幹線『こだま』で帰宅しました。
今回の日程 2013年12月31日(火) 【後半】

駒込1235(山手線内回り・1210G)1250新宿1300(京王線・特急)1334高幡不動1336(動物園線)1339多摩動物公園1344(動物園線)1348高幡不動1353(京王線・準特急)1427新宿1440(東京メトロ丸ノ内線)1450赤坂見附/1458永田町(有楽町線)1510豊洲1518(有楽町線)1525有楽町1535(京浜東北線・臨時各停)1536東京1556(東海道新幹線・こだま669号)1950新大阪2005(山陽新幹線・ひかり481号)2028西明石2043(JR神戸線・3221M新快速)2052加古川

【帰宅】
この日の午後は、3時間少々時間が空いてしまったのでどこか東京近郊を乗り鉄しようと思い、食事中にどこへ行こうか考えました。そして結論は、京王の多摩動物公園駅にある『京王れーるランド』へ行ってみる事にしました。

昼食後、ホームに可動式ホーム柵(ホームドア)が設置されている駒込駅から山手線内回り電車(E231系11連。やや混雑。ドア脇へ)に乗って新宿駅まで移動しました。



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新宿駅では京王との乗換改札を『 Suica 』で通り、京王線ホームへ。13時00分発の特急・京王八王子行き(9000系10両編成)に乗車しました。



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大晦日の昼下がりだからか空席が多かったので着席して車窓風景を眺め、動物園線との乗換駅である高幡不動で下車しました。途中、1年ぶりに地下駅となった調布を通りました。



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高幡不動駅では2分の接続で動物園線の多摩動物公園行き電車に乗り継ぎました。車両は動物のイラストが描かれた動物園線用の7000系4連を期待しましたが、ノーマルな8000系8連でしたw 大晦日の昼間に8両編成は輸送力過剰のようで、車内は超ガラガラでした。しかし、私は着席せずに先頭でかぶりついて前面展望をする事にしました。



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電車は高幡不動を発車し、すぐに右へカーブして京王線と分かれます。その後は単線の動物園線を南へスローで走りますが、複線分の路盤が確保されています。複線化される事はないのでしょうね…。右手には並行路線の多摩都市モノレール線が見えましたが、多摩モノレールの開業により動物園線の輸送人員は相当減少したかと思われます。また、動物園線は途中駅がないのですが、多摩モノレールには程久保駅が設置されています。私は前面と側面を展望し続け、3分の乗車で電車は終点の多摩動物公園駅に到着しました。



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人の少ない多摩動物公園駅に到着後は改札を出て、駅正面にある2013年10月にリニューアルオープンしたばかりの『京王れーるランド』を見学しようとしました。しかし、入口は閉ざされていて、貼紙を見ると「年末年始の…」と書いてありました。年末年始の休館日だったのです…orz 下調べせずに行くとこういう目に遭いますね…。



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仕方ないので館外から保存車両を撮影してから駅へと戻り、再入場してガラガラの折り返し列車に乗って高幡不動駅まで帰りました。今度は前面展望しないで最後部車両で着席していましたw

高幡不動駅では京王線の準特急(9000系8連+7000系2連。座席が埋まる程度の乗車率。ドア脇へ)に乗り継ぎ、車窓風景を眺めて新宿駅まで戻りました。



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当初は『京王れーるランド』で1時間近く滞在する予定だったので、その分時間が空いてしまいました。もう乗り鉄を切り上げて東京駅へ向かっても良かったのですが、往生際が悪い私はもう一発かまそうとしましたw 京王の新宿駅ホームで瞬時に思いついたのが、「工事中だった東京メトロ有楽町線の豊洲駅ホームはどうなっているのだろうか?」でしたw また、豊洲駅は東京駅にも近いですから…。早速、私は豊洲駅へ向かう事にして、まずは東京メトロ丸ノ内線の駅へと地下道を歩きました。そして丸ノ内線の池袋行き電車(02系6連。座席が埋まる程度の乗車率。ドア脇へ)に乗り赤坂見附駅まで移動しました。



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赤坂見附駅では改札内の連絡通路を通り有楽町線の永田町駅へ。半蔵門線ホームを介してのルートで、結構時間がかかりました。
永田町駅からは新木場行き電車に乗りました。車両は乗り入れ先の西武6000系10連で、空席がありましたが私は途中駅を観察するためにドア脇に陣取りました。私は東京の地下鉄に乗る時はよく乗入相手の電車に遭遇し、地下鉄車両に当たる確率が低いですwww 道中は駅の様子を眺めていました。有楽町から先は駅ごとに乗客が減少しました。そして12分の乗車で豊洲に到着し、私は下車しました。



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豊洲駅は正式に島式ホーム2面4線の構造になっていました。元々は住吉・押上方面への支線用として準備されていた中線は、折り返し列車用として整備されていました。一時期はこの部分に渡り板が設置されて両側のホームを行き来できていましたが、その面影はありませんでした。また、中線の新木場方には車止めがあり、その先にはレールがありませんでした。トンネルは押上方面への支線分岐を考慮して左へカーブしていました。



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ホームを観察した後は一旦改札を出て、すぐに再入場して和光市行き電車に乗りました。今度は東京メトロの10000系10連でした。ガラガラだったので、着席してスマホをいじっていました。あとは東京駅へ向かうだけなので、今回は有楽町駅で下車しました。



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有楽町駅では地上にあるJR駅へ。あらかじめ用意していた『東京都区内→加古川』の乗車券で入場し、京浜東北線北行・南浦和行き(E233系10連。座席が埋まる程度の乗車率。ドア脇へ)に乗り、東京駅で下車しました。乗車列車の列車番号は9506Cでした。年末年始の臨時ダイヤだったのでしょうか?



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東京駅では乗換改札を通り東海道新幹線ホームへ。今回はまったりと『こだま』で帰ろうと決めていたので、15時56分発の『こだま669号』新大阪行きに乗車しました。N700系16両編成で、JR東海エリア内完結列車でしたがJR西日本所属のN編成でした。私は2号車の自由席窓側E席に着席しました。窓側席にはコンセントがあるので早速スマホを充電しました。車内を見渡すと窓側席が埋まるほどの乗車率で、A席には少しだけ空きがありました。

『こだま669号』は定刻に東京を発車し、品川と新横浜で多くの乗車がありましたが、私の隣席D席には誰も座りませんでした。道中は車窓風景を眺めていましたが、段々と暗くなり静岡辺りからは車窓風景を眺められなくなりました。その後はスマホをいじりながら、時には居眠りもして19時50分着の新大阪まで4時間弱の贅沢な(?)移動時間を過ごしました。



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新大阪駅では山陽新幹線の『ひかり481号』岡山行きに乗り継ぎました。この『ひかり481号』は『こだま669号』の約1時間後に東京駅を発車した列車ですw 車両は700系16連で、JR西日本所属のB編成でした。



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私は空いている1号車自由席の窓側A席に着席し、ここでも道中はスマホをいじり、居眠りせずに西明石駅で下車しました。

西明石駅ではJR神戸線の下り新快速(223系8+4連。空席あり。窓側席に着席)に乗車し、加古川駅で下車しました。



イメージ 15西明石駅にて。

加古川駅前はほとんどの店舗が閉まっていてひっそりとしていました。私は寄り道をしないで自宅へ直行しました。



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自宅へ着いた時点で今回の首都圏乗り鉄、そして2013年の全ての乗り鉄が終了しました。

総括編を挟んで、今度からは2014年編をUPしていきます。
『最近の乗車記』でUPしていない旅行記も数多くあるので、ぜひご期待下さい!


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)