第930回('13) 芸備線を全線乗り鉄して帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2013年10月12日~13日、1泊2日の日程で中国・四国地方を乗り鉄しました。

今回は2日目後半の内容です。この日は主に『鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ』(3,000円)を使用しました。
広島からは芸備線のローカル列車を乗り継いで新見まで行きました。三連休中だったので同業者が多かったですがw
新見からは伯備線と山陽本線を乗り継いで加古川まで帰りました。後半は新幹線ワープしませんでしたww
今回の日程 2013年10月13日(日) 【後半】

広島1100(芸備線・1858D)1245三次1306(356D)1431備後落合1434(芸備線→伯備線・444D)1558新見1650(伯備線→山陽本線・858M)1827岡山1916(山陽本線・1332M)2047姫路2057(JR神戸線・3338M新快速)2107加古川

【帰宅】
広島駅からは芸備線上り・三次行き1858Dに乗車しました。キハ47形2連の後方にキハ40形を連結した3両編成で、私は先頭のキハ47形に乗車しました。



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私は先頭に並んでいたのでボックス席の進行方向窓側席をゲットできました。発車時には各ボックス1~2名座っていました。着席後、腹が減ったので先程新幹線駅で買った広島駅駅弁『びっくりたこめし』(1,050円)を食べました。美味しかったです。



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食事中に1858Dは広島を発車しました。はじめは都会的な風景の中を走ります。近くにイオンモールのある1駅目の矢賀駅では多くの乗降がありました。その後は山間部を通って郊外の住宅街を進み、少しずつ乗客が減少していきました。多くの列車が折り返す下深川(しもふかわ)からは段々とローカル度が増していき、ICカード『ICOCA』利用可能駅の終端である狩留家から先は政令指定都市とは思えないような田舎の風景の中を走るようになります。そして志和口駅では長時間停車したので、休憩がてら車外へ出て車両を撮影し、駅の外へも出て駅舎と駅前を撮影しました。



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志和口の次の井原市を過ぎると広島市を出ました。相変わらずローカル風景が続き、車窓風景が単調になってきましたが私はずっと眺め続けましたw そして市街地へと入り左側から来た三江線と合流すると、1時間45分の乗車で終点の三次に到着しました。



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三次駅では一旦駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。すぐに改札内へと戻り、引き続き芸備線の備後落合行き356Dに乗り継ぎました。キハ120形300番台単行でしたが、既に大半の座席が埋まっていて、私は最後部に陣取りました。私の乗車後にもどこから来たのか次々と乗車が続き、ほぼ全座席が埋まり私の隣にもオッサンが陣取りました。



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356Dは定刻に三次を発車しました。私は後方と左側方を眺めていました。塩町では福塩線が右へ分岐しました。そして備後庄原ではそこそこの人数が下車し、残りは同業者ばかりになってしまいましたww 備後庄原からは西城川に沿って走りますが、車窓風景は面白味が増してきました。段々と山深い所を走り、木次線が左から寄り添うと1時間25分の乗車で終点の備後落合に着きました。かつての賑わいはなく、ひっそりとしていました。



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備後落合駅では20分ほど滞在したかったのですが、乗り継ぎ列車である芸備線の新見行き444D(キハ120形300番台)の発車まで3分しかなかったのでそうもいかず、444Dに乗り換えたのですが、木次線からの乗換客(?)により既にボックス席が埋まっていたので、今度も最後部のポジションに…。隣には356Dの時と同じオッサンが来ました。座席が埋まるほどの乗車率でした。

444Dでも後方展望をしましたが、三次から着席できていないので疲れが溜まってきました。それでもめげずに山間部の車窓風景を眺め続けました。列車は広島県から岡山県へと入り、備中神代駅からは伯備線を走りますが、芸備線列車のみが停車する秘境駅の布原駅に停車した時は大半の乗客が注目していました。乗降はゼロでしたが…。



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そして列車は市街地へと入り、1時間24分の乗車で終点の新見に到着しました。



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新見駅からは伯備線で岡山へ向かうのですが、ダイヤ改悪の影響で接続が悪くなってしまい、次の列車まで1時間近く開く事に…。仕方ないので一旦駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影し、さらに駅前を少しだけ散策しました。それでも時間がつぶれないのでホームへ戻り列車を待っていました。そして16時50分発の三石行き858Mに乗車しました。115系4連で、中間電動車は117系から編入された3500番台でした。私はその3500番台の転換クロスシート窓側席に座りました。



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窓側席が埋まる程度の乗車率で858Mは新見を発車しましたが、伯備線は山間部を走るため17時頃から暗くなり始めました。多くの人が乗ってきた備中高梁から先はさらに暗くなり、車窓風景は諦めました。そして列車は倉敷から山陽本線を走り、18時27分に岡山に到着。私をはじめ大半の乗客が下車しました。



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岡山駅では一旦改札を出て飲食店を探しましたが見つからず、コンビニでパンを買って改札内へ戻り、ホームのベンチで食べました。その後は少し待ってから山陽本線上り・姫路行き1332Mに乗車しました。115系3連×2で、私は先頭に並んでいたので窓割と合った転換クロスシート窓側席に座りました。この日は『鉄道の日記念…』の全国版、西日本版とも使用できたので大きな荷物を持った乗客が多く、座席は埋まり立客もいました。

1332Mの発車後、私はすぐに眠気に襲われて寝てしまいました。目が覚めたのは英賀保駅停車中でした。早朝と夜間以降は相生で乗り換えなくても良いので助かります…。そして列車は6分遅れで姫路に到着しましたが、寝ていたのでどこで遅れたのか分かりませんでした…。



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姫路駅ではJR神戸線の新快速(223系8連+4連)に乗りました。姫路方が4連になっていました。空いていたので私は転換クロスシート窓側席に座り、スマホをいじって居眠りしないように気をつけ、無事に加古川で下車できました。時刻は21時07分でした。



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下車後は、寄り道せずにそのまま帰宅しました。
これにて中四国乗り鉄は終了です。美祢線のリベンジができて、良かったです。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)