8000系電車(JR四国)【特-1グランプリ・エントリーNo.41】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両をUPしています。
エントリーNo.41は、JR四国に在籍する特急形電車・
8000系を紹介します。

8000系電車は、予讃線の高松~松山が全区間電化された事により1992年に試作車が、翌1993年に量産車が投入されました。
そして岡山直通の特急『しおかぜ』と高松系統の『いしづち』を中心に運用されています。


営業最高速度は130km/hです。
2000系気動車に引き続き制御付き振子式車両となりました。
制御機器ですが、VVVF制御(GTO)が採用されました。
車体はステンレス製です。非貫通タイプと貫通タイプの先頭車両が用意されました。
5両編成と3両編成があります。
また、前頭部に愛称表示器は設置されていません。


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普通車(指定席車両)の車内です。

普通車はリクライニングシートで、シートピッチは980mmです。
尚、リニューアルにより指定席車両の座席はグレードアップしています。

また、グリーン車は2+1列配置で、シートピッチは1,170mmです。


JR四国の8000系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン22点
車両性能25点
車内・居住性23点
乗りたい度21点
合計 91点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、91点となりました。性能点が高く、高得点になりました。


8000系は現在、前述のように特急『しおかぜ』『いしづち』、
そして『ミッドナイトEXP松山』『モーニングEXP松山』で使用されています。

製造から20年以上が経過していますが、リニューアルによりまだまだ活躍が期待できます。
しかしながら、後継車両とも言える8600系が登場しており、そう遠くないうちに置き換えられる可能性もあります。


乗車・撮影は急がなくてもまだ大丈夫ですが、一応、動向を気にしておいた方が良いでしょう。

(参考:Wikipedia)