287系電車(JR西日本)【特-1グランプリ・エントリーNo.34】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両をUPしています。
エントリーNo.34は、JR西日本に在籍する特急形電車・
287系を紹介します。


287系電車は、北近畿系統の特急で使用されていた183系と381系の置換用として2011年に製造され、
北近畿系統でデビューしました。
翌2012年には紀勢線系統にも投入されました。
基本4連と6連、そして付属3連があり、最大9両編成で運用されています。


381系とは違い、振子式は採用されませんでした。
車体ですが、アルミニウム合金製で、
白をベースに北近畿系統は赤系の、紀勢線系統は先頭車は青系の帯を巻いています。
681系・683系と似た感じのデザインとなりました。
貫通タイプがあり、2編成併結時は両編成間の通り抜けが可能です。
また、前頭部に愛称表示器は設置されていません。
VVVF制御(IGBT)が採用されました。営業最高速度は130km/hで、高速運転にも対応しています。


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普通車の車内です。

普通車はリクライニングシートで、シートピッチは970mmです。
683系4000番台に準じています。背面テーブルもあります。

また、グリーン車は2+1列配置で、シートピッチは1,160mmです。


JR西日本の287系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン21点
車両性能24点
車内・居住性23点
乗りたい度20点
合計 88点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、93点となりました。平均的に高い点数となりました。


287系は北近畿系統と紀勢線系統の各特急列車で使用されています。

汎用性の高い直流専用特急車両としての地位を築きましたが、
紀勢線に残った381系の置換は287系の増備ではなく北陸新幹線開業に伴う余剰車の転用となりましたね…。

まだ車齢は若いので当分の間は安泰でしょう。

乗車・撮影は後回しで大丈夫です。

(参考:Wikipedia)