キハ183系気動車500番台・1500番台(JR北海道)【特-1グランプリ・エントリーNo.2】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両をUPしています。
エントリーNo.2は、JR北海道に在籍する特急形気動車・
キハ183系500番台・1500番台(別名:N183系)を紹介します。
NN183系と呼ばれている550番台・1550番台も含みます。


キハ183系500番台・1500番台は、JR北海道の経営基盤整備を主目的として、
国鉄末期の1986年に新造されました。JRになってから550番台・1550番台が増備されました。

先頭車は貫通型で、分割・併合に対応しています。四国に導入されたキハ185系気動車と似た外観になりました。

駆動機関はキハ183系基本番台と比較して出力が強化され、
N183系の営業最高速度は110km/hでした(後に120km/hに引き上げ。NN183系は当初より120km/h)。
さらに、一部の車両は130km/h対応に改造されました。

近年は老朽化が進行しています。
将来的には新型車両(キハ261系?)に置き換えられる予定で、廃車が進行すると思われます…。


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普通車の室内ですが、基本番台と比較して側窓が拡大されました。
グリーン車はハイデッカー構造になりました。


JR北海道のキハ183系気動車増備車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン22点
車両性能19点
車内・居住性18点
乗りたい度16点
合計 75点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、75点でした。基本番台よりは点を伸ばしました。


キハ183系増備車は現在、特急『北斗』『サロベツ』『オホーツク』で運用されています。

2019年度以降に引退する予定ですが、流動的な部分はありますね…。

いずれにしても、乗車・撮影はお早目に。

(参考:Wikipedia)