第808回('11) 岳南鉄道線(岳南電車)を乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2011年8月13日~16日、この年のお盆休みは13日から17日までの5日間しかありませんでしたが、そのうち4日間を利用して、3泊4日の日程で主に関東地方の路線を乗り鉄しました。

今回は初日前半の行程です。
まずは新幹線と在来線を乗り継いで静岡県富士市の吉原駅へ。
6年ぶりに岳南鉄道(現・岳南電車)の岳南鉄道線を乗り鉄しました。
今回の日程 2011年8月13日(土) 【前半】 

加古川520(JR神戸線・704K)536西明石600(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ100号)714名古屋718(東海道新幹線・ひかり504号)810静岡835(東海道本線・914M)914吉原922(岳南鉄道線)943岳南江尾946(岳南鉄道線)1007吉原1020(東海道本線・5740M)1043三島

【後半へ続く】
この日は4時に起床し、朝食後に自宅を出発して加古川駅へ。事前に購入していた『加古川~東京都区内』の往復乗車券の『ゆき券』を自動改札機に投入して入場しました。まずはJR神戸線の上り1番列車(223系8連+4連)に乗車し、着席して西明石駅まで移動しました。この車両はシートのモケットが225系風に変更されていました。



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西明石駅では乗換改札を通り新幹線ホームへ。山陽新幹線上り『のぞみ100号』(N700系16連)に乗車し、窓側E席に座りました。お盆休みだったので自由席の乗客も多かったですが、窓側席には空きがありました。道中は車窓風景を眺めていましたが、新神戸、新大阪、京都と停車するごとに乗客が増えてきました。そして私は名古屋で下車しました。



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名古屋駅では、すぐに岐阜羽島駅で追い抜いた『ひかり504号』に乗り継ぎました。700系16連で、自由席の車内はガラガラでした。今回も私はE席に座り、車窓風景を眺めて静岡駅で下車しました。



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静岡駅では乗換改札を通り在来線ホームへ。豊橋発三島行き914Mに乗車しました。313系3連+211系3連で、私は211系側に乗車し、ドア脇のポジションに落ち着きました。オールロングシートの車内は座席が埋まるほどの乗車率でした。移動中は車窓風景を眺めていました。そして岳南鉄道を乗り鉄するために吉原駅で下車しました。



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吉原駅では一旦駅の外へ出て、岳南鉄道の駅舎へと移動して窓口で『1日フリー乗車券』(土休日用。400円)を購入しました。その後は入場し、岳南江尾行き電車に乗車しました。元京王井の頭線3000系を両運転台化した7000形単行で、乗客は少なく私は最前部の座席に座り、前面展望&側面展望を楽しむ事にしました。



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電車は定刻に吉原を発車し、工業地帯の中を走ります。途中では夜間に通ると「工場萌え」を味わえるのでは…と思いました。また、吉原駅付近の留置線や岳南原田駅、岳南富士岡駅では電気機関車を見る事ができました。



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尚、岳南鉄道線では翌2012年に貨物列車の運行が終了し、存廃が気になりましたが、現在は「岳南電車株式会社」に分社の上で営業を存続しています。

車内はガラガラの状態が続き、やはり将来が心配になってきました。最後は乗客が私だけになり、そして21分の乗車で電車は終点の岳南江尾駅に到着しました。



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岳南江尾駅では折り返し時間が3分しかなかったので、大急ぎで車両や駅舎を撮影しました。そして折り返し列車に乗り、今度は最後部の座席に座り吉原駅に戻りました。乗客は駅ごとに増えて、吉原駅到着時には大半の座席が埋まりました。

吉原駅では東海道本線に乗り換えて、三島行き5740Mに乗車しました。211系3連で、車内はやや混雑していました。私は何とかドア脇の位置を確保し、車窓風景を眺めました。沼津で相当数の乗客が下車し、やや空きましたが、次が終点の三島で、結局最後まで乗車率が高かったです。



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三島駅では駅の外へ出て、駅舎と駅前を撮影しました。駅前広場では夏祭りの準備をしていました。その後は駅舎へと戻り、立食いそば店で冷したぬきそば(400円)、いなり(80円)を食べて後の乗り鉄に備えました。



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(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)