第770回('10) 羽田空港国際線ターミナル付近の京急線&東京モノレール線を通り初めし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2010年12月29日~2011年1月1日、年末年始の長期休みは年跨ぎで3泊4日の乗り鉄旅行に出かけました。
行先は東海地方と関東地方でした。

今回は3日目・大晦日終盤の行程です。珍しく日没後も乗り鉄を続けましたw
品川から京急に乗り、2010年の羽田空港国際線ターミナル開業に伴い供用を開始した羽田空港国際線ターミナル駅を通りました。
そして東京モノレールでは路線付け替えの上で供用開始した羽田空港国際線ビル駅を通り、2010年の乗り鉄を終えました。
今回の日程 2010年12月31日(金) 【その3】  

上野1713(東京メトロ日比谷線)1748中目黒1748(東急東横線・通勤特急)1752自由が丘1754(各停)1757多摩川1801(東急多摩川線)1811蒲田1831(京浜東北線北行・1814B)1840品川1907(京急本線→空港線・エアポート急行)1929羽田空港国内線ターミナル/羽田空港第2ビル(東京モノレール羽田線)1947天空橋1959(京急空港線・エアポート急行)2006京急蒲田(徒歩)蒲田
 
【宿泊・年越し】
常磐線で上野駅に到着後はJRの改札を出て、地下にある東京メトロの駅へ。路線別記事の調査をするたけ、日比谷線の中目黒行きに乗りました。車両は東武20000系8連で、車内はさほど混雑していませんでした。



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私はドア脇に陣取って各停車駅の様子を眺め、終点の中目黒駅まで乗り通しました。

中目黒駅では同じホーム向かい側に停車していた東急東横線の元町・中華街行き通勤特急に乗り継ぎました。車両は横浜高速鉄道みなとみらい線のY500系8連で、やや混雑していました。私はここでもドア脇に陣取りましたが、既に夜になっていたので車窓風景は望めませんでした。そして私は途中の自由が丘駅で下車しました。余談ですが、自由が丘といえば名鉄系のメルサが出店していますね。



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自由が丘駅では通勤特急を待避していた元町・中華街行き各停に乗り継ぎました。こちらも車両は横浜高速鉄道みなとみらい線のY500系8連でした。車内は空いていましたが、今回もドア脇に陣取って、夜景を見ながら2駅先の多摩川駅まで乗車しました。

多摩川駅では地下ホームへと移動し、東急多摩川線に乗り継ぎました。蒲田行き電車の車両は2代目7000系3連で、斬新な前面デザインが印象的です。座席が埋まっていたので、私は今回もドア脇に陣取りました。道中は停車駅の様子を見ながら、終点の蒲田駅まで10分間乗り通しました。



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予約しているホテルのある蒲田駅到着後は、少し立止まって翌日(2011年元日)の日程について考えました。当初は『18きっぷ』を使って静岡経由で帰宅しようと思っていましたが、JR東海が発売している元日に東海道新幹線『こだま』や在来線(特急含む)が乗り放題の『新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ』にも興味があり、どちらの切符を選択しようか迷うようになり、結局、負担は大きいものの楽に帰りたい思いが勝って、翌日は『新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ』で乗り鉄することに決めました。蒲田から最寄りのJR東海の駅といえば品川なので、ホテルへのチェックインは後回しにして、JR改札へ向かいました。そして満席の京浜東北線北行(E233系10連)に乗って、ドア脇に陣取って品川駅まで移動しました。



イメージ 5蒲田駅にて。

品川駅下車後はJR東海の『JR全線きっぷうりば(JR他社の「みどりの窓口」に相当)』へ向かうのですが、その前に、ホームにあるそば屋で腹ごしらえです。2010年最後の食事なので、そばとミニカレーのsetを注文し、年越しそばとして食べました。



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食後は改札を出てJR東海の窓口へ。『新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ』は普通車用が13,000円でグリーン車用が15,000円だったと記憶しており、さほど差額が大きくなかったのでグリーン車用を注文しました。係員は、まず乗車列車を聞いてきたので、私は窓口へ向かう前に時刻表で調べた早朝の『こだま』のグリーン車の空席を求めましたが、禁煙車は満席でした…。時間をずらすことは日程的に不可能なので、私は普通車用のきっぷを購入し、同時に禁煙指定席のE席を確保しました。グリーン車は『新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ(グリーン車用)』を購入した人たちで満席になっていると予想できました。



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きっぷを購入後は蒲田へ戻らず、当初予定していた京急の羽田空港国際線ターミナル駅を通る事と、東京モノレールの羽田空港国際線ビル駅付近の新線を乗りつぶす2010年最後の乗り鉄をすべく、京急ホームへと向かいました。そして品川19時07分発の羽田空港国内線ターミナル行きのエアポート急行(北総7500形8連)に乗りました。大晦日の晩だというのに、乗客が結構多く、今回も私はドア脇に立席となりました。道中、私は夜景を眺め続けました。そして高架化工事中の京急蒲田駅からは空港線へと入り、2日後の箱根駅伝でランナーが通過する国道15号線(第一京浜)の踏切を通りました。途中から地下区間へ入ると天空橋を経て10月にオープンしたばかりの羽田空港国際線ターミナル駅に着きました。駅ホームは綺麗な印象でしたが、時間が時間だけに乗降は少なかったです。尚、京急は羽田空港国際線ターミナル駅開業に伴う線路付替は発生していないと思われます。



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羽田空港国際線ターミナル駅を発車後は、すぐに終点の羽田空港国内線ターミナル駅に着きました。10月までは単に「羽田空港駅」でしたが、国際線ターミナル駅開業に伴い現駅名へと変更されています。



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羽田空港国内線ターミナル駅で下車後は、東京モノレールの羽田空港第2ビル駅へと向かい、改札を通ってホームへ。浜松町行きの各停は1000形6連で、キャリーバッグなどを持った客もいましたが、車内はガラガラで久方ぶりに私は着席しました。しばらくは地下を走り、新整備場駅を過ぎると地上へ出ました。そして新線区間へと入り、新駅である羽田空港国際線ビル駅に着きました。やはり乗降は少なかったです。



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発車後は現在線へと戻りましたが、暗くて旧線跡がどうなっていたか分かりませんでした…。そして地下へ入ると、かつての一時期における京急空港線の終着駅で、東京モノレールと京急の乗換駅である天空橋駅に到着し、私はここで下車しました。下車したのは私だけでした。



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天空橋駅では京急空港線に乗り換えましたが、大晦日の夜ということもあり、人がいなくて閑散としていました。京急の終着駅時代は多くの人が乗換で使っていたのでしょうが、今は半ば都会の中の秘境駅といった感じもしました。同じく地下にある京急ホームで乗車列車を待っていましたが、優等列車は天空橋駅を通過していきました。そして私はエアポート急行・印旛日本医大行き(都営5300形8連)に乗りました。東京モノレールより乗客が多かったですが、やはり空席があったので私は着席しました。電車が地上区間へ出ると私は夜景を眺めました。地下駅の大鳥居を過ぎると2010年5月に上り線のみ高架化された区間を走り、第一京浜をオーバーパスして同じく2階部分のみ高架化された京急蒲田駅に到着しました。まだ3階部分が工事中だったので仮駅のような雰囲気でした。私はここで下車しました。これをもちまして2010年の乗り鉄は終了しました。



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下車後は改札を出てJR蒲田駅方面へ歩き、予約していたホテルにチェックイン。入浴して、その後はNHK紅白歌合戦ではなく民放番組を観ていましたが、年を越す前に寝てしまい、目が覚めた時は2011年になっていました。

何とか無事に2010年を過ごすことができました。総括編を挟んで、次回より2011年編へと入ります。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
東京モノレール:東京モノレール羽田空港線新整備場~天空橋3.5km付替区間を踏破
(参考:Wikipedia)