305系電車(JR九州)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.97】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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(Wikipediaの写真を使用)

新幹線を除くJR在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.97は、JR九州の直流通勤形電車・305系を紹介します。


305系は、国鉄時代にデビューした筑肥線~福岡市地下鉄空港線乗り入れ用の103系1500番台の老朽取り替えを目的に、
2015年に営業運転を開始しました。全車両が筑肥線~福岡市地下鉄空港線運用に集中投入されています。

片側4扉、アルミ車体で、デザイン的には303系より817系最終増備車がベースとなっています。
VVVF制御で、地下鉄乗り入れ車という事もあり営業最高速度は85km/hです。但し、加速度は高いです。
また、側扉は半自動対応で、筑前前原より西側の各駅で使用される事があります。


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(Wikipediaの写真を使用)

車内はオールロングシート配置で、トイレの設備もあります。側扉上には液晶画面があります。


JR九州の305系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン23点
車両性能23点
車内・居住性16点
乗りたい度17点
合計 79点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、303系より1点低い79点止まりでした。
性能、居住性、魅力とも303系とほぼ同等の評価でしたが、
車体デザインは個人的に303系の方が上かな…と思ったりもします。

305系は現在、6連×6編成の36両が
筑肥線・唐津線の姪浜~西唐津および福岡市地下鉄空港線の姪浜~福岡空港で運用されています。

しかし36両では103系1500番台を全て淘汰できず、
現在、103系1500番台は3両編成のみが筑前前原~西唐津で活躍を続けています。
尚、103系1500番台の置き換えについては不明で、
将来は305系3連口が増備されるのか、はたまた303系を編成分割改造して3連にするのか…。

(参考:Wikipedia)