
前回の続き…
2010年11月13日~14日、1泊2日の日程で関東地方へ乗り鉄の旅に出かけました。
今回は初日後半の行程です。夜間は、小田急沿線と東京ディズニーリゾートを結ぶ目的で土休日中心に設定されていた特急ロマンスカー『ベイリゾート』(現在は廃止)に乗り、東京メトロ有楽町線と千代田線を結ぶ連絡線(全区間地下)を乗りつぶしました。
まずは京葉地下ホームへと移動し、京葉線から武蔵野線へ直通する府中本町行きの武蔵野快速に乗車しました。現在、東京発着の武蔵野線直通列車は全て各駅停車になっています。車両は武蔵野線用の205系8連で、さほど混雑していませんでした。私は着席して、駅や夜景を見ながらの道中となり、新木場駅で下車しました。
今回の日程 2010年11月13日(土) 【後半・乗り鉄と関係ある行程のみ掲載】 東京1954(京葉線・1903E武蔵野快速)2002新木場2100(東京メトロ有楽町線→桜田門~霞ヶ関の連絡線→千代田線→小田急小田原線・特急ベイリゾート91号)2209町田 【宿泊】東京駅到着後は一休みして、夕食後に再スタートです。
まずは京葉地下ホームへと移動し、京葉線から武蔵野線へ直通する府中本町行きの武蔵野快速に乗車しました。現在、東京発着の武蔵野線直通列車は全て各駅停車になっています。車両は武蔵野線用の205系8連で、さほど混雑していませんでした。私は着席して、駅や夜景を見ながらの道中となり、新木場駅で下車しました。

新木場駅では改札を出て、東京メトロ有楽町線の改札へ。券売機で新木場→町田の特急券を購入しました。窓側席を確保できました。その後は一旦駅の外へ出ましたが、駅前広場の待機場(?)には四国行きの夜行バスが停車していました。複数の乗務員が車外で談笑していました。ディズニーランド帰りの人が多く乗りそうですが、今はパレードの真っ最中のはずなので、バスの発車はもっと後でしょうか。その後は駅舎へと戻り、まだお目当ての列車の発車まで30分以上ありましたが、早目に入場しました。

ホームではしばらくの間、次々に発着する有楽町線電車を眺めました。そして、いよいよ本厚木行きの特急ロマンスカー『ベイリゾート91号』が入線してきました。地下鉄乗り入れ対応の60000形【MSE】の6連+4連でした。


私は早速乗り込み、指定された座席に座りました。ちなみに『ベイリゾート』は全車指定席です。また、列車は途中でスイッチバックするので座席は後ろ向きにsetされていました。乗車率は低いかな…と思っていましたが、少しずつ乗客が増え、最終的に半数弱の座席が埋まりました。大半の客が東京ディズニーリゾート帰りのようでした。しかし、運転日限定の臨時列車とは言え、全車両において半数弱の乗車率ですと、将来廃止されたりしないか心配になってきました…。実は翌2011年10月以降、『ベイリゾート』の運転は休止となりましたが、乗車率低迷の他に、東日本大震災の影響や有楽町線でのホームドア設置も運転休止の理由だと言われています。

特急『ベイリゾート91号』は定刻の21時に新木場を発車し、さほど飛ばさずに有楽町線内を走ります。最初の停車駅である豊洲では、私の乗車車両に10人ほど乗ってきました。『ベイリゾート』は台場や有明方面からも利用しやすくなっています。豊洲を発車後は途中駅を次々と通過していきますが、やはり速度が上がりません…。そして桜田門駅では一旦運転停車したと記憶しています。その桜田門駅を発車後はポイントを左へカーブして、今回の『ベイリゾート』乗車の最大の目的である千代田線との連絡線(短絡線)へと入ります。列車は連絡線内をスローで走りますが、当然ながら連絡線は地下なので風景を眺めようがありません…。しばらく走ると、車窓が明るくなってきました。列車は千代田線へと入り、霞ケ関駅に運転停車しました。

霞ケ関駅を発車後はさらに前へ進んて停止、ここでスイッチバックして霞ケ関駅では反対側のホームのに運転停車したと記憶しています。その後は千代田線内を代々木上原を目指して走り、こちらでも途中駅を通過していきます。乃木坂駅も通過しましたが、この時は翌年の2011年にAKB48の公式ライバルというキャッチフレーズで乃木坂46がデビューするとは予想だにしませんでしたwww その後は表参道に停車しましたが、ここで乗車してきた人は僅かでした。表参道を発車後も途中駅を通過し、地上へ出て代々木上原駅に差し掛かりますが、ここも客扱い停車しませんでした(乗務員交代のために運転停車したとは思いますが…)。代々木上原からは小田急線内を走り、地下化工事真っ最中の下北沢駅なども通過していきます。そして梅ヶ丘からは複々線を走り、私は夜景を眺めていました。そして列車は半地下構造の成城学園前に停車しました。ここではそこそこ下車した人がいました。乗車した人はゼロだったと記憶しています。成城学園前から先も次々と途中駅を通過して、次に停車したのは新百合ヶ丘でした。ここでも一定数の乗客が下車していき、乗車率はピーク区間の2/3ほどになりました。新百合ヶ丘を発車後は丘陵地に開発された住宅街の中を走りますが、夜間なので車窓風景は望めませんでした…。そして特急『ベイリゾート91号』は定刻の22時09分に町田に到着し、私は下車しました。私の他にも1両当たり7~8人が下車したと記憶しています。新木場~町田を1時間09分、他のルートでもこの時間で移動可能かもしれませんが、『ベイリゾート号』では乗換なしで移動できるメリットがありました。

私は下車後、車両の写真を撮影して町田駅を出ました。そして駅西側のホテルへチェックインし、すぐに入浴してから就寝しました。
(つづく)