第732回('10) 姫新線や水島臨海鉄道を乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2010年7月24日、この日は日帰りの日程で、主に『青春18きっぷ』を使用して姫新線や水島臨海鉄道線を乗り鉄しました。
新幹線は利用しませんでした。
今回の日程 2010年7月24日(土)  

加古川536(山陽本線・941M)552姫路611(姫新線・821D)729上月745(3832D)751佐用826(2825D)924津山1011(859D)1147新見1154(伯備線・852M)1301倉敷/倉敷市1339(水島臨海鉄道水島本線)1406三菱自工前1455(水島本線)1521倉敷市/倉敷1532(山陽本線→赤穂線・456M→岡山から1924M)1707播州赤穂1709(赤穂線→山陽本線・3292M新快速)1751加古川

【帰宅】
この日は4時に起床して、朝食を食べてから自宅を出発して加古川駅へ。有人改札で『青春18きっぷ』1回目のスタンプが押されて入場し、JR神戸線の下り1番列車(223系4連)に乗り、着席して姫路駅まで移動しました。



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姫路駅では姫新線に乗り換えました。乗車した上月行き821Dは期待していたキハ127系ではなく、国鉄形のキハ40形単行でした。車内はガラガラで、私はボックス席の窓側席に座りました。



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821Dは6時11分に姫路を発車し、次第にローカルムードの濃い地域へと入っていきます。途中駅からは高校生も多く乗ってきました。そして終点の1駅前の佐用(さよ)では私以外の全員が下車して、最後は私1人となって821Dは終点の上月に着きました。



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上月駅では車両や駅舎を撮影し、折り返し列車で佐用まで戻りました。乗客は3人だけでした。

佐用駅では改札を出ずに、セミが大合唱をする中、ホームのベンチで待っていました。そして新見方からやって来た佐用行き列車が到着し、この列車が折り返し津山行きとなるので乗車しました。



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車両は悪評高い(?)キハ120形単行で、私はボックス席窓側席に座りました。私が乗車した時点ではガラガラでしたが、8時16分に姫路方面からの列車が到着すると多くの人がこちらへ乗り換えてきて、一気に満席状態となりました。

列車は佐用を発車し、先程下車した上月を過ぎると兵庫県から岡山県へと入りました。車窓風景は相変わらずローカルムード満点で、以前も乗っている区間なのですが何度乗っても風景を楽しめます。そして佐用から58分で列車は終点の津山に着きました。



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津山駅下車後は改札を出て、駅のやや西側にあるコンビニで昼食を調達してから駅へと戻りました。そして引き続き姫新線を乗り鉄するため、新見行き列車に乗車しました。キハ120形の2両編成で、私は先頭車両のボックス席窓側席に座りました。この列車も座席がほぼ埋まっていました。どうやら1,000円で乗車可能な『岡山県内おでかけパス』の利用者が多そうでした。
列車は津山を発車し、引き続きローカル風景の中を西へ進んでいきます。中国自動車道と並行して走りますが、美作落合を過ぎると中国道は南へ、姫新線は北へ迂回して走るようになりました。その後はコンビニで調達した昼食を食べながら車窓風景を眺め続けました。途中には難読駅名の「刑部(おさかべ)」もあります。



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そして1時間半以上の乗車で列車は終点の新見に到着しました。



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新見駅では改札を出ずに、伯備線上り普通列車に乗り換えました。短編成化された213系2連で、私は転換クロスシートに着席しました。



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私と同様に姫新線からの乗換客も多く、ほとんどの窓側席が埋まっていました。伯備線内では高梁川などを見ながらの道中となりました。備中高梁では多くの乗車があり、総社でも多くの人が乗ってきて車内が混雑してきました。そして私は山陽本線との合流地点である倉敷駅で下車しました。

倉敷駅では改札を出て、倉敷チボリ公園の跡地を見てから水島臨海鉄道の倉敷市駅へ。時刻表を見ると発車まで30分以上あったので、切符を買った後は待合室で休憩していました。携帯電話では高校野球の兵庫県大会の結果を見ていました。



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そして乗車列車の改札が始まり、私は三菱自工前行き列車に乗車しました。非電化の水島臨海鉄道では旅客列車は気動車による運転で、今回はMRT300形の単行(306号)でした。高校生を中心に比較的乗客が多かったですが、私はボックス席に座りました。



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道中は主に住宅地の中を走ります。途中の浦田付近は山間部を走りました。その後、整然とした町並みの広がる水島地区へ出ると高架区間になり、こまめに停車していきます。そして水島地区の中心駅である水島駅では殆どの乗客が下車しましたが、私を含めて3人乗っていました。水島を発車後は前面展望を楽しみ、倉敷市から27分で終点の三菱自工前駅に到着しました。乗車列車は回送となり、終端方にある車両基地へ向けて去っていきました。



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私は下車後、駅周辺を軽く散策しました。三菱自工前駅から分岐している西埠頭線を少しだけ追いかけましたが、あまりの暑さに熱中症の危険を感じ、断念して駅ホームへと戻りました。ホームのベンチで待っていると貨物列車が倉敷市方へ向けて通過していきました。



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その後もホームで30分ほど待っていると、ようやく倉敷市行き列車(MRT305号の単行)がやって来ました。車内へ入ると冷房の涼しさに救われました。私は今度もボックス席に座り、車窓風景を楽しんで倉敷市駅まで戻りました。復路は駅ごとに乗客が増えてきました。



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水島臨海鉄道水島本線の乗り鉄を終えて、『青春18きっぷ』で倉敷駅に入場して山陽本線上り電車に乗りました。播州赤穂行きで、カフェオレ色の115系4連でした。混雑していたので私はドア脇で立席となりましたが、岡山で大量下車があったので私は窓側席を確保できました。車内は再び満席となりましたが、着席して安心した私はすぐに眠ってしまいました…。そして目が覚めたのは備前片上辺りで、車内はガラガラ状態になっていました。そして、数分間停車する日生(ひなせ)では車外へ出て車両を撮影しました。



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その後は車窓風景を眺め、兵庫県へと戻って列車は終点の播州赤穂駅に着きました。

播州赤穂駅では2分の連絡で新快速に乗り継ぎました。223系8連で、私は窓側席に着席しました。はじめはガラガラでしたが、相生駅では山陽本線上り列車からの乗換客が殺到して座席が埋まりました。その後も混雑をよそに車窓風景を眺め続け、今度は居眠りせずに加古川駅で下車しました。



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下車後は家路を急ぎました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)