第716回('10) 2010年GWは名鉄を乗り鉄。まずは三河線・豊田線を乗り鉄。 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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2010年4月29日~5月1日、この年のゴールデンウィーク休暇は7連休と少し短かったので、
遠方へは行かずに名古屋で名鉄中心の乗り鉄をすることにしました。

今回は初日前半の内容です。まずは新幹線で名古屋入りし、名鉄三河線と豊田線から乗り鉄を始めました。
今回の日程 2010年4月29日(木・祝) 【前半】 

加古川520(JR神戸線・704K)536西明石600(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ100号)714名古屋/名鉄名古屋722(名鉄名古屋本線・急行)747知立802(三河線)837碧南842(三河線)914知立920(三河線)954猿投1000(三河線)1009豊田市1022(三河線→豊田線→名古屋市営地下鉄鶴舞線)1123上小田井1127(名鉄犬山線→名古屋本線)1138名鉄名古屋

【後半へ続く】
この日は4時に起床し、朝食を食べた後に自宅を出発しました。記憶では前日から雨が降っていて、加古川は止んでいましたが目的地の名古屋はどうなのか不安でした…。加古川駅からは5時20分発のJR神戸線上り1番列車(223系8連+4連)に乗って西明石駅まで移動しました。窓側席に着席できました。

西明石駅ではいつものように山陽新幹線~東海道新幹線上り『のぞみ100号』に乗り換えました。N700系Z編成16連で、私は自由席の窓側E席に座りました。車内はガラガラでした。道中は車窓風景を眺め、今回は名古屋駅で下車しました。乗車率は停車駅ごとに増えていましたが、名古屋でも降車客より乗車客の方が多かったです。また、名古屋着が7時14分と早く、ほぼ丸一日活動ができます。新幹線の威力は凄いですね…。また、名古屋も雨は止んでいました。



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名古屋駅では改札を出て、東側の南隣にある名鉄名古屋駅へ。ミューチケットの発売窓口で『名鉄全線2DAYフリーきっぷ』(3,800円)を購入しました。そしてフリーきっぷを自動改札機に通して入場し、ホーム3面2線の超狭いターミナル駅を観察しようと思いましたが、すぐに乗車列車が来てしまい、名鉄名古屋駅観察はお預けになりました。尚、当時はICカード『 manaca 』は導入前でした(2011年導入)。



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乗車した列車は急行・吉良吉田行きで、「金魚鉢」スタイルの6500系4連でした。座席がほどよく埋まっていたので、私は下車駅の知立までドア脇で車窓風景を楽しみました。



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高架化工事がなかなか進まない知立駅では改札を出て駅舎を撮影。そして三河線「海線」に乗り換えました。普通・碧南行きは6000系4連で、側窓がパノラマカーふうの連続窓になっている初期車でした。車内はガラガラだったので着席して車窓風景を眺めることにしました。



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電車は定刻に知立を発車し、住宅地や田園を見ながら走りますが、車窓風景はあまりインパクトがありませんでした。また、所々で複線化されていましたが、刈谷の手前で東海道本線をオーバークロスする地点は橋梁が複線分あるものの線路は単線でした。刈谷以南は住宅地を走る区間が多いですが、ラッシュとは逆方向だからか乗車率は低かったです。そして知立から35分の乗車で終点の碧南に着きました。碧南駅へは2004年以来6年ぶりの訪問で、当時は吉良吉田まで非電化の線路が延びていて気動車列車にも乗りました。



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碧南駅では改札を出て味のある駅舎を撮影してから改札内へと戻り、折り返し列車で知立まで戻りました。最前部の座席に座って車窓風景を楽しみましたが、途中で小雨が降り出してきました…。また、停車駅ごとに乗車率が上がりましたが、刈谷での下車が多かったです。名古屋へは名鉄ではなくJRに乗り継いで行く人も多そうな印象でした。

知立駅では同じ三河線の今度は「山線」に乗り換えました。今度の猿投行きも6000系4連で、こちらも初期車の4連でしたが、方向幕や側扉窓の面積が拡大され、6000系で最も美しいスタイルを誇る4次車でした。


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海線より乗客が多く、着席しての車窓風景展望は難しそうだったので今回はドア脇へ。雨は止みましたが曇り空の下、豊田市駅を通り越して終点の猿投まで車窓風景を見続けました。こちらもインパクトに欠ける車窓風景でした。乗客は豊田市駅を境に激減しました。また、猿投駅へも2004年以来6年ぶりの訪問となります。当時は西中金まで非電化の線路が延びていて、やはりこちらでも気動車列車に乗りました。



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猿投駅でも改札を出て真新しい駅舎を撮影してからホームへと戻り、今度は扉間に個別の小窓が3つある6000系中期車2連の知立行きに乗り、豊田市駅まで戻りました。猿投発車時点ではまだ空いていましたが、やはり停車駅ごとに乗客が増えてきました。私ははじめからドア脇のポジションでした。また、豊田市駅到着時は先程までの雨が嘘であるかのように青空が見えていました。

豊田市駅では一旦改札を出て高架下にある駅舎を撮影してからホームへ。今度は名古屋市営地下鉄鶴舞線直通の上小田井行きに乗車しました。100系を期待しましたが、名古屋市交3050形6連でした。乗車率が低かったので私は着席して車窓風景を眺めることにしました。



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電車は豊田市駅を発車し、次の梅坪までは三河線を走ります。梅坪からは豊田線(開業時は豊田新線と呼ばれていました)へと入り、丘陵地を進んでいきます。沿線は開発途上といった感じで、緑が多く残っています。途中駅ごとに乗車率が上がりましたが、全座席が埋まるまでにはいきませんでした。そして地下区間になり、赤池からは地下鉄鶴舞線へと入ります。今度はドア脇へと移って停車駅ごとに駅ホームの様子を観察しました。そして庄内緑地公園を過ぎると地上へ出て、名鉄犬山線の上下線間を走るようになると終点の上小田井に着きました。

上小田井駅では4分の連絡で犬山線の普通・東岡崎行きに乗りましたが、短い6800系2連でした。車内は混雑していて、私は何とかドア脇のポジションを確保できました。



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道中は車窓風景を眺め続け、11分の乗車で名鉄名古屋に着きました。ターミナル駅で2連とは、名鉄らしいといえばそれまでですが、さすがに乗車率の高さを考えると4連にしてほしいと思いました。



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名鉄名古屋駅では4番線ホームにある「きしめん亭」で、からあげ定食(きしめん付き)を食べました。店の入口では、地元ではおなじみ、「きしめん亭」のCMで流れている歌がエンドレスでかかっていましたw



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この日は昼食後も乗り鉄を続けました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)