第656回('09) 成田線我孫子支線や常磐緩行線などを乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2009年のお盆休みは、8月8日~8月11日の3泊4日の日程で、
新幹線の利用は最低限にとどめて『ツーデーパス(JR東日本)』や『青春18きっぷ』などを利用して
主に関東甲信越の鉄道路線・索道路線を乗り鉄しました。

今回は初日後半の内容です。成田線我孫子支線や常磐緩行線、東京メトロ丸ノ内線などを乗り鉄しました。
今回の日程 2009年8月8日(土) 【後半】  

成田1415(成田線我孫子支線・864M)1455我孫子1511(常磐緩行線・1341S)1518取手1534(常磐緩行線・1540S)1541我孫子1547(常磐快速線・2420M快速)1616日暮里1620(山手線内回り・1502G)1631池袋1644(東京メトロ丸ノ内線)1651後楽園1655(丸ノ内線)1704東京1710(山手線内回り)1717上野1738(東京メトロ銀座線)1741田原町

【宿泊】
成田駅からは成田線我孫子支線に乗車して我孫子へ抜けることにします。乗車した我孫子経由上野行き電車は常磐快速線用のE231系10連で、昼間の我孫子支線の輸送量を考えるとやや長い編成でした。当然ながら(?)車内はガラガラで、私はロングシートに着席して車窓風景を眺めることにしました。



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電車は定刻に成田を発車し、成田線の本線と分かれるとすぐにローカルな風景の中を走るようになりました。途中、建設中の京成成田空港線【成田スカイアクセス線】と交差する地点に差し掛かりましたが、京成はここに駅を建設するようです(成田湯川駅)。しかし、JRに駅を造る気配はなく、結局、現在も京成駅だけが存在している状態です。成田線にも駅があれば…と利用者目線からは当然思うところですが、JRには駅を開設できない大人の事情でもあるのでしょうかw 
その後も田園や丘陵を見ながら西へと進みます。安食(あじき)からは駅ごとに乗客が増えてきましたが、満席までは程遠い状態でした。そして最後は常磐線に合流し、40分の乗車で我孫子に到着し、私は下車しました。この先、864Mは常磐快速線へと乗り入れます。



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我孫子駅では一旦改札を出て駅舎を撮影してから改札内へと戻り、今度は常磐緩行線に乗って取手まで乗り鉄します。常磐緩行線の我孫子~取手は朝と夕方以降しか列車が運行されない区間で、今回は緩行線の写真が欲しかったので狙い撃ちで乗車することにしました。やって来た取手行き電車は東京メトロ千代田線の6000系10連で、東京方面からですと快速線の方が本数も多くて速いこともあり、車内は超ガラガラでした。今回も着席しながら車窓風景を眺めることにしました。



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イメージ 1本当はこちらに乗りたかったのですが…。

電車は我孫子を発車し、車両基地を見ながら走ります。E233系2000番台投入により廃車の時が刻々と近づいていた203系や207系900番台の姿を見ることができました。そして、複々線化の際は緩行線列車のみが停車する予定だったものの、紆余曲折あって快速線列車も停車することになった天王台を過ぎると利根川を渡りました。河川敷を見ると花火大会でもあるのか、多くの人がシートの上に座っていました。その後は茨城県へと入り、ほどなくして終点の取手に到着しました。緩行線の線路は車止めで途切れており、快速線には合流できない構造です。また、取手駅は直流電化区間の終端でもあり、快速線のE231系も全て当駅で折り返していきます。取手駅は茨城県の入口に当たる駅でもあり、まさに取手駅は砦のような駅ですw



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取手駅では改札外へと出て駅舎を撮影しました。その後は改札内へと戻り、折り返し列車の緩行線に乗って我孫子まで戻りました。

我孫子駅では快速線に乗り換えて、E531系10連+5連の快速・上野行きに乗車しました。



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そこそこの乗車率で、私はドア脇で車窓風景を眺めました。柏~松戸は5駅連続通過で爽快でした。武蔵野線との接続駅である新松戸は通過ですが、西船橋や南浦和も快速(中電)は通過しますね。そして私は終点1歩手前の日暮里で下車しました。隣の京成ホームでは『スカイライナー』のAE100形を見ることができましたが、1年後には主役の座から転げ落ちてしまいましたね…。



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日暮里駅では山手線内回りに乗り換えて池袋まで移動しました。E231系11連でしたが、たまたま『ポケモン』仕様の編成に乗車しました。車両の内外でポケモンをPRしていて、扉上部のモニターまでもポケモンの内容になっていました。ちなみにJR東日本では毎年夏休みに「ポケモンスタンプラリー」を実施していますが、大阪ではJR西日本、北海道や九州でもJRが実施していますね。ちなみに名古屋ではJR東海ではなく名古屋鉄道(名鉄)が実施していますが、JR東海はこの手のスタンプラリーに乗り気でないイメージもあり理由を調べてみると、「ポケモンスタンプラリー」の運営会社に名鉄が筆頭株主となっている全日空(ANA)が参画していることが分かり、「なるほど」と思いました。全日空は以前よりポケモンジェットを飛ばしたりしてましたからねぇ。また、運営会社には過去にJR東海と不仲が噂されたJR東日本も参画しています。



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山手線を池袋で下車して、一旦駅の外(西武百貨店のある東口側)へ出ました。特に駅構内は凄い人でした…。



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そして写真撮影してから、今度は地下鉄駅へと移動し、東京メトロ丸ノ内線に乗りました。02系6連の電車は満席で、私は最後部で後方展望することにしました。



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電車は池袋を発車し、新大塚、茗荷谷(みょうがだに)と停車していきます。茗荷谷を発車後は地上へ出て、小石川の車庫を見ながら走ります。丸ノ内線は第三軌条方式で集電しているので架線や架線柱はなく、非電化区間のようなスッキリした感じの光景でした。そして私は後楽園駅で一旦下車して、写真撮影しました。



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その後は後続電車(02系6連)に乗車し、東京駅まで移動しました。

東京駅では『ツーデーパス』を自動改札機に通してJRの改札内へと入場し、混雑している山手線内回り(E231系11連)で上野駅まで移動しました。今度はノーマルな編成でしたw



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上野駅で下車後は再び東京メトロに乗り換えて、今度は銀座線の浅草行き(01系6連)に乗って、2駅目の田原町駅で下車しました。



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その後は近くにある予約済みのビジネスホテルへチェックインして荷物を置いてから外出し、飲食店を探しましたが見つかりません…。結局、浅草駅近くまで歩いて「松屋」で夕食を済ませました。食後はコンビニへ寄ってからホテルに戻り、入浴後はテレビを観て過ごし、22時までに就寝しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)