第652回('09) 南海『ラピート』に乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2009年7月18日、主に『スルッとKANSAI 3dayチケット』を利用して大阪府泉州地方の鉄道路線を乗り鉄しました。
今回は後半の内容です。JRを利用して関西空港まで行って、帰りは南海特急『ラピート』に乗りました。
今回の日程 2009年7月18日(土) 【後半】  

鳳1048(阪和線・571H)1125日根野1131(関西空港線・4131M関空快速)1141関西空港1235(南海空港線→南海本線・特急ラピートβ42号)1312難波/なんば1336(大阪市営地下鉄千日前線)1339谷町九丁目1345(谷町線)1352文の里1357(谷町線)1413八尾南1428(谷町線)1500東梅田(徒歩)梅田1525(阪神本線→神戸高速鉄道東西線→山陽電鉄本線・直通特急【赤】)1700山陽姫路/姫路1719(JR神戸線・814T)1735加古川

【帰宅】
阪和線の『羽衣線』を乗り鉄して鳳(おおとり)駅に着いた後は、阪和線本線に乗り継いで、関西空港を目指します。しかし、関空快速でダイレクトに移動してもつまらないので、今回は日根野行きの普通電車に乗車しました。車両は205系1000番台4連で、助士側の窓が大型になっているのが特徴です。車内はガラガラだったので、私は4両目のロングシートに座りながら車窓風景を眺め、まったりと終点の日根野駅まで乗り通しました。



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日根野駅では関西空港線の関空快速に乗り換えました。入線してきた車両は223系4連×2で、前4両が関空快速の関西空港行き、後4両が紀州路快速の和歌山行きでした。日根野駅で切離しを行います。私は関空快速の方に乗りましたが、3連休初日で関空を利用する人が多いため車内は混雑していて、私は最前部にかぶりついて前面展望することにしました。

関空快速は日根野を発車し、関西空港線へと入っていきます。関西空港自動車道と並走する形でスラブ軌道の高架橋を快走し、南海空港線が合流すると、りんくうタウン駅に着きました。ここではさほど乗降はなく、そのまま関西空港連絡橋へと入り、海上を走ります。関空橋は瀬戸大橋と同じく上層が道路、下層が鉄道となっていて、曇天のせいもあり車窓風景はイマイチでした…。



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そして橋を渡って関空島へ入るとラストスパートして、南海線と分かれると終点の関西空港駅に到着しました。



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関西空港駅では改札の外へ出て、ターミナルビル内にある一膳めし屋の「まいどおおきに食堂」で昼食を食べました。ここで唐揚げを取って食べたのですが、作り置きだったのか、冷めていて美味しくなかったです。

食後は南海の窓口へ行き、関空特急『ラピート』の特急券を買いました。そして南海ホームへと向かい、12時35分発の難波行き特急『ラピートβ42号』に乗車しました。「鉄人28号」にも例えられる、青いボディの50000系6両編成で、今回は6号車のスーパーシートに乗りました。座席は大きく、座り心地は良かったです。乗客は私と60歳くらいのオッサンだけでした。



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『ラピートβ42号』は関西空港駅を定刻に発車し、まずはJRで来た道を、りんくうタウン駅まで戻ります。そしてJRと分かれるとすぐに南海本線と合流し、泉佐野に着きました。この時点でも6号車の乗客数に変化はありませんでした。泉佐野を発車後、私が右側車窓の風景を眺めていると、前に座っていたオッサンが立上がり、自分の周りのカーテンを一斉に閉め始めました。そして私の列の反対側(左側)のカーテンまで下ろしたので、私は「しばいたろか」と思いましたが、こんな下らんオッサンとトラぶって貴重な時間をつぶしてしまうと、折角のスーパーシートを堪能できなくなるので、ここは我慢して右側車窓を眺めることとスーパーシートでくつろぐことに集中しました。そしてオッサンは天下茶屋で下車し、私は半分イライラしながらも難波まで右側車窓を見続けました。今回のイライラはオッサンに対してより、自分が乗った列車ではいつも自分の周りだけ雨でも夜でもカーテンを閉められてしまうジンクスに対してでした…。



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『ラピートβ42号』は定刻通りの13時12分に終点・難波に到着しました。スーパーシート自体は良かったです。



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その後は地下鉄駅へ移動し、千日前線(25系4連)に乗って谷町九丁目駅まで移動しました。車内は混雑していました。
そして谷町九丁目駅では谷町線に乗り換えて、八尾南駅まで乗り鉄しようとしましたが、やって来たのは小運転電車の文の里行きでした…。私はどうも、谷町線で都島~文の里より外側の駅へ行きたい時は小運転電車、逆に都島~文の里の間で完結する利用の時に限って混雑している大日~八尾南の大運転電車に遭遇してしまいます…。この日はどうもツキがなかったようです…。しかし、待つのもしんどいので、この小運転電車に乗ってとりあえず文の里まで行ってみることにしました。車両は22系6連で、小運転電車なので混雑はマシでした。私は着席して移動し、終点の文の里駅まで乗り通しました。文の里駅は折り返し列車が多い割には島式ホーム1面2線の手狭な駅でした。



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文の里駅では後続の八尾南行に乗車しました。旧形の30系6連で、車内はそこそこ混雑していました。私はドア脇で駅の様子を眺めて、終点・八尾南駅まで乗り通しました。途中には難読駅名の喜連瓜破駅がありますが、さて何と読むでしょうか?
また、八尾南駅では今はなき30系の姿を見ることもできました。



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八尾南駅は地上駅で、駅の北側には車両基地があります。また、改札を出ると地下鉄単独の駅とは思えないくらい立派な駅舎を有しています。私は駅舎と車両基地を撮影してホームへと戻り、今度は大日行き(22系6連)に乗車しました。この時点では空いていたのでロングシートに座り、途中から眠ってしまいましたが、何とか予定通り東梅田駅で下車できましたw

東梅田駅で下車後は地上へ出て、梅田第4ビル手前にある、よく当たると言われる宝くじの特設売り場へ。サマージャンボ宝くじを購入しました。



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宝くじを購入後は阪神の梅田駅へ移動し、15時25分発の山陽姫路行き直通特急【赤】に乗車しました。山電5000系6連で、前面だけ「時のまち あかし」のラッピングが施されていました。私は先頭に並んでいたのでクロスシートの窓側席に座れました。発車時点でほぼ全ての座席が埋まるくらいの乗り具合でした。



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直通特急は定刻に梅田を発車し、阪神本線を快走しますが、尼崎を過ぎると急に眠気に襲われ、甲子園を前に眠ってしまいました…。その後は所々で目が覚めながらも、東二見まで寝続けていました。そして今回は東二見では下車せずに、車窓風景を眺めながら終点の山陽姫路まで乗り通しました。直通特急を全区間利用したのは今回が初めてでしたが、睡眠をとったにもかかわらず疲れてしまいました…。



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山陽姫路駅で下車後は地下街を通ってJRの姫路駅まで移動しました。高架化が完了した関係で地下改札口は閉鎖されていました。



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私は地上の改札口へと移動し、『 ICOCA 』で入場しました。そしてJR神戸線の上り普通(京阪神間は快速)に乗車しました。223系4連+221系8連で、空いていたので私は221系の転換クロスシートに座り、車窓風景を眺めながら加古川駅まで戻りました。

そして加古川駅にて下車後は駅近くの飲食店での飲み会に参加し、飲酒後は自転車には乗れないので押して帰宅しましたw

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)