第643回('09) 阪急箕面線などを乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2009年5月23日、この日は近場を乗り鉄しました。
午前中は阪急今津線や箕面線を乗り鉄しました。
今回の日程 2009年5月23日(土) 【前半】  

加古川821(JR神戸線・3216M新快速)850三ノ宮/三宮(阪急神戸本線・特急)915西宮北口938(今津線)952宝塚1000(宝塚本線・急行)1018石橋1030(箕面線)1037箕面1100(箕面線)1107石橋1113(宝塚本線)1118川西能勢口1153(宝塚本線・急行)1215梅田

【後半へ続く】
この日は6時半頃に起床し、朝食後に自宅を出発して加古川駅へ。JR神戸線の上り新快速(223系8連+4連)に乗車して三ノ宮まで移動しました。何とか通路側の席に座れました。また、この新快速は湖西線へ向かう列車で、『湖西レジャー号』の愛称を付けて運転されていました。

三ノ宮駅にて下車後は西口から改札を出て阪急の三宮駅(現・神戸三宮駅)へ。ここから神戸線の特急梅田行き(7000系8連)に乗って、ドア脇で車窓風景を見ながら西宮北口まで移動しました。



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西宮北口駅では神戸線と今津線を結ぶ連絡線を撮影しました。今津北線側の連絡線は、以前に阪神競馬場へ行った時に通ったことがあります。一方、今津南線側の連絡線は営業列車が運転されていません。また、今津南線ホームは高架化工事の関係で仮設ホームになっていました。
その後は今津北線のホームから連絡線を撮影しました。



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そして宝塚行きに乗車しました。3000系6連で、系統板を用いた編成でした。また、頭端式である駅の構造上、前方車両の方が空いていました。私は最前部の座席に座って前面展望を楽しむことにしました。



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電車は定刻に西宮北口を発車し、住宅街を北上します。門戸厄神を経て甲東園では早速多くの乗客が下車しました。そして阪神競馬場へ行く際によく利用する仁川では競馬場へ向かう人が一斉に下車して車内はガラガラに近い状態になりました。仁川を発車後は臨時の降車用ホームや留置線を見て、引き続き住宅街を北上します。そして宝塚南口を発車すると正面左手に宝塚歌劇団の宝塚大劇場が見えてきて、武庫川を渡ると左へカーブして宝塚線と合流し、西宮北口から14分で終点の宝塚に到着しました。宝塚駅では宝塚線電車との乗換を考慮して宝塚線ホームの3号線に停車しましたが、昼間帯は今津線ホームの1・2号線は閉鎖状態です。何だかローカル線の終着駅みたいで寂しい感じもしました。



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宝塚駅では改札を出ずに、同じホーム反対側に入線した梅田行き急行に乗り換えました。車両は7000系8連で、空いていたので最後部車両のロングシートに座って車窓風景を眺めることにしました。
急行は宝塚を発車し、山手に広がる住宅街の中を東へ走り、各駅に停車していきます。この沿線も関西の高級住宅街として有名です。そして私の好きな駅名の雲雀丘花屋敷を過ぎると都市部を走るようになり、大阪府へと入って宝塚から18分で石橋に到着しました。私はここで下車しました。



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石橋駅では箕面線に乗り換えました。1本やり過ごして、石橋駅構内を撮影しました。石橋駅には箕面線内列車用の頭端式ホームと宝塚本線直通列車用の相対式ホームがありますが、私は未だに宝塚本線~箕面線直通列車に乗れておらず、いつか乗りに行きたいと思い早や15年…。



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昼間帯は頭端式ホーム発着の列車しかないので、私は頭端式ホームへ行き、箕面行き普通電車に乗車しました。3100系4連で、今度も系統板を使用している編成でした。車内は空いていて、私は先頭の座席に座って前面展望することにしました。

電車は石橋を発車し、住宅街を複線で走ります。桜井を過ぎると左にカーブして正面に箕面の山々が見えてきて、石橋から7分で終点の箕面駅に到着しました。



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箕面駅を下車した後は、土産物店などが並ぶ道路を山側へ歩き、今は大江戸温泉物語のもとで経営再建中の箕面温泉(箕面観光ホテル・箕面温泉スパーガーデン)の麓まで行きました。



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ここでは、かつて山麓と箕面温泉を結んでいたケーブルカー・箕面鋼索鉄道線(1993年廃止)の廃線跡を調べました。山麓駅に当たる山下駅付近にはホームや線路の遺構が残っていましたが、山頂駅に当たる山上駅付近は木々に覆われていて確認できませんでした。Wikipediaによると、山上駅跡には2006年にプールが設置されて面影がなくなったそうです。尚、ケーブルカーはエレベーターに取って代わられ、廃止となりました。



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一応、遺構を見ることができたのでこれで良しとして、私は箕面駅に戻りました。

箕面駅で電車を待っていると、ホームの柱には6300系の絵柄の注意看板が掛けられていました。今は何系の絵柄になっているのでしょうか?



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そして私は石橋行きの電車に乗りました。乗客が多かったので私はドア脇で車窓風景を眺め、石橋駅まで戻りました。



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石橋駅では宝塚本線の普通・雲雀丘花屋敷行きに乗車するのですが、その前に反対側ホームに入線した急行・梅田行きが新型の9000系だったので慌てて撮影しました。



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その後は普通に乗車しましたが、そこそこ席が埋まっていたので私はドア脇で車窓風景を眺めました。そして私は川西能勢口駅で下車しました。

下車後は駅構内にある「マクドナルド」で昼食を済ませ、1981年に廃止された能勢電鉄妙見線の「国鉄前線」の廃線跡へ。前月にも辿ったのですが、写真撮影し忘れた川西国鉄前駅付近のみを撮影して川西能勢口駅に戻りました。



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そして川西能勢口駅からは梅田行き急行に乗車しました。8000系8連で、私は後方車両に乗りました。座席は宝塚方2両のみ転換クロスシート主体になっている編成で、うまい具合に空席だらけだったので私は窓割と合った窓側席に座りました。



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そして車窓風景を堪能しながら終点・梅田まで移動しました。乗車率は豊中~十三がいちばん高かったです。



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梅田駅では京都線ホームへと移動し、近々京都線特急から撤退する6300系8両編成を撮影しました。私は千里線沿線に住んでいたことがありますが、淡路駅は特急が停車しないので見ることはあっても乗車する機会の少ない電車でしたが、やはり第一線を退くとなると寂しいですね…。



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6300系に別れを告げた後も、別れを惜しむ(?)乗り鉄を続けました。

余談ですが、梅田駅を出る際、久しぶりに待ち合わせ場所で有名な大型ビジョン『BIG MAN』の手前を通りました。
今は画面がリニューアルされていますね。



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(つづく)


今回の新規踏破路線はありません



今回新たに見学した廃線跡

路線名区間備考
大阪観光:箕面鋼索鉄道線山下~山上(0.1km)平成5年(1993年)廃止
(参考:Wikipedia)