第630回('09) 阪神なんば線を乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2009年3月20日~21日、『スルッとKANSAI 3dayチケット』などを使用して、1泊2日の日程で近畿地方(三重県を含む)を乗り鉄しました。
尚、今回は山陽電鉄の別府駅がスタート及びゴールで、私鉄駅をベースとした泊りがけの乗り鉄旅行は、今回が最初で最後です(2014年9月現在)。

今回は2日目後半の内容です。
大阪へと戻ってきた後は、前日の20日に西九条~大阪難波が延伸開業した阪神なんば線を乗りつぶしてから帰宅しました。
今回の日程 2009年3月21日(土) 【後半】 

鶴橋1347(近鉄大阪線・準急)1349大阪上本町1406(大阪線・準急)1408鶴橋1409(奈良線系統→難波線→阪神なんば線・区間準急)1424西九条1437(阪神なんば線)1440ドーム前1446(阪神なんば線)1450西九条1458(阪神なんば線→近鉄難波線)1508近鉄日本橋1511(近鉄→阪神・快速急行)1517ドーム前1541(阪神なんば線)1545大阪難波/なんば1600(大阪市営地下鉄御堂筋線→北大阪急行電鉄南北線)1627千里中央1642(北急→御堂筋線)1702梅田1740(阪神本線→神戸高速鉄道東西線→山陽電気鉄道本線・直通特急【赤】)1851東二見1853(山電本線)1859別府

【帰宅】
午前中に三重県内の私鉄路線を乗り鉄した後は、近鉄特急に乗って大阪・鶴橋へ戻ってきました。ここからは阪神なんば線絡みの乗り鉄をすることにしました。
まずは鶴橋駅で「三宮」の表示が出ている液晶掲示板を撮影してから、大阪線の準急(1620系1641F6連。大阪線系統では唯一?のトイレなし6連)に乗って終点の大阪上本町駅(地上ホーム)まで移動しました。



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大阪上本町駅は一見、阪神なんば線の延伸開業とは無関係ですが、前日に大阪難波駅とともに駅名が「上本町」→「大阪上本町」に改称されています。



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私は新しい駅名標を撮影してから一旦改札を出て、駅ビルを撮影してから改札内へと戻りました。
その後は大阪線の準急(先程と同じ1461F6連)に乗車して鶴橋駅に戻りました。

鶴橋駅では地下道を通って反対ホームへ移動し、阪神なんば線直通の準急・尼崎行きに乗車しました。車両は前面に「祝開通 阪神なんば線」の表示が掲げられた阪神1000系6連でした。車内は混雑していて、私は最後方車両のドア脇に陣取りました。近鉄線で見る阪神車両は新鮮な感じがしましたが、近鉄奈良線沿線の利用客にとって阪神車は車体が短く扉数も少なく、迷惑がっているのではないかと思ってしまいます…。これは私の意見ですが、今回の相互直通運転を機会に阪神も近鉄と同じ20m超級の4扉車を導入すべきだと思いました。



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区間準急は鶴橋を発車し、地下へと潜って大阪上本町、近鉄日本橋(駅名は現状維持)と停車していき、会社境界駅となった大阪難波駅に停車しました。約半数の乗客が下車しましたが、意外と多くの乗客がそのまま乗車していました。おそらく私と同じ阪神なんば線初乗り体験者の割合が高いのでしょう。尚、大阪難波駅の駅名標は6日前の時点で既に現駅名の駅名標に
変更されていて撮影もしたので今回はそのまま乗り続けます。

区間準急は大阪難波を発車し、いよいよ阪神なんば線へと入っていきます。途中までは以前よりあった引上線を転用していて、桜川駅の手前から地下のコンクリートが白く新しくなりました。桜川では近鉄の乗務員から阪神の乗務員に交代しました。そして桜川を過ぎると上下線の間に近鉄用の引上線が設置されていることを確認できました。その後はドーム前、九条と停車し、九条を発車後は地上へと上がりました。しかし、防音壁に覆われていて外の景色を満足に眺められませんでしたが、唯一、安治川を渡る橋梁からは海側の沿線風景を眺めることができました。安治川を渡り終えると再び防音壁の中へと入り、ほどなくして新規開業区間の起点である西九条駅に到着しました。大阪難波~西九条は10分足らずでしたが、とりあえず阪神なんば線の乗りつぶしを達成できました!



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10両対応ホームに延伸された西九条駅では反対側ホームへと移動し、普通・東花園行きに乗車しました。今回は近鉄9320系6連で、前面には阪神線乗り入れ対応車であることを示すステッカーが貼られていました。車内は混雑していて、私は後方展望をしました。線路の様子はよく分かりましたが、後方展望に必死過ぎて安治川を渡るときに山側の車窓風景を撮影し損ねました…orz もう後日に撮影しようかと思いましたが、やっぱり今日リベンジしようと思い、ドーム前駅で下車して普通・尼崎行きに乗車しました。今回も近鉄9320系6連でしたが、車内はある程度空いていて、私は今回も後方展望して、今度は安治川を渡るときに山側の写真も撮影して、西九条駅で下車しました。

西九条駅からは再び難波方面ホームへ向かい、普通・東花園行きに乗車しました。阪神1000系6連で、やや混雑していました。今回も後方展望を楽しんで、近鉄日本橋駅で下車しました。桜川駅停車中には引上線に停車している近鉄特急の姿を確認できました。

そして近鉄日本橋からは快速急行・三宮行き(阪神1000系6連)に乗りましたが、相当混雑していました。当初は大阪難波で下車しようと考えていましたが、ドーム前駅をもう一度観察してみようと思い、今回はドーム前駅で下車しました。下車後は吹き抜け状のホームを見てから地上へ上がりましたが、駅名が駅名だけに京セラドーム大阪が駅前にありました。ちなみに大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線にある駅は「ドーム前千代崎」で、どちらの駅も大阪ドームの名称がコロコロ変わっても影響のないような駅名になっています。



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その後は普通・東花園行き(阪神9000系6連。さほど混雑していませんでした)に乗って大阪難波駅へと戻り、一連の阪神なんば線乗りつぶし・乗り鉄を終えました。

大阪難波駅で下車後は改札を出て、地上で大阪難波駅の駅ビルを撮影してから地下へ戻り、今度は地下鉄御堂筋線の千里中央行きに乗車しました。21系10連で、なんば~梅田はかなり混雑していました。私は後方展望をして、終点の北大阪急行電鉄・千里中央駅までの乗車を楽しみました。



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千里中央駅では一旦改札を出て駅を撮影し、地下の改札内へと戻り、なかもず行き(大阪市交21系10連)に乗車しました。今回も後方展望をして梅田駅まで戻りました。乗車中は路線別記事用に風景の写真撮影をしていました。

梅田駅で下車後は阪神の梅田駅へ。この春はまだまだ『スルッとKANSAI 3dayチケット』で関西を乗り鉄しようと考えていたので、窓口でもう1枚買いました。そしてホームへと向かい、山陽姫路行きの直通特急【赤】(山陽5000系6連)に乗車しました。車内はそこそこ混雑していましたが、私は窓側席に座れました。道中はもう真っ暗で、車窓風景はあまり眺めずに携帯電話(ガラケー)をいじっていました。そして私は東二見駅で下車しました。

東二見駅では普通車(3000系3連)に乗り換えて、着席して別府駅まで移動しました。

別府駅で下車後はとっとと帰宅しました。
これにて私鉄メインの1泊2日の乗り鉄旅行は終了しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
阪神電気鉄道:阪神なんば線大阪難波~西九条3.8km踏破達成!
(参考:Wikipedia)