6000系電車 (JR四国)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.77】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.77は、JR四国の近郊形電車・6000系です。

6000系は、本四備讃線などで使用されていた111系電車の老朽取り替えのため、1996年に3連2本が製造されました。
しかし、資金難のために製造は2編成で打ち切られ、残りの111系を淘汰するのにJR東日本から113系を購入して対処しました。

6000系は213系と同じ顔をしていますが、ステンレス車体に片側3扉の構造となりました。
側面は213系というよりJR東海の311系に似ています。但し、運転席直後の側扉は片開きとなっています。
また、中間車両には車掌スペースが設置されています。

211系や213系、311系とは違いGTO-VVVF制御が採用されて、7000系との併結が可能です。


車内の写真はありません。⇒こちら(Wikipedia)を参照


車内は311系と同じく3扉転換クロスシート主体の配置で(扉脇と車端部は固定式)、扉間に6列配置されています。
尚、側扉上部にはJR東日本209系タイプのLED式次駅案内表示器が設置されています。
トイレは洋式ではなく和式です。


JR四国の6000系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン19点
車両性能22点
車内・居住性22点
乗りたい度20点
合計 83点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、83点でした。本家(?)の311系と同じ得点になりましたw

6000系は予讃線の高松~観音寺、土讃線の多度津~琴平で活躍しています。
かつては岡山直通の運用にも入っていましたが、現在は四国島内のみでしか見ることができません。

2編成しかない希少形式ですが、113系や121系が現在もバリバリで活躍中なので、
すぐに廃車となることはないでしょう。
もし、JR東海から311系を購入したとすれば(運用は3連または4連)、ますます安泰になると思いますが…。
まぁ311系はVVVF制御でないのがネックかもしれませんね。

乗車・撮影は後回しでも大丈夫でしょう。

(参考:Wikipedia)