新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.62は、JR西日本の近郊形電車・223系です。
尚、プロトタイプの0番台につきましては前回UP致しました。
エントリーNo.62は、JR西日本の近郊形電車・223系です。
尚、プロトタイプの0番台につきましては前回UP致しました。
223系は、1994年に0番台が製造されましたが、翌年の1995年には本線用に1000番台が製造されました。
本来はもうすこし後に投入される予定でしたが、阪神・淡路大震災後の輸送力増強のために前倒しで製造されました。
1000番台もステンレス車体とVVVFインバータ制御を採用していますが、
側面の見付けは0番台とは異なり、扉間5列となり戸袋窓は車端部を除き廃止されました。
本来はもうすこし後に投入される予定でしたが、阪神・淡路大震災後の輸送力増強のために前倒しで製造されました。
1000番台もステンレス車体とVVVFインバータ制御を採用していますが、
側面の見付けは0番台とは異なり、扉間5列となり戸袋窓は車端部を除き廃止されました。
その後、2000番台や2500番台、5000番台に5500番台、6000番台と投入され、
本線系の新快速・快速を中心に各地で活躍しています。
本線系の新快速・快速を中心に各地で活躍しています。
最高速度は1000番台と2000番台、5000番台は130km/hですが、その他の番台は120km/hに抑えられています。
(1000番台の車内です)
2000番台の車内ですが、転換クロスシート主体で、扉間は5列に減少して、ドア周辺のスペースが広く取られました。
その代わりに、扉部分には補助席が設置されて、閑散時には使用できます。
また、車内情報表示器は扉部分上部に千鳥式に配置されました。
その代わりに、扉部分には補助席が設置されて、閑散時には使用できます。
また、車内情報表示器は扉部分上部に千鳥式に配置されました。
JR西日本の223系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。
評価項目 | 点数 |
外観・デザイン | 24点 |
車両性能 | 25点 |
車内・居住性 | 23点 |
乗りたい度 | 23点 |
合計 | 95点 |
ということで、95点で相当高得点になりました。点数は2000番台の値です。
性能的には、電動車の比率が低くて加速にやや難があるかもしれませんが、
最高速度が130km/hということもあり、おまけで満点にしました。
また、カーテンは中間の位置でも固定できるようになり、改善されました。
性能的には、電動車の比率が低くて加速にやや難があるかもしれませんが、
最高速度が130km/hということもあり、おまけで満点にしました。
また、カーテンは中間の位置でも固定できるようになり、改善されました。
223系は現在、
東海道本線、山陽本線、北陸本線、湖西線、草津線、赤穂線、山陰本線、福知山線、舞鶴線、梅田貨物線、
大阪環状線、阪和線、関西空港線、紀勢本線、宇野線、本四備讃線、予讃線で活躍していますが、
まだ投入されて年数が経過していないので、廃車までまだまだ時間を要すものと思われます。
東海道本線、山陽本線、北陸本線、湖西線、草津線、赤穂線、山陰本線、福知山線、舞鶴線、梅田貨物線、
大阪環状線、阪和線、関西空港線、紀勢本線、宇野線、本四備讃線、予讃線で活躍していますが、
まだ投入されて年数が経過していないので、廃車までまだまだ時間を要すものと思われます。
しかし、年数が経てば他線区への転用もあったのでしょうが、
最近のJR西日本では地方線区にも新製車を直接投入する傾向にあるので、
もしかしたら大規模な転属もなく、将来に後継車両が導入されると直接廃車になるかもしれません。
最近のJR西日本では地方線区にも新製車を直接投入する傾向にあるので、
もしかしたら大規模な転属もなく、将来に後継車両が導入されると直接廃車になるかもしれません。
(参考:Wikipedia)