鈍-1グランプリは、いよいよJR西日本へ突入です!
新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.44は、JR西日本の気動車・キハ40系です。
JR北海道編、JR東日本編・JR東海編でも登場しましたが、またまた登場ですw
会社毎に全形式を紹介する予定なので、キハ40系はJR全旅客会社編で登場してきますwww
エントリーNo.44は、JR西日本の気動車・キハ40系です。
JR北海道編、JR東日本編・JR東海編でも登場しましたが、またまた登場ですw
会社毎に全形式を紹介する予定なので、キハ40系はJR全旅客会社編で登場してきますwww
キハ40系グループは、言わずと知れた国鉄時代にデビューした一般形気動車で、
今も全国各地で活躍しています。
今も全国各地で活躍しています。
JR西日本にはキハ40形、キハ47形、キハ48形の全形式が揃っています。
両数的にはキハ47形が最も多く、片運転台・片開き扉のキハ48形は2両のみの在籍です。
運用線区は、近畿をはじめ北陸・山陰・山陽と、広範囲にわたっており
比較的輸送密度の高い非電化線区で活躍しています。
両数的にはキハ47形が最も多く、片運転台・片開き扉のキハ48形は2両のみの在籍です。
運用線区は、近畿をはじめ北陸・山陰・山陽と、広範囲にわたっており
比較的輸送密度の高い非電化線区で活躍しています。
重量車体が災いして走行性能が低かったのですが、
コマツ製のエンジンに換装されて殆どの車両が馬力アップしています。
コマツ製のエンジンに換装されて殆どの車両が馬力アップしています。
また、全車両(?)に延命工事が施され、とくに側面の外観に変化が生じています。
そして、JR西日本のキハ40系は様々な塗色がありましたが、
2009年より首都圏色(朱色)一色へと、単色化が進行しています。
2009年より首都圏色(朱色)一色へと、単色化が進行しています。
キハ40形の車内です。
車内はセミクロスシートですが、吉備線などで運用されている車両はロングシート改造車もあります。
また、冷房装置は後に取り付けられました。
車内はセミクロスシートですが、吉備線などで運用されている車両はロングシート改造車もあります。
また、冷房装置は後に取り付けられました。
なお、キハ48形のみデッキ付きです。
JR西日本のキハ40系気動車に対する私の勝手な評価(平均値)は
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。
評価項目 | 点数 |
外観・デザイン | 18点 |
車両性能 | 14点 |
車内・居住性 | 19点 |
乗りたい度 | 21点 |
合計 | 72点 |
ということで、72点でした。結構高得点になりましたが、
単色化、ロングシート改造車の存在などが影響してJR東海車より若干評価を下げました。
単色化、ロングシート改造車の存在などが影響してJR東海車より若干評価を下げました。
2014年6月現在、JR西日本のキハ40系は、
氷見線、城端線、北陸本線(一部区間)、山陰本線、播但線、津山線、因美線、境線、吉備線、芸備線、岩徳線、山口線、
山陽本線(一部区間)、姫新線(一部区間)、呉線(瀬戸内マリンビュー)、若桜鉄道若桜線(直通運転)、
といった比較的平坦な線区を中心に活躍しています。
氷見線、城端線、北陸本線(一部区間)、山陰本線、播但線、津山線、因美線、境線、吉備線、芸備線、岩徳線、山口線、
山陽本線(一部区間)、姫新線(一部区間)、呉線(瀬戸内マリンビュー)、若桜鉄道若桜線(直通運転)、
といった比較的平坦な線区を中心に活躍しています。
キハ126系やキハ127系の投入、そしてローカル線の電化によって徐々に活躍の場が狭められていますが、
まだまだ安泰かと思われます。
まだまだ安泰かと思われます。
しかし、振り返ってみると今やJR西日本で唯一の国鉄形気動車となってしまいました。
車齢も30年を超えています。どこかのタイミングで新型車両に置き換えられる可能性も否定できませんね。
車齢も30年を超えています。どこかのタイミングで新型車両に置き換えられる可能性も否定できませんね。
(参考:交友社『鉄道ファン』2014年7月号、Wikipedia)