E233系<通勤タイプ> (JR東日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.28】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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横浜線用の6000番台です。


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中央線快速用の0番台です。

新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.28は、JR東日本の電車・E233系<通勤タイプ>です。
尚、E233系は鉄道雑誌などでは番台区分のみで通勤タイプ・近郊タイプと分けられていませんが、
この記事では便宜上、E231系と同様に通勤タイプと近郊タイプに分けて紹介させて頂きます。

E233系は、E231系を進化・発展させた一般形電車として開発され、201系、205系、211系などを淘汰する目的で、2006年より製造されています。
概ねE231系と近似していますが、大小さまざまな変更点があります。

通勤タイプは基本的に4扉ロングシートですが、6扉車は1両も製造されていません。
各扉上にはモニターが2台設置されています。中央線用を除きハイビジョンサイズになっています。


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車内には黄色が多用されていて、優先席部分の吊革は黄色です。
以後に新造された各社の車両も優先席部分が色分けされるようになりましたね。


JR東日本のE233系電車(通勤タイプ)に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン25点
車両性能23点
車内・居住性14点
乗りたい度16点
合計 78点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、78点でした。
ロングシート車ながら高得点になりました。私はE233系の前面デザインが好きなことも高得点の要因です。


E233系<通勤タイプ>は10両編成が主体で(横浜線用6000番台のみ8連)、
0番台が中央線快速、青梅線、五日市線、八高線、富士急行線
1000番台が京浜東北線、根岸線
2000番台が常磐緩行線、東京メトロ千代田線
5000番台が京葉線、内房線、外房線、東金線
6000番台が横浜線、京浜東北線、根岸線
7000番台が埼京線、川越線、りんかい線
以上の線区で活躍しています。
また、2014年には南武線に8000番台(6両編成)が投入される予定です。

短期間で相当数が製造され、近郊タイプの3000番台を合わせるとE231系を抜いて最多両数の形式になりました。

まぁ、あと20年は安泰でしょう。

(参考:Wikipedia)