第519回('07) 甲府の昇仙峡ロープウェイに乗車。そしてJRを乗り継いで熊谷へ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
2007年10月6日~7日、1泊2日の日程で前回に続き関東甲信越を乗り鉄しました。今回も一部区間は新幹線を使いました。

今回は1日目、10月6日後半の模様です。
山梨県甲府市にある昇仙峡ロープウェイに乗車しました。その後は中央東線→武蔵野線→埼京線→上越新幹線を乗り継いで熊谷まで移動して一泊しました。
今回の日程 2007年10月6日(土) 【後半】

甲府/甲府駅1148(山梨交通バス)1232昇仙峡滝上(徒歩)仙娥滝1255(昇仙峡ロープウェイ)1300パノラマ台1315(昇仙峡ロープウェイ)1320仙娥滝(徒歩)昇仙峡滝上1332(山交バス)1426甲府1448(中央本線・550M)1632高尾1633(中央線快速)1657西国分寺1706(武蔵野線)1731武蔵浦和1738(埼京線)1750大宮1818(上越新幹線・Maxたにがわ421号)1831熊谷

【宿泊】
甲府駅で下車後は、甲府市北部の昇仙峡に架かる昇仙峡ロープウェイへ向かう山梨交通バスに乗車しました。駅前にある乗り場へ行くと既に5~6人が列を作っていました。私は列に並び、バスの到着を待ちました。しばらく待つとバスが到着し、列の先頭から乗車していきました。私は窓側席を確保できましたが、最終的に乗客は20人ほどになりました。立客は発生しませんでした。



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バスは11時48分に甲府駅を発車し、駅西側の朝日通りを北上してJRの北側へ出ました。その後は山の手通りを西へ進みますが、「オ」マークのスーパー・オギノが印象に残りました。そして千塚交差点を右折して昇仙峡ラインへ。次第に山間部へと入っていきました。昇仙峡の入口にあたる昇仙峡口や天神森では数人ずつ下車しました。その後、バスは山道を進みましたが、運転手の案内で名勝・覚円峰を見ることができました。訪問時は10月でしたが、まだ紅葉の時期でなかったのが残念でしたが…。



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バスは引き続き山道を走り、12時32分に昇仙峡影絵の森美術館の前にバス停がある終点の昇仙峡滝上に到着しました。甲府駅から乗り通したのは10人ほどでした。

昇仙峡滝上バス停からは土産物店が並ぶ道路を7~8分ほど歩き、昇仙峡ロープウェイの山麓駅に相当する仙娥滝駅に着きました。



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私はすぐに往復チケットを買って改札口へ向かいましたが、ちょうど前の便が出たばかりだったようで、私は先頭に並ぶことができました。そして改札が始まり、私は展望に優れた山麓側のポジションを難なくゲットできました。発車直前には乗客が30人ほどとなり、小さな搬器は混雑していました。

ロープウェイは12時55分に発車しました。割と高い所を通るので、眺めは良かったです。



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案内では、ロープウェイを建設するためにヘリコプターを使用した…などと言っていたのが印象的でした。そして5分後の13時ジャストに山頂駅に相当するパノラマ台駅に到着しました。
駅名の通り、標高1,058m?のパノラマ台駅の近くからは甲府盆地などを一望できました。



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富士山も眺めたかったのですが、雲に覆われていてそれは叶いませんでした…。また、駅前を軽く散策し、神社があったので参拝しました。その後は13時15分の便で下山しました。ガラガラでした。今度は山頂側を眺めました。

ロープウェイを乗り終えた後は、先程通った土産物店が並ぶ道路を歩き昇仙峡滝上バス停へ。甲府駅方面へ向かう山梨交通(山交)バスに乗って甲府駅まで戻りました。往路より乗客は少なかったです。

甲府駅へ戻った後は『 Suica 』を利用して改札内へと入り、14時48分発の中央本線普通列車に乗りました。スカ色の115系3連×2で、車内はガラガラだったのでボックス席を独占できました。



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列車は定刻に甲府を発車し、甲府盆地を東へ進みます。そして塩山~勝沼ぶどう郷では上り勾配が続き、西側には甲府盆地を望むことができました。但し、午後だったので日差しが強くて満足に眺められませんでしたが…。勝沼ぶどう郷を過ぎると山岳地帯へと入り、長大トンネルが連続します。笹子トンネルを抜けると大月市へと入り、笹子や初狩といった元スイッチバック駅を必死に眺めました。また、大月駅では富士急行の『フジサン特急』(元・パノラマエクスプレスアルプス)を見ることができました。



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そして、大勢の乗客が乗ってきた大月を過ぎて猿橋に着きました。猿橋駅と駅南方の丘の上にあるニュータウンを結ぶ新交通システム「シャトル桂台」を車内から撮影しました。いつかは乗りたかったですが、前年の2006年に休止となり、2013年の時点では施設が撤去されていました。



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猿橋を過ぎても列車は山間部を走り、神奈川県を少しだけ通って小仏峠を越えると東京都へ入りました。その後も山間部を走り、住宅地へと入り右側から京王高尾線の高架橋が寄り添ってくると16時32分に終点の高尾に到着しました。

高尾では1分の連絡で快速電車(E233系6連+4連)に乗り継ぎました。前月に乗った時は弟と話をしていて車窓風景を見ていなかったので、今回はドア脇から車窓風景を眺めながらの移動になりました。八王子や立川で乗客が増えて座席が埋まり、車内が混雑してきましたが、私は新宿や東京まで行かずに西国分寺で下車しました。ここで武蔵野線に乗り換えました。

武蔵野線ホームへと移動し、少し待つと西船橋方面行きの電車がやって来ました。205系8連で、車内はやや混雑していたので私はここでもドア脇のポジションになりました。はじめはトンネルが続くので車窓風景はあまり眺められず、新秋津を過ぎて地上を走るようになっても今度は日が傾いてしまい、満足に車窓風景を眺めることはできませんでした…。そして私は武蔵浦和で下車して埼京線に乗り換えました。乗換客は意外と多かったです。



イメージ 9新秋津駅にて2013年12月撮影。

埼京線では、大宮行きの各駅停車に乗車しました。205系が来ると思っていましたが、りんかい線の70-000系10連でした。車内はさほど混雑していませんでしたが、空席も少なかったので私はまたもドア脇へ。高架橋を走る電車からは並走する新幹線などを眺めながらの移動となり、最後は地下へと潜って17時50分に大宮に到着しました。

私のこの日の宿は熊谷でした。大宮からは高崎線に乗るのが現実的でしたが、私はバテていたので上越新幹線で一気に移動しようとしました。新幹線でも『 Suica(定期券ではなくイオカード機能のみ) 』を利用しようとしましたが、使えなかったので改札の外へ出て、乗車券を買い直して特定特急券も買いました。今思えば、一度出てしまった時点で運賃を少し損してしまったかもしれませんね…。しかし、当時はお金のことより「速く熊谷へ行きたい!」気持ちの方が買ってしまっていましたwww

私は新幹線の改札を通りホームへ。やって来たのは『 Maxたにがわ421号 』で、E4系8連を2本併結した16両編成でした。オール2階建ての16両編成は圧巻で、まるで壁のようでした。私は2号車2階の自由席に座りましたが、ガラガラだったので3列席を独占できました。
列車は18時18分に大宮を発車しました。既に日は沈んでいたので、夜景を眺めることになりました。はじめは並走するニューシャトルなどのおかげで明るかったのですが、田園地帯へ入ると真っ暗でした…。しかし、夜景を楽しむ間もなく新幹線は18時31分に熊谷に到着しました。私をはじめ、数十人は下車したと記憶しています。



イメージ 10翌日撮影。

下車後はすぐに駅前のホテルへチェックイン。少し休憩してから外出して、「松屋」で夕食を済ませてからコンビニへ寄ってホテルに戻りました。
そして入浴してテレビを観て過ごしましたが、22時半頃には眠ってしまいました…。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
昇仙峡ロープウェイ 仙娥滝~パノラマ台 1,058m 踏破達成!
(参考:Wikipedia)