731系・733系・735系 (JR北海道)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.3】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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写真は731系です。

鈍-1グランプリのエントリーNo.3は、JR北海道の731系・733系・735系電車です。
乗る方の立場からは3系列とも大差ないので一括りにしました。ご了承下さいm(_)m

731系は1996年にデビューし、キハ201系気動車と協調を行う技術的には興味深い電車です。

これまでの北海道の車両は、冬期の防寒対策のために普通列車用でもデッキ付きでしたが、
この731系は札幌都市圏での混雑に対応するため、デッキを廃止した3扉ロングシート車になりました。
このため、扉部分には温風を送り込んで冷気を遮断するエアカーテンや、ボタン開閉式の半自動ドアを装備しています。

後に増備された735系は車体が731系のステンレスからアルミニウム合金へと変更された試作車で、車内は731系とほぼ同等です。
その後、札沼線一部区間の電化により、車両を増備することになりましたが、
735系ではなく731系で実績のあるステンレス車体の733系として量産されました。
733系の車内は735系とほぼ同等です。


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731系の車内です。デッキは廃止され、オールロングシートで北海道式の通勤電車といった室内です。
扉脇には補助椅子が設置されています。また、側窓にはカーテンが付いていません。


731系・733系・735系に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン24点
車両性能25点
車内・居住性11点
乗りたい度10点
合計 70点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、70点止まりでした。

外観・デザインや車両性能(技術点)は高く評価できると思います。

しかしながら、通勤・通学はともかく、旅をするという点ではちょっと厳しいものがあります…。

私にとってはカーテンが設置されていないのが救いですが…。

この731系列はこれから711系を淘汰してJR北海道の主役として大活躍するのでしょうね。
しかしながら、昨年などに発生したJR北海道の一連の不祥事やトラブルなどが影響して、
順調に733系や735系の増備が進むのかどうかは未知数ですね…。

(参考:Wikipedia)