2013年７月・【青春18きっぷ】山陽路乗り鉄(３・新山口から宮島へ)

2013年７月27日(土)～28日(日)、１泊２日の日程で、
新幹線の利用を最小限に抑えた上で『青春18きっぷ』を使用して広島県・山口県へ。
乗り鉄を楽しんだのですが、２日目は山口県が豪雨に見舞われることに…。

今回は２日目前半の行程をＵＰ致します。
新山口駅から美祢線を乗りに行きましたが、トラブルに巻き込まれて予定変更することに…。

この記事の写真は一定期間経過後に縮小いたします。ご了承下さい。

４時に起床。朝食後にホテルをチェックアウトして、新山口駅へ。『18きっぷ』のスタンプが押されました。
新山口駅５時38分発の下関行き始発電車(115系２連)に乗り、美祢線との接続駅である厚狭駅を目指しました。
車内は１ボックスに１名ほどの乗り具合でした。

そして厚狭駅では……の予定でしたが、２つ手前の宇部駅停車時に、
線路(この列車が通らない上り本線？)の枕木が燃えるアクシデントに遭遇！　
駅員は消防を呼ばずに自分らで消火しようとしましたが、
なかなか火が消えず、鎮火に30分ほどかかってしまいました…。

その影響で、宇部駅の発車が37分遅れて美祢線列車へ乗り継げなくなってしまいました…orz

宇部駅停車中に、美祢線に乗れなかった場合の行程を立て直しました。
そんな中、列車は発車しましたが、やはり美祢線に乗り継げそうになかったので
次の小野田駅で上り列車に乗り換えて引き返しました。

その道中、私を含む乗客の携帯・スマホに気象警報の着信音が鳴りました。
この日の中国地方西部は大雨の予報で、覚悟はしていましたが、
山陽本線沿線も大雨となり、列車は運行していましたが車窓風景は望めませんでした…。

実はこの日(2013年７月28日)、山口県や島根県のあちこちで集中豪雨が発生し、
山口線や山陰本線で線路流失などの被害が出たのは記憶に新しいです。
豪雨は日本海側や内陸部が中心だったので、
私が乗る予定だった美祢線は大丈夫だったものの、車窓風景どころではなかったでしょうね…。
今回は皮肉にも宇部駅の枕木火災に助けられたかもしれません…。

そして上り列車は終点の岩国に到着し、
広島行き電車(113系４連×２)に乗り継いで宮島口で下車しました。

その後は地下道を通って宮島口桟橋へ。
『18きっぷ』を提示して、ＪＲ西日本宮島フェリー(宮島航路)に乗りました。
そして雨の中、厳島神社の大鳥居などを見て宮島桟橋に着きました。

観光客でごった返す宮島桟橋ですが、私は宮島観光をせずにすぐに引き返し、
今度は広電系の宮島松大汽船に乗って宮島口へと戻りました。
こちらは『18きっぷ』を使えないので、『ICOCA』を使いました(広電は『PASPY』)。

宮島口駅からは山陽本線上り列車(２扉車・３扉車混合の115系４連)に乗りました。
一般客で混雑していたので私はドア脇へ。しかし雨で車窓風景をまともに眺められず…。
そして広島駅で下車しました。

広島駅ではホームのスタンドでプロ野球セントラルリーグ・広島東洋カープにちなんだ赤い麺の
「ぶっかけ赤うどん」を食べました。味は普通の麺と同じような気がしましたｗ

(つづく)