第482回('07) 西武国分寺線を乗りつぶして新幹線で帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…
2007年6月16日~17日、1泊2日の日程で東京へ乗り鉄旅行に出かけました。この年の春に上京した弟にも会いました。

今回は2日目後半の内容です。西武国分寺線を乗りつぶした後、今度は新幹線に乗って兵庫県加古川市の自宅へ帰りました。
今回の日程 2007年6月17日(日) 【後半】

西武球場前1131(西武山口線)1138西武遊園地(徒歩)西武園1202(西武西武園線)1205東村山1209(西武国分寺線)1220国分寺1231(中央線快速)1310東京1336(東海道新幹線⇒山陽新幹線・ひかり375号)1702西明石1712(山陽本線・3271M新快速)1721加古川

【帰宅】
西武山口線の旧線跡を辿った後は西武球場前駅へ戻り、再び新交通システムの山口線(愛称:レオライナー)に乗車して西武遊園地駅まで移動しました。車両は8500系4連で、今回は半分の座席が埋まるほどの乗車率でした。



イメージ 1西武球場前駅にて。

西武遊園地駅では改札を出て、一般道を東へ歩いて西武園駅まで移動しました。そして西武園線の電車(新101系4連)に乗って終点の東村山駅で下車しました。

東村山駅では4分の接続で、初乗車となる国分寺線の各停・国分寺行きに乗車しました。2000系6連で、大半の席が埋まっていたので私はドア脇の位置から車窓風景を眺めることにしました。



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電車は12時09分に東村山駅を発車し、単線で住宅街を南へ進みます。途中、多摩湖線をアンダーパスしましたが、連絡駅は設置されていません。さらに南へ進むと拝島線との接続駅である小川に着き、乗換客を中心に乗降が多かったです。小川を発車後も住宅街を南へ進み、停車駅ごとに乗客が増えてきました。そしてインパクトの強い駅名である恋ヶ窪からは複線になったのですが、少し先の羽沢信号場で単線に戻ってしまいました。その後は東へ向きを変えて中央線に寄り添う形で終点の国分寺駅に到着しました。



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国分寺駅では飲食店を探しました。以前に行ったことがある北口側の「マクドナルド」へ行ってみると、列ができていました。これでは時間的に厳しいと判断した私は諦めて駅へと戻り、指定席券売機で東京都区内→加古川の乗車券と東京→西明石の新幹線指定席特急券を購入し、さらに国分寺→西荻窪の210円の乗車券も買ってからJRの自動改札機を通りました。これは東京からでも西荻窪からでも東京都区内ということで加古川までの運賃は同額なのですが、国分寺からですと西荻窪までは210円で、東京までですと540円もするので、お得な前者を選択しました。但し、前者の場合は東京都区内で途中下車できなくなるデメリットもありますが…。

私は中央線の快速・東京行きに乗りました。今回は201系ではなくE233系(10連)でした。さすがに中央線だけあり車内は混雑していて、私はドア脇のポジションで車窓風景を眺めることにしました。そして車窓風景を眺めること39分、腹が減った状態で終点の東京に到着しました。



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東京駅では改札を出ずに新幹線乗換改札口へ。JR東海の売店で駅弁?(焼肉弁当)を買ってからホームへと上がり、東海道・山陽新幹線の『ひかり375号』岡山行きに乗車しました。300系(JR東海車)16連で、私は禁煙指定席の13号車窓側E席に座りました。まだ昼間の時間帯だからなのか、さほど乗車率は高くありませんでした。



イメージ 5東京駅にて2008年撮影。

『ひかり375号』は定刻の13時36分に東京を発車しました。早速私は弁当を食べて、空腹を満たしました。この列車は品川を通過して新横浜に停車し、さらに小田原にも停車しましたが、小田原ではそこそこの数の乗客が乗ってきましたが、まだ半分ほど空席が残っていました。そしてこの列車の凄い(?)ところは、小田原の次の停車駅は名古屋で、途中駅を全て通過するという、まさに過去の『ひかり』を彷彿とさせる爽快な走りを見せてくれました。しかし、私には食後の眠気が容赦なく襲ってきて、三島通過直後に眠ってしまいました…。おかげで富士山を見ることはできませんでした…。

私の目が覚めたのは、名古屋到着直前でした。前述の爽快感を味わうことなく、『ひかり375系』は名古屋から各駅に停車していきます…。途中、岐阜羽島駅停車中には名鉄羽島線の新羽島駅に入線している7700系電車を見ることができました。思えば私の乗っている300系も、支線直通用の『パノラマカー』として活躍した名鉄7700系も、今は姿を消してしまいましたね…。



イメージ 6

その後は寝ることなく車窓風景を眺め続け、無事に西明石駅で下車できました。

西明石駅からは山陽本線【JR神戸線】の新快速『湖西レジャー号』に乗りました。223系4連×2でしたが、混雑していて私は補助席にも座れずにドアに向かって立席状態になりました。当時の湖西線直通新快速は8両編成の確率が高かったので混雑が激しく、私はあまり好きではありませんでした…。今では近江今津まで12両編成で行く列車が大幅に増えて混雑がマシになったので良かったです。

そして加古川駅で下車し、そのまま自宅へ直行しました。
梅雨の時期に当たる6月でしたが天気が良く、また日照時間が長いことも相まって楽しい乗り鉄ができました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
西武鉄道:国分寺線東村山→国分寺7.8km踏破達成!
(参考:Wikipedia)