第469回('07) 車で福井県・嶺南へ。三方五湖のケーブルカーとリフトに乗車。 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2007年5月12日、この日もゴールデンウィークに続いて自動車を使用しての鉄道旅行をしました。
今回は午前中の行程です。福井県嶺南地方(旧・越前国の敦賀市&旧・若狭国)を訪問して、午前中は三方五湖のケーブル・リフトに乗車しました。
今回の日程 2007年5月12日(土) 【前半】

自宅625(自動車・加古川バイパス→第二神明→神戸淡路鳴門道→山陽道→中国道→舞鶴若狭道→R27→レインボーライン経由)940第一駐車場945(ケーブルカー)947山頂公園1003(第一リフト)1006第一駐車場1025(自動車・レインボーライン→R27→R8)1115敦賀港駅1122(自動車)1140敦賀駅前平和堂アル・プラザ

【後半へ続く】
この日は5時前に起床して、朝食後に自宅を出発。まずは加古川バイパスに乗って第二神明道路→第二神明北線を経由して垂水ジャンクションから神戸淡路鳴門道→山陽自動車道のルートで神戸JCTまで進み中国自動車道へ。料金は嵩みましたが、渋滞が全くなかったので一般道で三木小野や滝野社まで行くより速く中国道へ出ることができました。そして少しだけ中国道を西へ進み、吉川JCTから舞鶴若狭自動車道へと入り、まずは西紀SAでトイレ休憩をしました。
その後も舞鶴若狭道を北上し、兵庫県から京都府へ、さらに福井県へと進んで当時の終点だった小浜西ICで下車してからは国道27号線を東へ進みました。小浜線の近くを並走して進みましたが、大した渋滞もなく概ねスムーズに流れたので助かりました。そして三方駅付近の交差点を左へ曲がって国道162号線へと入り、ラムサール条約湿地に登録されている三方五湖のひとつである三方湖を右に見ながら走りました。



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その後は有料道路のレインボーラインへ進むのですが、その前にナビで気になったのが国道162号の世久見トンネルでした。私はこの世久見トンネルを通って、日本海に面した漁師町である世久見の集落へ寄り道しました。日本海の景色は素晴らしかったですが、写真は撮らず…orz 世久見ではすぐにUターンして、世久見トンネルを再び潜ってから三方湖、水月湖沿いを通り、レインボーラインへと入りました。レインボーラインは三方五湖と日本海の間にそびえる山々の尾根線を通りますが、沿道には木々が多くて道路からの眺望はあまりよくありませんでした。しばらく走って、交差点を右折して山頂公園の第一駐車場に着きました。ここで車をとめて、梅丈岳の山頂公園へ登る乗り物に乗ることにしました。山頂へはリフトとケーブル、2種類の乗り物があります。



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まずは自動券売機で山頂までの往復券を買いました。このチケットでケーブルとリフト、どちらにも乗車可能です。まずはケーブルで山頂を目指すことにして、25人乗りのケーブルに乗車しました。車内は大きめのスロープカーと同じような感じで、山麓方へ向かって階段状に座席が設置されていました。また、車椅子は1台のみ扉と同じ床面のスペースに乗車可能とのことでした。また、車両の扉は山頂方にあるので、車両の山麓方はホームの下へ潜る格好になっているのが印象的でした。私は山麓方の座席に陣取りましたが、発車時刻になっても誰も乗って来ず、結局私だけの乗車でケーブルは第一駐車場を発車しました。



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ケーブルはリフトと並走しながら梅丈岳へ登っていきます。途中から傾斜がきつくなりましたが、ケーブルは難なく登っていきました。また、傾斜がきつい分、山麓方の眺望は抜群で、三方五湖の日向湖(ひるがこ)や久々子湖(くぐしこ)、さらに日本海(若狭湾)を綺麗に望めました。そして僅か2分の乗車で山頂公園に到着しました。リフトより1分速く移動できました。



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山頂公園では梅丈岳から見える三方五湖の全てを望めましたが、菅湖だけはやや分かりにくかったです。そして、しばらく公園を散策していました。また、山頂公園からは西側にある第二駐車場へ向けて第二リフトが存在しているので見に行きましたが、残念ながら繁忙期以外は動いていないとのことでした…。それならばとリフトを写真撮影しようとしましたが、駅へ通じる通路はロープで塞がれていて、遠方から撮影するのみにとどめました。



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山頂公園を一周した後は、今度は第一リフトで3分かけて下山しました。リフトの方が開放的で気持ち良かったですが、並走しているケーブルより森林の近くを通っているために眺望は今ひとつでした。



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下山した後はケーブルの写真を撮影した後に全体の写真を撮りました。その時に老夫婦に「写真を撮ってほしい」と言われ、撮ってあげました。そのお返しにと私の写真も撮ってくれました。その後はすぐに出発して第一駐車場を後にしました。そして今度は第一駐車場の西側にある第二駐車場まで少し戻りました。第二駐車場ではリフトの山麓駅を撮影しようとしましたが、ここでも通路にロープが張られ、駅へ入ることが出来ずに遠方からの撮影になってしまいました…。いつかは乗りたい第二リフトですが、未だに乗車できていません…。

結局不発のまま第二リフトに別れを告げ、次の目的地である敦賀へ向かうことにしました。レインボーラインを東へ走り、先程滞在した第一駐車場の横を通過して、今度は下り坂が続いて平地へ下ると有料区間が終わりました。その後は久々子湖の北側を回り、早瀬の港町を通ってから国道27号へ。再び小浜線と並行しながら東へ走りましたが、敦賀へ近づくにつれて車の流れが悪くなってきました。しかし、美浜町佐田から金山バイパスへと入るとスムーズに流れ、旗護山トンネルを抜けて敦賀市へと入りました。そして敦賀市内では郊外型店舗が並ぶ中を通り、岡山一交差点を左折して国道8号へと入りました。敦賀市の中心市街地を北へ進み、気比神宮西側で左へ曲がって国道8号から県道36号へと入り、港へ出ると右折して道なりに進んで、JR貨物の敦賀港駅に着きました。



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敦賀港駅では写真撮影をしました。コンテナ貨車が停車していましたが、機関車は構内用の小型のものしか見あたりませんでした。当時の敦賀港駅は現役でしたが、2年後の2009年を最後に貨物列車の運行はなくなり、休止状態になりました。

敦賀港駅に寄った後は、ベイエリア(?)を西へと走り、高い所を通る橋を渡って、スローで走りながら海側の景色を眺めました。その後はナビを見ながら市街地を走り、敦賀駅の西側にある平和堂の「アル・プラザ敦賀」へ。地下駐車場に車をとめて店内へと入り、1階の「マクドナルド」で昼食を済ませました。

午後からは北陸本線の旧線跡を目指して「アル・プラザ敦賀」を出発しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線(梅丈岳山頂公園)

路線名区間距離備考
ケーブルカー 第一駐車場→山頂公園 不明 踏破達成!
第一リフト 山頂公園→第一駐車場 不明 踏破達成!
(参考:Wikipedia)