第419回('06) 越後湯沢へ。ガーラ湯沢のゴンドラなどに乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…

2006年8月12日~16日、この年のお盆休みは4泊5日の日程で東北地方や甲信越地方の鉄道路線やロープウェイの乗りつぶし旅行をしました。
JR在来線では『青春18きっぷ』を使用しました。

今回は最終日・5日目前半の行程です。長岡から上越線で越後湯沢へ。
湯沢温泉(現・湯沢高原)ロープウェイや、GALA湯沢のゴンドラに乗りました。
今回の日程 2006年8月16日(水) 【前半】

長岡737(信越本線→上越線・1726M)855越後湯沢(徒歩)ロープステーション920(湯沢温泉ロープウェイ)927パノラマステーション(徒歩)山麓942(フローラルリフトコスモス)947中間駅(徒歩)パノラマステーション1020(ロープウェイ)1025ロープステーション1033(ガーラ湯沢のシャトルバス)1037山麓1045(ゴンドラリフト・ディリジャンス)1055山頂1121(ディリジャンス)1131山麓1204(ガーラ湯沢のシャトルバス)1213越後湯沢

【後半へ続く】
この日は6時頃に起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。長岡駅では『青春18きっぷ』のスタンプを押され入場し、7時37分発の上越線・越後湯沢行き1726Mに乗りました。115系でしたが、短い2連で、何とか数少ないボックスシートの進行方向窓側席を確保できました。乗車率は高く、私のボックスも反対側に親子が座りました。
1726Mは定刻に長岡を発車し、宮内からは上越線へと入ります。電車は次第に山間部へと入りますが、只見線が分岐する小出辺りからは魚沼盆地の田園地帯を走るようになり、なかなかの風景を眺めることができます。そしてかつては運転上の拠点駅だった石打を過ぎると山間部を進み、右側にガーラ湯沢駅を見ながら走ると市街地へと入り、8時55分に終点の越後湯沢駅に着きました。新幹線より時間は要しますが、鈍行の旅も楽しいです。



イメージ 1越後湯沢駅にて。

越後湯沢駅にて下車後は西口から駅の外へ出て、駅前の通りを北へ。5分ほど歩くと湯沢町が運営する湯沢高原ロープウェイ(湯沢温泉ロープウェイ)の山麓駅に相当するロープステーションに着きました。早速、往復チケットを求めて改札を通り、166人乗りの大型ロープウェイに乗りました。乗客は80人ほどいたでしょうか。何とか窓側のポジションを確保し、眼下に広がる湯沢温泉街など素晴らしい風景を眺めながら7分間の空中散歩を楽しみ、山頂駅に相当するパノラマステーションに着きました。



イメージ 2パノラマステーションからの眺めです。

パノラマステーションを出て、グリーンシーズンに湯沢高原スキー場のゲレンデなどを開放して営業している「アルプの里」へ。夏期営業している「フローラルリフトコスモス」の山麓駅へ向かいましたが、途中、ガーラ湯沢スキー場へ向かうロープウェイ「ランドー」の駅の横を通りました。そして10分ほど歩いて山麓駅に到着。



イメージ 3

その後すぐにフローラルリフトコスモスに乗って、リフト名の通り沿線に咲いている花を見ながら、のんびりと高原の空気を堪能しました。また、近くにはボブスレーのコースがありました。

5分ほど乗って中間駅に到着。スキーシーズンにはもっと上まで営業しているようですが、グリーンシーズンは中間駅までの営業で、さらに上り方向のみ乗車可能だったと記憶しています。中間駅にて下車し、今度はパノラマステーションを目指して下り坂を歩きました。そして途中で休憩してからパノラマステーションに到着。下りのロープウェイに乗って下山しましたが、乗客は10人ほどと少なかったので、結果として様々な角度からの景色を楽しめました。中間地点ですれ違った上りのロープウェイにはおそらく100人以上乗っていました。

ロープステーションに戻った後は、ロープステーション駅前に停車するガーラ湯沢の送迎バス(料金不要)に乗車し、JR東日本系列のガーラ湯沢スキー場の入口である冬期のみ営業の上越新幹線(正式には在来線の上越線)のガーラ湯沢駅まで移動しました。このバスの時刻は事前に調べていました。マイクロバスでしたが、乗客は5~6人と少なかったです。歩くと時間を要するのは4年前に体験して知っていたので、今回は送迎バスを使うことにしました。そして4分の乗車でガーラ湯沢駅に到着し、新幹線とゴンドラリフトの駅舎を兼ねている「スキーセンター・カワバンガ」の中へと入りましたが、改札部分は閉鎖されていました。
駅舎内ではガーラ湯沢スキー場へ至るゴンドラリフト「ディリジャンスゴンドラ」の往復券を購入し、早速、ガーラ湯沢駅の上階にある山麓駅乗り場へ。利用客は少なく、8人乗りゴンドラを独り占めできました。道中はガーラ湯沢駅や湯沢の街並みを眺めて、10分の乗車で山頂駅に到着しました。



イメージ 4
イメージ 5

山頂駅では少しだけ周辺を散策しましたが、陽射しが強く、すぐに山頂駅へ戻り休憩しました。4泊5日の旅行も最終日になると体力的にしんどくなってきました…。休憩後は「ディリジャンス」に乗り下山しましたが、ホームに到着してデジカメで写真を撮ろうとしたら見当たりません…。下り乗車時にはそのデジカメで撮影していたので、乗車したゴンドラ内に忘れてしまったと断定し、すぐに山麓駅の係員にデジカメをゴンドラ内へ忘れた旨を伝えました。また、私は普段、乗車記録をノートに書いていて、ゴンドラリフトの場合は搬器番号も記録してあったので、私が乗った搬器の番号も一緒に伝えました。係員はすぐに対応してくれて、ゴンドラが一周するまで待つように言われました。そして片道10分、往復20分が経過すると私が乗った13号搬器が戻ってきたので係員がデジカメを回収して手元へ戻りました。今回は完全に私のミスで、係員の対応には本当に感謝しています。また、10分前に山頂駅の係員がデジカメを確認したとの情報を教えてくれたのも有難かったです。今後は同じミスをしないように気をつけることにしました。

その後は12時04分発の送迎バスに乗り越後湯沢駅まで戻りました。今回も5~6人しか乗っていませんでした。

越後湯沢駅では駅構内にある立食いそば屋で、冷し山菜うどんを食べました。

食後は自宅を目指して帰るのみでしたが、少し寄り道をしながらの道中になりました。次回紹介します。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
湯沢高原ロープウェイ ロープステーション~パノラマステーション 1302.24m 踏破達成!
フローラルリフトコスモス 山麓駅→中間駅 294m
ガーラ湯沢・ディリジャンス 山麓駅~山頂駅 1541.78m 踏破達成!
(参考:Wikipedia)