前回の続き…
2004年12月26日~2005年1月2日、6泊(うち車内で2泊)7日の日程で関東地方へ。
千葉県や北関東を中心に乗り鉄を楽しみました。
千葉県や北関東を中心に乗り鉄を楽しみました。
今回は、第4日目(12/30)の午前の内容を紹介いたします。
今回の日程 12月30日(木) 【前半】 取手636(関東鉄道常総線)704水海道708(常総線)800下館806(真岡鐵道真岡線・109レ)917茂木938(真岡線・116レ)1049下館1056(水戸線・743M)1138友部1144(常磐線・1380M)1215土浦 【後半へ続く】この日は5時過ぎに起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。外へ出ると、とても寒くて、路面や樹木にはうっすらと着雪していました。私は滑らないように注意しながら取手駅に向かいましたが、幼少の頃に雪の多い岐阜で鍛えられたこともあり、無事に取手駅に到着しました。
取手駅にて。路面にはうっすらと雪が…。
そして、今回は常磐線ではなく、下館へ向かう非電化私鉄路線・関東鉄道常総線を乗り鉄しました。非電化なのは、やはり同じ茨城県の石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所の影響のようですね。まずはきっぷを購入して改札を通り、ホームへ下りました。既に列車は入線していました。水海道乗換下館行きの車両はキハ2307とキハ2308の2連で、3扉オールロングシートでしたが、非電化ながら需要の大きさを感じました。しかしながら、私の乗車列車はラッシュの逆方向だからかガラガラでした。
列車は定刻に発車し、住宅街の複線区間を走りますが、まだ薄暗くて、何とか沿線風景を眺められる状態でした。しかし、次第に明るくなり、翌年に「つくばエクスプレス」との接続駅となる守谷辺りからははっきりと風景を眺められる状態になりました。この日は前日と違い快晴でした。
守谷を過ぎ、車両基地を見ながら走ると列車は水海道に到着。車両交換の形で同じホーム反対側に停車していた下館行き(キハ2202の単行)に乗り継ぎました。2両から1両へと減りましたが、下車客も多かったので車内はガラガラでした。
守谷を過ぎ、車両基地を見ながら走ると列車は水海道に到着。車両交換の形で同じホーム反対側に停車していた下館行き(キハ2202の単行)に乗り継ぎました。2両から1両へと減りましたが、下車客も多かったので車内はガラガラでした。
下館行き列車は水海道を発車し、広々とした農村風景の中を北へ進みます。右側車窓には筑波山が、そして左側車窓には富士山が見えました。私はこれまで茨城県からは富士山を眺められないと勝手に思い込んでいたので、富士山を眺められたのは衝撃的でしたが、逆に感動しました。また、沿線風景は少しずつ雪が見られるようになってきました。そしてローカル風景の中を延々と走り、取手から1時間半弱で終点の下館に到着しました。線路敷やホームには雪が積もっていました。
下館駅にて。私が乗車したキハ2202です。取手より積雪量が多かったです。
下館駅では、当駅より北へ延びる転換第3セクター鉄道路線・真岡鐵道(もおかてつどう)真岡線を乗りつぶしします。南端の関東鉄道ホームから跨線橋を渡り、水戸線を通り越して北端にある真岡鐵道ホームへ向かうと、既に車両が入線していました。車両はスイカを逆にしたようなインパクトのあるデザインのモオカ14形・単行で、後期型の4号でした。車内はロングシートでしたが、相変わらず車内はガラガラでした。ちなみに前期型の1号と2号は富士重工業が製造した最後の鉄道車両で、セミクロスシート仕様です。
列車は定刻に下館を発車し、ローカル風景の中を北上していきます。車庫があり、SL風の駅舎が特徴的な真岡では大半の乗客が入れ替わりました。その後も農村部を走りますが、徐々に積雪量が増えてきました。「益子焼」で有名な益子(ましこ)でも下車があり、ついに乗客は3~4人にまで減りました。そして最後は山間部を走り、下館から1時間11分で終点の茂木(もてぎ)に到着しました。さすがにここまで来ると積雪量が多かったです。また、茂木駅には転車台もありました。
2枚とも茂木駅にて撮影。雪は下館より凄かったです。
車両は独特のデザインをしたモオカ14形です。
茂木からは折り返し列車で下館まで戻りました。前日の久留里線もそうですが、盲腸線の往復乗りつぶしは時間のロスが大きいのがネックですね…。復路は往路と違い、益子や真岡での乗車が多く、下館到着時点では大半の座席が埋まっていました。
下館到着後は一旦改札外へ。駅舎を撮影しました。日陰の部分にはまだ雪が残っていました。
そして下館からは水戸線に乗車します。この日初めてのJR線乗車で、『北海道&東日本パス』を自動改札機に通しました。
すぐに来た列車は友部行き743Mで、415系ではなく403系(十の位がゼロでも近郊形です)の4連でした(写真撮影せず…orz)。車内はセミクロスシートで、私は空いているボックス席に座りました。車内はガラガラでした。この日は雪のせいで外出を控えた人が多かったかもしれませんね…。
水戸線は2002年に踏破済なのですが、今回も車窓風景を眺めながら友部までの移動を楽しみました。
すぐに来た列車は友部行き743Mで、415系ではなく403系(十の位がゼロでも近郊形です)の4連でした(写真撮影せず…orz)。車内はセミクロスシートで、私は空いているボックス席に座りました。車内はガラガラでした。この日は雪のせいで外出を控えた人が多かったかもしれませんね…。
水戸線は2002年に踏破済なのですが、今回も車窓風景を眺めながら友部までの移動を楽しみました。
終点の友部に到着後は、常磐線の上り普通電車に乗り継ぎました。上野行き1380Mは415系鋼製車の7連+4連で、乗車時と同じ2004年まで地元のJR神戸線で走っていた113系の11連を思い出しながら乗車しました。11連なのでこの地域ではさすがに車内はガラガラで、私はボックス席を独占して車窓風景を眺めながらの移動となりました。
そして31分の乗車で土浦に到着。私は一旦ここで下車し、改札外へ。「マクドナルド」でビッグマックのセットを食べて、昼食を済ませました。
そして31分の乗車で土浦に到着。私は一旦ここで下車し、改札外へ。「マクドナルド」でビッグマックのセットを食べて、昼食を済ませました。
(つづく)