前回の続き…
2004年５月22日～５月27日の間、仕事を一週間休み、『周遊きっぷ(北海道ゾーン)』を使用して北海道へ。
昨年に続いて北海道の路線を乗りつぶしました。
昨年に続いて北海道の路線を乗りつぶしました。
５月25日は、旭川から富良野線、根室本線経由で帯広まで行って札幌へ戻りました。
自動改札機に『周遊きっぷ』を投入して入場。そして地下通路を通り、駅舎から極端に遠い富良野線ホームへ向かいました。そして富良野行き普通列車(725D)に乗車しました。車両はキハ150形の２両編成でした。車内はガラガラで、時間的に乗客が少くて不思議に思いましたが、それもつかの間。私がボックスシートの窓側席に腰掛けてしばらくすると、多くの高校生や大学生？が乗車してきて、高い乗車率となりました。
今回の日程 2004年５月25日(火) 【前半】 旭川743(富良野線・725D)854富良野915(根室本線・3427D快速『狩勝』)1131帯広1136(根室→石勝→千歳→函館本線・特急『ｽｰﾊﾟｰとかち6号』)1403札幌(徒歩)さっぽろ1415(札幌市営地下鉄南北線)1418すすきの 【後半へ続く】この日は朝６時半頃に起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。そしてすぐに旭川駅へ。ホテルは駅直結なので便利です。
自動改札機に『周遊きっぷ』を投入して入場。そして地下通路を通り、駅舎から極端に遠い富良野線ホームへ向かいました。そして富良野行き普通列車(725D)に乗車しました。車両はキハ150形の２両編成でした。車内はガラガラで、時間的に乗客が少くて不思議に思いましたが、それもつかの間。私がボックスシートの窓側席に腰掛けてしばらくすると、多くの高校生や大学生？が乗車してきて、高い乗車率となりました。
旭川を定刻に発車し、まずは住宅地を進みます。途中の駅(緑が丘or西御料)で学生は下車し、車内は一気に閑散としてしまいました。乗車率と比例するように沿線も住宅地から農村部へと変わり、しばらく走ると観光地で有名な美瑛に着きました。観光客は乗車していなかったようで、乗降は少なかったです。美瑛を過ぎてしばらくすると富良野盆地へと入り、北海道らしい雄大な風景の中を走りました。そして旭川から１時間11分で終点の富良野に到着しました。せっかくなので私は改札の外へ出て駅周辺の様子を少しだけ窺いました。
２枚とも富良野駅にて撮影。１枚目はキハ150形気動車です。
富良野駅では根室本線に乗り継いで道東方面、帯広を目指します。帯広行きの快速『狩勝』はキハ150形の単行でしたが、乗客は少なく私はボックスシートの窓側席を確保できました。
富良野を定刻に発車し、引き続き富良野盆地を南下します。しかし山部を過ぎると山間部へと入り、ダム湖である「かなやま湖」などを望みながら進みます。そして落合を過ぎると新狩勝トンネル内で石勝線と合流し、トンネルを出ると蛇行しながら山を下り、下りきる地点で狩勝峠を越えていた旧線跡が見えてくると新得に到着です。新得からは十勝地方へと入り、徐々に乗客が増えてきました。十勝平野の雄大な風景の中を走り、やがて市街地を高架線で走るようになると終点の帯広に到着しました。途中の芽室などで乗客が増え、帯広到着時点で座席はほとんど埋まっていました。
富良野を定刻に発車し、引き続き富良野盆地を南下します。しかし山部を過ぎると山間部へと入り、ダム湖である「かなやま湖」などを望みながら進みます。そして落合を過ぎると新狩勝トンネル内で石勝線と合流し、トンネルを出ると蛇行しながら山を下り、下りきる地点で狩勝峠を越えていた旧線跡が見えてくると新得に到着です。新得からは十勝地方へと入り、徐々に乗客が増えてきました。十勝平野の雄大な風景の中を走り、やがて市街地を高架線で走るようになると終点の帯広に到着しました。途中の芽室などで乗客が増え、帯広到着時点で座席はほとんど埋まっていました。
腹が減ったので帯広駅ではホームで駅弁…と思い、店舗を探しましたが見つかりません…。次の列車までの時間が５分しかなく、諦めました…。そして今度は帯広始発札幌行きの特急『スーパーとかち６号』に乗車して、新得までは戻る形になりますが、これも『周遊きっぷ』だからこそ組める行程です。車両はキハ283系の５連で、自由席車両はガラガラだったので余裕で窓側席を確保できました。
帯広駅にて撮影。キハ283系気動車『スーパーとかち』です。
列車は定刻に発車し、先程見た風景を見ながら滝川方へすすみます。道中、前の座席の背面ポケットにある車内販売の案内を見て、帯広駅弁の「豚丼」が売られているのを知り、車内販売が来たら買おうと思いました。しかし、いつまで経っても車内販売は来ません…。そして列車は新狩勝トンネルを抜けて、私にとって昼間の初乗車となる石勝線へと入り、トマムを過ぎた辺りでようやく車内販売がやって来ました。私は呼び止めて豚丼を注文しましたが、「売り切れました…」と。それならばと他の駅弁はないかと尋ねましたが、「全部売り切れました…」。ならばパンやサンドイッチは？「すべて売り切れました…」…orz 元々弁当を積んでなかったのではないか？などと勝手に疑いつつ、空腹の私は途方に暮れ、車窓風景をまともに見る集中力を失ってしまいました…。それでも必死に車窓を眺めようとしていると、車内販売員がチーズケーキを売りに来ました。少しでも空腹状態を何とかしたい私はチーズケーキを買い、すぐに食べました。そして何とか空腹は改善し、先日訪問した旧・楓駅などを眺めて石勝線の車窓を楽しみました。南千歳で何名かの乗客が下車し、今度は千歳線を快走します。最後は函館本線に合流し、帯広から約２時間半で終点の札幌に到着しました。自由席の乗客は結構増えていましたが、空腹で集中力がなかったので札幌下車時に初めて気づきました…。
札幌駅でこの日のＪＲの乗り鉄はストップ。今度は地下鉄のさっぽろ駅へ移動し、地下鉄・市電に乗り放題の『札幌市交通局共通 １ＤＡＹカード』(1,000円)を購入し、地下鉄南北線(5000形６連)に乗車。２駅南・すすきの駅にて下車し、地上へ出て札幌市電に乗り継ぎました。
(つづく)