今回は、愛媛県の県庁所在地・松山市の市街地を走る伊予鉄道の軌道路線(松山市内線)のうち、
もっとも閑散としている路線である本町線を簡単に紹介します。
もっとも閑散としている路線である本町線を簡単に紹介します。
なお、今回も写真が少ないですが、何卒ご了承願います。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
伊予鉄道:本町線 | 西堀端~本町六丁目 | 1.5km | (※1) |
踏破達成時 | 2004年11月 |
撮影時 | 2004年11月ほか |
西堀端駅(本町六丁目行き乗り場)の手前で大手町線が右へ分かれ、一方の本町線下り電車はそのまま直進して西堀端駅に着きます。西堀端駅の本町六丁目行き乗り場とJR松山駅前方面乗り場は相当離れているため、松山市駅前駅から本町線への乗換指定駅は1駅手前の南堀端駅になっています(逆方向のホームも少し離れています)。
西堀端駅にて本町六丁目方を望む。手前には道後温泉方面行きのホームが、ひとつ先の交差点の向こうには本町六丁目行きのホームがあります。
沿線はマンションが林立し、利用者が多そうなイメージがするのですが、実際は……。
沿線はマンションが林立し、利用者が多そうなイメージがするのですが、実際は……。
西堀端駅を発車すると東側にある松山城のお堀と西側の市街地に挟まれた国道196号線の中央を、単線でまっすぐ北上します。 東側のお堀が途切れると本町三丁目駅、 古町駅と道後温泉方面を結ぶ道路・平和通との交差点付近にあり、かつては交換設備があった本町四丁目駅、 駅前にマンションなどが多く立地する本町五丁目駅と進み、 角にスーパー「フジ」のある県道187号線との交差点を過ぎると終点の本町六丁目駅に到着します。
本町六丁目駅にて。単式ホーム1面1線の構造で、安全地帯があります。
西堀端駅から当駅まで交換設備もなく完全な1閉塞となっているため、本町線は1列車しか入線できません。
西堀端駅から当駅まで交換設備もなく完全な1閉塞となっているため、本町線は1列車しか入線できません。
本町六丁目駅にて終端方を望む。ホームのすぐ先には城北線が国道196号線を横切っています。
本町線と城北線はレールが繋がってなく、城北線の手前で本町線のレールが途切れています。
松山駅前方面のホームは国道の左側(西側)、上一万・大街道方面のホームは国道の右側(東側)にあります。
本町線と城北線はレールが繋がってなく、城北線の手前で本町線のレールが途切れています。
松山駅前方面のホームは国道の左側(西側)、上一万・大街道方面のホームは国道の右側(東側)にあります。
本町線では〈6 本町線〉系統(道後温泉~大街道~本町六丁目)しか運転されていません。
しかもデータイムは30分間隔の運転と、とても市街地を走る路面電車とは思えない閑散ぶりです。
そのため、ご乗車の際には事前に時刻の確認が必要です。
路線延長は短いのですが、乗りつぶし難易度は少し高いかもしれません…。
しかもデータイムは30分間隔の運転と、とても市街地を走る路面電車とは思えない閑散ぶりです。
そのため、ご乗車の際には事前に時刻の確認が必要です。
路線延長は短いのですが、乗りつぶし難易度は少し高いかもしれません…。
(参考:Wikipedia)