第229回 伯備線回りで鳥取県へ。鳥取砂丘へも行きました。 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2003年8月24日、この日は日帰りで鳥取県へ。乗り鉄&観光リフト乗車を楽しみました。
今回の日程 2003年8月24日(日) 【前半】

加古川608(JR神戸線・943M)622姫路630(山陽新幹線・ひかりレールスター351号)651岡山720(山陽→伯備→山陰本線・1011M L特急『やくも1号』)934米子953(山陰本線・3422D快速とっとりライナー)1143鳥取1200(レンタサイクル)1235砂丘センター1240(砂丘リフト)1245砂丘中央1250(砂丘リフト)1255砂丘センター1300(レンタサイクル)1325鳥取駅

【後半へ続く】
この日は早起きに成功し、朝5時30分頃に自宅を出発。加古川駅で『青春18きっぷ』のスタンプが押され、播州赤穂行きの943M(223系4連)に乗車して姫路駅まで移動しました。
姫路駅では一度改札を出て「みどりの窓口」で米子駅までの乗車券と特急券を購入し、再入場して新幹線ホームへ。すぐに『ひかりレールスター351号』が入線しました。私は自由席車両に乗りましたが、珍しく窓側A席が空いていたのでそこへ着席し、岡山までのわずか21分の道のりを楽しみました。

岡山駅にて『ひかりレールスター351号』を下車後、在来線ホームへ移動し、売店でポテトチップスを買ってから『やくも』の自由席車両の乗車位置に並びました。しばらくすると出雲市行きの『やくも1号』(381系3連)が入線し、ドアが開くと同時に乗車して、自由席の窓側席に着席しました。発車直前には10名ほどになりましたが、それでもガラガラでした。



イメージ 1

岡山駅にて撮影。旧塗色の381系『やくも』です。
隣にはマスカット色の103系も停車しています。

『やくも1号』は定刻に岡山を発車し、倉敷の手前で山陽本線の北側へ転線し、そして倉敷駅から伯備線に入ります。高梁川沿いの景色や芸備線の列車しか停車しない布原駅を眺めながら鳥取県に入り、大山をあまり望めないまま伯耆大山駅から山陰本線に入り、定刻の9時34分に米子駅に到着しました。
米子駅では長時間停車している寝台特急『出雲』を見ましたが、バカな私は写真撮影せず…orz 営業停止の食堂車も連結されていたと記憶しているのですが…。

米子駅からは山陰本線を東へ、鳥取駅を目指しました。私が乗車したのは3422D快速『とっとりライナー』で、当地では引退の近いキハ58系の2連でした。時間帯のせいか乗車率は低くガラガラでした。私はボックスシートを独占できました。
3422Dは定刻に米子を発車し、伯耆大山からは非電化・単線区間に入ります。この区間は1999年に客車急行『だいせん』で踏破した区間なのですが、夜間~早朝だったため車窓風景が望めず、今回の乗車に至りました。車窓からは日本海も遠望でき、素晴らしかったです。しかし、大山は通路の反対側サイドだった為、見ることができませんでした…。



イメージ 2

由良駅にて。キハ58系の快速『とっとりライナー』です。

3422Dは途中の倉吉から各駅停車になりました。駅ごとに乗客が増え、鳥取大学前ではほぼ全ての座席が埋まりました。そして最後は千代川を渡り、スラブ軌道の高架線になって終点の鳥取に、定刻に到着しました。

鳥取駅では改札を出て、レンタサイクルを借りました。今回の目的は約5.5km北方にある鳥取砂丘リフトでした。
私は自転車で鳥取市街を北上し、覚寺の交差点からは長い坂道を上り、トンネルをくぐって35分で砂丘センターに着きました。もう汗だくでした…。

砂丘センター駅からは鳥取砂丘リフトを往復乗車しました。道中はしばしの休憩時間となりました。そして終点の砂丘中央駅では広大な鳥取砂丘を一望した後、すぐに帰りのリフトに乗車し、砂丘センター駅に戻りました。



イメージ 3

鳥取砂丘リフトは、その名の通り鳥取砂丘へのアクセス路線として機能しています。。

そして砂丘センター駅からは再びレンタサイクルで鳥取駅を目指しました。行きに苦しんだ上り坂は、帰りはとても楽でした。そして最後は鳥取市街をただひたすら走り、やはり汗だくになって鳥取駅に着きました。行きは35分を要しましたが、帰りは25分で移動できました。

そして鳥取駅ではお土産を買い、その後駅弁の『かにずし』を買ってホームのベンチで食べました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
鳥取砂丘リフト 砂丘センター~砂丘中央 不明 踏破達成!
(参考:Wikipedia)