第227回 富山港線(JR時代)を乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…

2003年8月9日~8月13日、4泊5日の日程で東日本・北陸方面を乗り鉄しました。
今回は5日目、現在は富山ライトレールとして生まれ変わった富山港線を乗りつぶししました。
今回の日程 2003年8月13日(水) 【前半】

高岡736(北陸本線・425M)758富山801(富山港線・1129M)821岩瀬浜834(1130M)853富山913(北陸本線・4018M特急『サンダーバード18号』)1043福井

【後半へ続く】
この日は6時半頃に起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。高岡駅の改札で『青春18きっぷ』のスタンプが押され、高岡始発富山行の425Mに乗車しました。車両はまたも419系3連でした…当時は419系があまり好きではありませんでした…。お盆休みだからか車内はガラガラで、私は広々としたボックスシートに座りました。419系で良かったと思えるのはこのボックスシートに座れたときくらいでした。
425Mは平野部を快走し、高岡から22分で終点の富山に到着しました。高岡と富山は意外と近かったです。

富山駅では跨線橋を渡り、LRT化が囁かれていた富山港線の電車に乗り継ぎました。岩瀬浜行きの1129Mは475系3連で、車内はガラガラでした。定刻に富山を発車し、市街地をゆっくりと北上しますが、所々に貨物線などの廃線跡が見られました。沿線には工場も目立ち、臨海部の路線らしくなってきたなと思ったら、もう終点の岩瀬浜に到着しました。わずか8.0kmを20分かけて走破し、富山港線の乗りつぶしを達成しました。



イメージ 1

岩瀬浜駅にて撮影。475系(?)電車です。
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岩瀬浜駅にて撮影。終端方を望む。
線路が微妙に左へカーブしていますが、かつては貨物線が海岸まで延びていました。
イメージ 3

岩瀬浜駅にて撮影。終端部よりホームを望む。
イメージ 4

岩瀬浜駅にて撮影。JR時代は木造駅舎でした。
その後富山ライトレールへの転換に伴い、駅は変わってしまいました。

岩瀬浜からは1129Mの折り返し列車である1130Mに乗って富山まで引き返しました。途中駅では乗車が多く、富山到着時には大半の座席が埋まっていました。

富山からは福井へ向かう予定なのですが、もう乗り鉄旅行も5日目。疲れが溜まって『18きっぷ』での普通列車の移動がしんどく感じてしまい、特急でワープしようと、いつもの悪い癖が出てしまいました…。乗車したのは大阪行き『サンダーバード18号』で、681系or683系の6連でした。私は禁煙の自由席に座りましたが、車内はガラガラでした。道中はやはり普通列車とは違う俊足ぶりを発揮しました。途中の金沢駅では後方に3両を増結したおかげか、私の乗る5号車自由席はさほど乗客が増えずに余裕のある状態のままでした。



イメージ 5

金沢駅にて2009年撮影。『サンダーバード』用の681系電車です。

そして金沢駅からもハイスピードで快走し、まだ高架化前の地平駅だった福井駅には10時43分到着。名残を惜しみつつ下車しました。


(つづく)

今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
JR西日本:富山港線富山~岩瀬浜8.0km現在は富山ライトレールに
(参考:Wikipedia)