2011年秋・九州乗り鉄(5・肥薩線など) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2011年10月7日~10月10日、3泊4日の日程で九州地方のJR線を中心に、
『周遊きっぷ』を使用して乗り鉄しました。

今回は3日目(10月9日)後半の行程をUPします。
鹿児島中央駅から肥薩線経由で熊本駅まで移動しました。


この記事の写真は一定期間経過後に縮小いたします。ご了承下さい。



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鹿児島中央駅からは特急『はやとの風4号』に乗車しました。
キハ40系の3連で、指定席を押さえていたのですが混雑していたので、
空いている自由席車両へ移動しました。

定刻の13時22分に鹿児島中央駅を発車しました。


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列車は鹿児島本線~日豊本線を隼人まで走ります。
朝はうっすらとしか見えなかった桜島ですが、だいぶハッキリと見えるようになりました。

そして隼人からはいよいよ肥薩線に入ります。



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途中の嘉例川駅では数分間停車。駅の外へ出て撮影をすることができました。
嘉例川駅には古い木造駅舎が残っており、明治時代から100年以上現役で活躍しています。

また、大隅横川駅でも同様に数分間停車して車外へ出ることができました。



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その後も特急『はやとの風4号』はのんびりと走り、14時56分、終点の吉松駅に到着しました。

そして、写真左側の赤い普通列車『しんぺい4号』(キハ40系3連)に乗り継ぎました。
こちらもほぼ満席でした。指定席は押さえていたのですが、
その席からの眺望が悪かったので、ほとんどの時間をドア脇などで過ごしました。

『しんぺい4号』は定刻の15時16分に吉松駅を発車しました。



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まずはスイッチバック駅で、肥薩線唯一の宮崎県内にある駅である真幸駅に到着しました。
数分間の停車時間があり、ほとんどの乗客が列車の外へ出ました。
この日は下りの臨時列車も走っていて、ホーム両側の線路に列車が並びました。

駅舎の手前では特産品を販売していて多くの人で賑わっていました。
私もシューアイスのようなお菓子を買って食べましたが、美味しかったです。



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真幸駅を発車し、スイッチバックをしてからしばらくすると列車は駅間で停車しました。
「日本三大車窓」のひとつである矢岳超えでは、宮崎県えびの市や霧島連山を一望できます。
素晴らしい景色が期待されたのですが、この日は空が霞んでいてイマイチの眺望に…残念orz

『しんぺい4号』は矢岳駅でも数分間停車し、静態保存されているSLを見学できました。



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そしていよいよ、ループ線の途中に三段式スイッチバックがある大畑駅に到着しました。
駅前には特に何もありませんでしたが、いい雰囲気の駅でした。
今度はもっと人が少ない時に行ってみたいですね。



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『しんぺい4号』は16時35分に終点の人吉駅に到着しました。
途中下車したかったのですが、今回は日程の関係でパス。
写真の『九州横断特急8号』(キハ185系3連)に乗り継ぎました。
自由席車両に乗車しましたが、車内はガラガラでした。



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肥薩線の人吉~八代間では、日本三大急流のひとつである球磨川に沿って走ります。
夕暮れ時でしたが、球磨川の景色はとても良かったです。思ったより穏やかでした。



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そして八代駅からは鹿児島本線に入り、日も完全に暮れた18時16分に熊本駅到着。
列車はそのまま豊肥本線に入り大分・別府を目指しますが、私は下車しました。



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もう夕食時なので、駅構内のお店にて熊本ラーメンを食べました。
一杯では量が少なかったので、替玉(麺のみ)を注文。
私は何も分からず容器を持っていくと、店員に『容器は置いといて下さい』と言われ、
少し待つと小さな容器に替玉を持って来ました。
多分、九州以外では替玉のシステムはさほど普及していないはずで、
私も不慣れなので替玉を注文する時の行動が分かりませんでした…。店によっても違うのでしょうが…。

替玉のシステムに少し戸惑った夕食後は、駅近くのホテルへチェックイン。
翌日はさらに早いスタートになるので、22時頃に就寝しました。

(つづく)