阪急箕面線(大阪府池田市~箕面市。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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箕面駅にて。

  

今回は、阪急宝塚線の石橋駅から分岐し、閑静な住宅街を通って箕面(みのお)駅に至る路線で、
紅葉と滝、そして猿の名所である箕面公園や箕面温泉への行楽路線でもある、
阪急箕面線を紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
阪急電鉄:箕面線  石橋~箕面  4.0km   全線複線・直流1,500V電化。軌間1,435mm  
  
  
踏破達成時   1999年10月  
撮影時   2009年5月  

  

  

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石橋駅の3号線・5号線ホームにて。
箕面線の石橋駅はホーム2面3線の構造で、右側の線路は行止まり式で両側にホームがあります。
一方、左側の2線は宝塚本線とレールが繋がっていて、梅田との直通電車が使用します。

  
  

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石橋駅の3号線・5号線ホームより箕面方を望む。
手前の古風な陸橋は国道176号線です。保線用の施設が見えます。

  

石橋を発車するとすぐに国道176号線を、続いて国道171号線をアンダーパスし、池田市から豊中市の飛地を経て箕面市に入ります。住宅地の中を北東へ走り、桜井に着きます。

  
  

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桜井駅にて。
ちなみに過去には桜井駅と千里線の千里山を結ぶ路線の計画がありましたが、千里線側で一部区間が開業したのみにとどまり、結局計画は実現しませんでした。

  

桜井を発車すると今度は針路を北へ変え、ほどなくして牧落に着きます。

  
  

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牧落駅到着直前です。正面には箕面の山々を遠望できます。

  

牧落を発車後は緩やかに勾配を上りながら住宅地の中を走り、最後は右へ左へカーブを描きながら終点の箕面に到着します。

  
  

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箕面駅到着直前です。ホームの手前とホームの位置でそれぞれカーブしています。

  
  

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箕面駅は頭端式ホーム2面2線の構造で、データイムは両側にホームのある1号線を使用しています。

  
  

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箕面駅は箕面観光の拠点として、土休日は多くの観光客で賑わっています。
箕面温泉にはケーブルカー・箕面鋼索鉄道線の廃線跡がありますが、今はどうでしょうか?
また、駅周辺は住宅地で通勤・通学の利用も多いです。

  

ちなみに箕面駅は阪急で最も標高が高い駅だそうです(標高何メートルかは不明)。

  

  

乗り鉄の注意点  

箕面線では梅田直通の通勤準急(平日朝ラッシュ時のみ)と線内運転の普通(朝夕は一部が梅田直通)が設定されていますが、いずれも各駅に停車します。梅田直通の電車は、石橋駅では宝塚本線とつながっている3号線と4号線へ入線しますが、線内運転の列車は原則として行止まり式の5号線へ入線します。

  

運転本数は平日、土休日ともに早朝・深夜を除き概ね1時間に6本と多く、平日のラッシュ時はさらに増発されます。

  

石橋~箕面の所要時間は7分で、運賃は150円です。乗りつぶし時、往復乗車してもロスは少ないでしょう。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
石橋駅   阪急電鉄:宝塚本線  
  
(参考:Wikipedia)