尚、記事は2010年現在のデータを基に作成されています。
現在は区間が阿波海南駅~甲浦駅へと変化し、今後はDMVが運行を開始する予定です。
(2021年11月23日追記)
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
阿佐海岸鉄道:阿佐東線 | 海部~甲浦 | 8.5km | 全線単線・非電化 |
踏破達成時 | 2005年1月 |
撮影時 | 2010年9月 |
2005年1月、海部駅にて。
海部駅は相対式ホーム2面2線の高架駅で阿佐海岸鉄道は2番線、JR牟岐線は1番線を使用します。
高架駅であるにもかかわらず、構内踏切がある特徴的な駅です。
高架駅であるにもかかわらず、構内踏切がある特徴的な駅です。
海部駅を発車するとすぐにトンネルに入ります。
これを抜けると那佐湾沿いの山裾を走り、短いトンネルの連続になります。
そして半島の付け根を横断すると今度は太平洋沿いを走ります。
さらにトンネルを抜け、平地を高架線で走るようになり、一瞬、市街地をかすめるように走ります。
その後すぐに市街地を外れて宍喰駅に到着します。
宍喰駅は新線らしく(?)、街外れにあります。
宍喰駅は新線らしく(?)、街外れにあります。
宍喰駅を発車し、右手に車両基地を見ながら山地へ直進し、トンネルに入ります。トンネル内で徳島県海陽町から高知県東洋町に入ります。
トンネルを抜けて高架線になると、まもなく終点・甲浦駅に到着します。
甲浦駅の駅名標です。絵入りで楽しいです。
駅ナンバリングは牟岐線からの連番です。
駅ナンバリングは牟岐線からの連番です。
甲浦駅終端部です。
果たしてこの先、室戸・奈半利方面へ延伸されることがあるのでしょうか?
また、赤字経営に苦しむ阿佐海岸鉄道の将来も心配です。
果たしてこの先、室戸・奈半利方面へ延伸されることがあるのでしょうか?
また、赤字経営に苦しむ阿佐海岸鉄道の将来も心配です。
甲浦駅の駅舎です。乗車券を販売しています。
この先、室戸岬・土佐くろしお鉄道阿佐線【ごめん・なはり線】の奈半利駅方面へは高知東部交通の路線バスに乗り換えです。
阿佐東線では普通列車のみの運転で、終日概ね1~2時間に1本の割合で運転されています。
基本的に海部~甲浦の全区間運転ですが、終端側の宍喰~甲浦を区間運転する列車が下り1本、上り4本あり、宍喰発海部行きの区間列車も2本あります。これらの列車は宍喰駅での接続が考慮されていないので、乗車の際は注意が必要です。
基本的に海部~甲浦の全区間運転ですが、終端側の宍喰~甲浦を区間運転する列車が下り1本、上り4本あり、宍喰発海部行きの区間列車も2本あります。これらの列車は宍喰駅での接続が考慮されていないので、乗車の際は注意が必要です。
一方、海部駅でのJR牟岐線列車との接続は考慮されていますが、こちらの阿佐東線の列車の方が本数が多いので、JR方面へ向かわれる際は予め時刻表で確認してから乗らないと、海部駅で長時間待たなければならない可能性があります。
また、海部駅からJR牟岐線の牟岐駅まで直通する列車が朝方に2往復あります。その中の上り1本は牟岐から特急『剣山3号』に変わり、徳島を通って阿波池田まで直通します。
また、海部駅からJR牟岐線の牟岐駅まで直通する列車が朝方に2往復あります。その中の上り1本は牟岐から特急『剣山3号』に変わり、徳島を通って阿波池田まで直通します。
海部~甲浦の所要時間は11分~12分です。
乗換駅 | 乗換路線 |
海部駅 | JR四国:牟岐線 (現在は阿波海南駅が境界駅) |
甲浦駅 | 高知後部交通の路線バス(室戸岬、阿佐線【ごめん・なはり線】方面) |
(参考:Wikipedia)