2001年8月10日~13日、3泊4日で東京の方へ乗り鉄に出かけました。
今回は8月13日、宿泊地の横浜を出発して帰宅までです。
今回は8月13日、宿泊地の横浜を出発して帰宅までです。
今回の日程 2001年8月13日(月) 横浜613(東海道本線・325M)716小田原741(東海道貨物線→品鶴線→大崎支線→山手貨物線・3458M『湘南新宿ライナー28号』)855新宿857(中央快速線・快速)911東京933(東海道本線・767M)1131熱海1135(445M)1148三島1212(東海道新幹線・『ひかり415号』)1502京都1517(JR京都線→JR神戸線・3347M新快速)1632加古川 【帰宅】
この日は早起きしてホテルの客室内で朝食を済ませました。6時前にチェックアウトして横浜駅へ急ぎます。『18きっぷ』にスタンプが押されたあと、ホームへ上がります。まずは東海道線を西へ、小田原まで乗ります。今回乗った静岡行き325Mは113系の付属編成を2本つないだグリーン車無しの8連で、車両はJR東海の所属でした。東海道線で8両は短いのか、すでに席は埋まっていて私は小田原までドア脇に立って車窓を眺めていました。そして小田原で下車しました。今回の目的は『湘南新宿ライナー28号』に乗って貨物線を乗りつぶすことにあります。早速改札を出て自動券売機で500円のライナー券を購入します。まだ満席ではなく、これで無事目的を達成できそうです。そしてホームへ戻り、『湘南新宿ライナー28号』に乗車します。指定された5号車に入りますが、乗客はまばらでした。小田原から新宿へは、やはり小田急を利用する人が多いのでしょうか? 車両は185系の7連で、普通車もリクライニングシートに交換済みでした。
2009年撮影。画像は同区間を走る『おはようライナー新宿』です。
『湘南新宿ライナー28号』は小田原を発車すると東海道貨物線の線路を走ります。途中駅を次々と通過していくので気持ち良かったです。
このままの乗車率なら快適だなぁと思ったのもつかの間、茅ケ崎と藤沢で乗客がどっと増え、たちまちほぼ満員になってしまいました。満員といっても、座席定員制なので立客はいませんでしたが……。
列車は東戸塚の辺りで東海道線と、次いで横須賀線とも別れます。そして長いトンネルに入りました。
このままの乗車率なら快適だなぁと思ったのもつかの間、茅ケ崎と藤沢で乗客がどっと増え、たちまちほぼ満員になってしまいました。満員といっても、座席定員制なので立客はいませんでしたが……。
列車は東戸塚の辺りで東海道線と、次いで横須賀線とも別れます。そして長いトンネルに入りました。
2009年撮影。横浜羽沢にて。
トンネルを抜けると貨物駅が見え、目が釘付けになりました。しかし一瞬で再びトンネルに入りました。そしてトンネルを抜けると今度は多数の線路の間に出ました。どうやら鶴見付近みたいです。その後は東海道線、東海道貨物線と分かれ新鶴見信号場からは横須賀線の線路(品鶴線)に入り、西大井を過ぎると右へ分かれて大崎支線(蛇窪支線)に入った後、大崎からは山手貨物線上を走ります。途中渋谷に停まった後、定刻の8時55分に終点の新宿に到着しました。
新宿到着後、中央線快速電車に乗るために跨線橋を上がると、中間改札がありライナー券と『18きっぷ』を見せると、ライナー券のみ回収されました。駅員は『18きっぷ』を見ても別に驚かなかったです。まぁ、『18きっぷ』でライナーを利用する人はほとんどいないでしょうが…。
新宿到着後、中央線快速電車に乗るために跨線橋を上がると、中間改札がありライナー券と『18きっぷ』を見せると、ライナー券のみ回収されました。駅員は『18きっぷ』を見ても別に驚かなかったです。まぁ、『18きっぷ』でライナーを利用する人はほとんどいないでしょうが…。
これにて本日の目的を達成しましたので、帰宅の途につくことにします。まずは中央線快速(201系10連)で東京へ。そして東海道線の電車(767M・113系4連+11連)で一路西へ向かいます。この時代はまだまだ国鉄型電車が活躍していました。767Mは国府津で付属編成を切り離し、11連となって終点の熱海まで行きました。
熱海からは静岡行き445Mに乗り換えますが、211系の2連+3連の短い編成で、東京方とは明らかに差があります。さすがに熱海発車時点では満員で、私はドア脇で立ってました。しかし、突然体調が悪くなり、座りたくなったので途中の三島で下車しました。結局すぐに体調はマシになりましたが、鈍行で加古川まで移動するのは何だかしんどく思えてきました。そこで私は決断し、新幹線で帰ることにしました。
熱海からは静岡行き445Mに乗り換えますが、211系の2連+3連の短い編成で、東京方とは明らかに差があります。さすがに熱海発車時点では満員で、私はドア脇で立ってました。しかし、突然体調が悪くなり、座りたくなったので途中の三島で下車しました。結局すぐに体調はマシになりましたが、鈍行で加古川まで移動するのは何だかしんどく思えてきました。そこで私は決断し、新幹線で帰ることにしました。
出費は痛いですが、また体調を崩さないとも限りません…。しかし、出費は痛いので1万円前後までとして、駅の運賃・料金表を見ると……やはり加古川に近い西明石は無理でしたが、何とか京都までは1万円ちょっとで行けそうです。そして京都までのきっぷを購入して三島駅の島式ホームへ上がりました。
やって来たのは新大阪行き『こだま415号』。今は東海道新幹線から撤退した100系G編成でした。私は禁煙自由席車に乗車し、車内販売で昼食を調達しすぐに食べました。やはり体調がすぐれなかったので新幹線移動に変更して良かったと思いましたが、財布の中はかなり寒くなってしまいました(笑)。また、お盆時で混雑していて海側の席しか空いてなかったので、富士山は望めませんでしたorz 静岡でかなり降りましたが乗車も多かったです。その後は車窓を眺めながら過ごしましたが、あっという間に京都に着いてしまい、名残惜しいですが新幹線を後にしました。
新幹線のおかげで体調は回復し、在来線ホームに移動して今回のアンカー、新快速に乗ります。223系の4連+4連で、京都発車時点では補助席でしたが、大阪で普通の座席に移動して加古川で下車し、今回のチグハグな旅を終えました。
(つづく)
今回の新規踏破路線
路線名 | 区間 | 距離 | 備考 |
JR東日本:(※)東海道貨物線 | 小田原→横浜羽沢→鶴見 | 63.2km | |
JR東日本:(※)品鶴線 | 鶴見→旧・蛇窪(信) | 14.7km | |
JR東日本:(※)大崎支線 | 旧・蛇窪(信)→大崎 | 約2km | 踏破達成! |
JR東日本:(※)山手貨物線 | 大崎→新宿 | 8.6km | |
JR東海:東海道新幹線 | 三島→名古屋 | 245.3km |
(参考:Wikipedia)