壺川駅にて。
今回は、今年の1月に乗りつぶしを達成した
沖縄都市モノレール線 (愛称:ゆいレール) を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
沖縄都市モノレール線 | 那覇空港~首里 | 12.9km | 全線複線(モノレール)・直流1,500V電化 |
踏破達成時・撮影時 | 2010年1月 |
起点の那覇空港駅は、その名の通り那覇空港と直結しています。大阪国際空港(伊丹空港)と大阪モノレール・大阪空港駅の位置関係と似ています。
また、那覇空港駅は現在、日本最西端の駅です。
また、那覇空港駅は現在、日本最西端の駅です。
那覇空港駅にて。
沖縄都市モノレール(以下・ゆいレール)の駅にはホームドアが設置されています。
ゆいレールの車両は全て2両編成ですが、ホーム自体は4両分ぐらいの長さがあります。
ゆいレールの車両は全て2両編成ですが、ホーム自体は4両分ぐらいの長さがあります。
那覇空港駅を発車すると、すぐに車両基地への線路が分岐し、その車両基地を眺めながら、航空自衛隊の基地に沿って走ります。
そして約3分で赤嶺駅に到着します。
そして約3分で赤嶺駅に到着します。
赤嶺駅は現在、日本最南端の駅です。記念碑もあります(最西端の那覇空港駅も駅構内に記念碑があり)。
赤嶺からは住宅街の中を走ります。ショッピングセンター直結の小禄駅、運動公園がある奥武山公園駅に停車します。
奥武山公園~壺川間では国場川を渡ります海側には川沿いを通るゆいレールの路線、山側にはラムサール条約に登録されている漫湖が望めます。
国場川沿いを走り壺川駅、カーブを繰り返し沖縄県営鉄道の那覇駅跡を利用した那覇バスターミナルが見えてくると旭橋駅です。ここからは那覇市街の中を走り、那覇市の中心駅である県庁駅前に到着します。国際通りへ訪問の際はこの駅からが便利です。
ゆいレールは引き続き市街地の中を走り、美栄橋を過ぎるとゆるやかに右へ約90度カーブします。
牧志駅の手前では国際通りと交差します。牧志駅からも国際通りへ行けます。牧志を発車するとモノレールならではの左へ約120度の急カーブがあり、カーブを曲がり終えると安里駅です。ここから古島まで国道330号線の上を走ります。
おもろまち駅付近にて。おもろまち駅周辺は那覇新都心として再開発されました。
古島で右へ曲がり、高台の上にある首里駅を目指します。市立病院前を過ぎると本格的な上り坂になります。
儀保駅付近にて。首里城跡を望むことができます。また、那覇市街も一望できるようになります。
儀保駅出発後、ゆいレールは首里城跡の方へは向かわずに、将来の延伸を見据えてか反対の東側へカーブして終点の首里駅に到着します。
首里駅は那覇空港駅と同じく相対式ホーム2面2線です。普段は那覇空港方面側の2番線のみを使用します。
首里駅から首里城跡までは徒歩約15分、バスの場合は約5分(150円)で、少し遠いです。
乗り鉄の注意点(2010年現在)
ゆいレールはデータイム10分間隔、休日の朝晩や平日の夜間は12分間隔です。平日の朝夕ラッシュ時は増発されます。また、全列車が全区間を通して運転されます。全列車各駅停車で、那覇空港~首里の所要時間は27分です。
運賃は、初乗りが200円、那覇空港~首里の片道で290円です。1日に何度もゆいレールを利用される場合は「一日乗車券(600円)」がお得になります。さらに「二日乗車券(1,000円)」「三日乗車券(1,400円)」もあります。
那覇空港駅……国内線、国際線(那覇空港)
旭橋駅ほか……沖縄本島内の路線バス
旭橋駅ほか……沖縄本島内の路線バス
首里駅…………沖縄都市モノレール線 【ゆいレール】 (てだこ浦西方面)
(参考:Wikipedia)