東北本線(その1・上野~大宮) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
上野駅高架ホームにて。

今回は東北本線の【宇都宮線】区間、上野~大宮です。また、今回は中距離電車系統について紹介します。


イメージ 2
(Yahoo!地図を使用)

路線名区間・営業キロ備考
東北本線東京~盛岡(535.3km)支線は含めず

今回紹介の区間

路線名区間営業キロ備考
東北本線【宇都宮線】上野~大宮26.7km尾久~赤羽:複線、その他は全区間複々線以上。直流1,500V電化

踏破達成時1999年3月
撮影時2008年、2009年


イメージ 3
東北本線の起点は東京駅ですが、2010年2月現在、東京~上野間は山手線、京浜東北線電車での移動となります。
また現在、東北縦貫線計画が進行中で、完成すれば宇都宮線系統の電車が東京駅まで乗り入れることでしょう。


イメージ 4
東北本線の実質的なターミナル駅である上野駅です。1932年完成の古い駅舎です。


イメージ 5
上野駅は地平ホームと高架ホームの2層構造です。
「カシオペア」「北斗星」など特急列車は地平ホームを使用します。普通列車はどちらのホームも使用します。

上野を発車すると間もなく地平ホームからの線路と高架ホームからの線路が合流します。かつては停車していた日暮里駅を過ぎると常磐線と分かれ、西日暮里駅付近で東北新幹線、山手線、京浜東北線とも分かれます。しばらく高架線を走った後地平に下ります。


イメージ 6
尾久駅付近では、尾久車両センターの広い構内を見ながら進みます。

王子駅手前で東北新幹線、京浜東北線、湘南新宿ラインの電車が走る東北貨物線と合流し、しばらくすると赤羽に到着です。赤羽では埼京線とも乗り換え可能です。


イメージ 7
赤羽を発車し、新幹線とまた分かれるとすぐに荒川を渡ります。そして東京都から埼玉県に入ります。

赤羽~浦和はこちらにはホームがなく、京浜東北線電車を一気に追い抜くシーンが展開されます。浦和は現在高架工事中で、完成後は貨物線にもホームが設置され、湘南新宿ラインの電車も停車する予定です。

大宮操車場跡地の再開発地に2000年開業した、さいたま新都心駅の手前から側線が増え、貨物列車をよく見かけるようになります。さいたま新都心駅を過ぎると東北新幹線、埼京線と合流し、大宮駅に到着します。


イメージ 8
大宮駅は地平部に在来線ホーム、高架部に新幹線ホーム、地下には埼京線ホームがあり、埼玉県随一の規模を誇る巨大ターミナル駅です。


イメージ 9
大宮駅西口です。鉄道博物館へのアクセス路線でもある埼玉新都市交通ニューシャトルは西口から、東武鉄道野田線は反対の東口からが便利です。


乗り鉄の注意点

上野~大宮間は宇都宮線、高崎線双方の電車が運転されているため、本数が多くそんなに待たされる事はありません。

注意点は、大宮以遠まで乗り換えなしで乗車する場合は乗れる列車が半減します。ただし、赤羽、さいたま新都心、大宮で湘南新宿ライン直通の電車と乗り換える場合は乗れる列車がいくらか増えます。

また、3ドア車(211系)と4ドア車(E231系)が混在しています。E231系は編成の両端がセミクロスシート車です。211系の場合はセミクロス車とロング車があります。
2階建てグリーン車(自由席)は全列車に2両連結されています。211系は平屋建てグリーン車が連結されている編成があります。


のりかえ

乗換駅乗換路線
上野駅JR東日本:東北新幹線、<上越新幹線>
上野駅JR東日本:<常磐快速線>、<山手線>、<京浜東北線>
上野駅東京メトロ:銀座線、日比谷線。京成電鉄(京成上野駅):本線
赤羽駅JR東日本:<京浜東北線>、<埼京線>、<湘南新宿ライン>
浦和駅JR東日本:<京浜東北線>、<湘南新宿ライン>
さいたま新都心駅JR東日本:<京浜東北線>
大宮駅JR東日本:東北新幹線、<上越新幹線>
大宮駅JR東日本:東北本線<宇都宮線>(黒磯方面)高崎線
大宮駅JR東日本:<京浜東北線>、<湘南新宿ライン>、<埼京線>、川越線
大宮駅東武鉄道:野田線。埼玉新都市交通:伊奈線(ニューシャトル)
(参考:Wikipedia)