十和田観光電鉄線(2005年8月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、青森県の十和田観光電鉄線を簡単に紹介します。
画像は2005年8月訪問時に撮影しました。4年も前で、現在は変わっている部分もあるとは思いますが、何卒ご容赦願います。


 

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(Yahoo!地図を使用)

 

路線名  区間  営業キロ  備考 
十和田観光電鉄線  三沢~十和田市  14.7km  全線単線・直流1,500V電化 
  
踏破達成時・撮影時   2005年8月

  

  

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起点・三沢駅の駅舎です。相当古いです。


 

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三沢駅の出札窓口と改札口です。幕式の先発列車案内表示機があります。
昔ながらといった感じで何か、いい雰囲気を醸し出しています。


 

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三沢駅ホームから改札口を見ます。三沢駅は頭端式ホーム1面2線です。
右側(東側)にはJR東北本線の三沢駅があります。


 

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三沢駅ホームから十和田市方を望む。
左手の林の中には、「古牧(こまき)温泉」があります。

 

三沢を発車すると、古牧温泉街の中を走行し、しばらくすると、国鉄への貨物受け渡し線の廃線跡と合流します。この後は森の中を走行します。森を抜けると一面が畑だらけになり、大曲に停車します。大曲発車後すぐに、駅名の如く大きく右に曲がり、以後は終点までほぼ西へ向かう形になります。

 

この先ずっと三本木原水路(用水路?)と並行して走り、車窓は単調な農村風景が続きます。

 

国道4号線と交差し、北里大学前付近からいよいよ十和田市街に入ります。ひがし野団地を過ぎ、緩やかに左へカーブすると、間もなく終点の十和田市駅に到着します。


 

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十和田市駅ホームより三沢方を望む。
十和田市駅は終着駅ですが単式ホーム1面1線の「棒線駅」です。


 

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十和田市駅先端方を望む。以前は奥の空き地に駅がありました。


 

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十和田市駅のコンコースです。三沢駅と比較すると、かなり近代的です。


 

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旧駅方より十和田市駅を撮影。
駅改札、コンコースは右側のビル内にあります。
右側のビルは、マークが半分写っていますが当時は「ダイエー」がありました。しかし閉店してしまったみたいです。

  

  
乗り鉄の注意点(現役時のデータです)  

運転本数は全線通しが18往復で、大体1時間に1本の割合でラッシュ時に多少運転間隔が詰まります。
片道の所要時分は26~27分です。また、十和田市での折り返し時間は最低でも10分以上あるので、無理なく来た列車で引き返す事ができます。

 

最後に、十和田観光電鉄線は2010年に開業する東北新幹線と交差しますが(新幹線はトンネル区間)、駅は設置されません。

  

  

のりかえ  

乗換駅   路線名  
三沢駅   青い森鉄道:青い森鉄道線  
  
(参考:Wikipedia)