前回のつづき…
1999年8月25日、ワイド3・3・SUNフリーきっぷ使用開始から2日目は、ワイド版ならではのルートで、東海地方を目指しました。
今回の行程 1999年8月25日(前半) 千里山0707(阪急・普通)淡路(阪急→堺筋線・普通)南森町(谷町線)谷町九丁目(徒歩)上本町0825(近鉄大阪線→山田線・快速急行)宇治山田(鳥羽線→志摩線・普通)1140ごろ。賢島1222(志摩線・特急)1251鳥羽→鳥羽1515(名鉄海上観光船【高速船】)1550伊良湖
とりあえずこの日は最初の目的地を賢島にして、近鉄大阪線に乗るために、千里山から阪急→地下鉄利用で上本町駅(地上・大阪線のりば)へ向かいました。
上本町からは賢島行き特急もありましたが、高い特急料金がネックとなり断念し、仕方なく快速急行で賢島を目指すことにしました。
上本町からは賢島行き特急もありましたが、高い特急料金がネックとなり断念し、仕方なく快速急行で賢島を目指すことにしました。
宇治山田行きの快速急行は4扉オールロングシート車の8両編成で、途中の名張で2両を切り離します。さすがにロングシートでは車窓風景は見づらかったですが、体を傾けて少しでも外の景色が楽しめるように努力しました。
宇治山田からは賢島行きの普通電車に乗り換えます。2連ですが再び4扉ロングシート車でした。結局は、快適に移動するなら特急で、ということでしょうか?
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/d5/22/j/o0550039014425030579.jpg?caw=800)
お腹が空いたので、駅構内の食堂で昼食を。今度は来た道を戻らないと。先発列車の特急が2階建てのビスタEXで、2階席に乗りたくなり、500円の特急料金を奮発して鳥羽まで乗車しました。しかし車両の冷房が故障して、窓の大きい2階席はたちまちサウナ状態になってしまいました。しかし2階席からの眺望は抜群でした。
賢島から29分で鳥羽に到着しました。この日は豊橋が目的地で、伊勢湾フェリーを利用して伊良湖まで行く予定でしたが、フェリー乗り場を見つけることができず、たどり着いたのは名鉄海上観光船(高速船)の乗場でした。高速船でも伊良湖へ行けて、しかもフェリーより運賃が高くフリーきっぷ利用の私としては、おトク感が強かったので、高速船で伊良湖へ渡ることにしました。
※高速船の伊良湖⇔鳥羽は、現在は廃止。結果として高速船に乗れて良かったと思います。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/24/3e/j/o0550038814425030588.jpg?caw=800)
高速船はパノラマカーを思わす形状でした。乗客は7、8人しかおらず船内は閑散としていました。
高速船はスピードは速いものの音がやかましく、揺れが大きく水しぶきが窓にかかったりと決して快適な乗り心地とは言えませんでした。
高速船はスピードは速いものの音がやかましく、揺れが大きく水しぶきが窓にかかったりと決して快適な乗り心地とは言えませんでした。
幸い船酔いせずに伊良湖に着きました。ここからバス→豊橋鉄道のルートで豊橋を目指します。 (つづく)