『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

松原湖駅に停車中のJR東日本キハ110系気動車
今回の【駅】シリーズは、
長野県小海町南部、千曲川沿いに広がる農村地帯に位置する小海線の駅で、観光地である松原湖への最寄駅であるものの、アクセスに難があるため観光客の利用が低迷していると思われる、
松原湖駅 (まつばらこえき。Matsubarako Station) です。
標高967.2mで、JRの駅の中では9番目に高いです。
 
   
駅名  
松原湖駅 (駅番号なし)     
  
所在地  
長野県南佐久郡小海町   
  
乗車可能路線  
JR東日本:小海線【愛称:八ヶ岳高原線】  
 
隣の駅   
小淵沢方……海尻駅    
小諸方………小海駅  
  
訪問・撮影時  
2024年4月  
 
 
駅概要  
駅形態……………地平駅(1932年開業)。
駅舎………………×(待合室が駅舎代用)。
出入口……………西側のみ。東からは約60m北の踏切を渡り西側へ。
バリアフリー……×(出入口は段差なしも、駅外側が未舗装。
          また、車両はステップ付きで非対応。
          車いすの場合は事前にJR東日本へ連絡を)。
点字ブロック……ホーム上のみに整備。
駅前広場…………○(未舗装。バス停留所・タクシー乗り場無し。
          最寄りのバス停は約250m西の県道480号線沿い)。
 
 
松原湖駅前踏切と待合室
松原湖駅周辺の自然と案内板
松原湖駅の六角堂風待合室
松原湖駅前広場と山並み
松原湖駅は、駅北側で小海線と交差する踏切北側から少し南へ下った所にあります。
手前は駅前広場ですが、未舗装です。駅前広場の出入口左側には公衆トイレがありますが、私の訪問時は使用停止になっており、隣に仮設トイレが設置されていました。
前方にある大きな一本の木の向こう側で右から国道141号方面の通路が合流し、その左に駅出入口があります。
駅出入口には段差がありません。
1枚目から順に南、南、南東、東を望む。
 
 
松原湖駅の案内標識と建物
松原湖駅への道と青い車
松原湖駅前広場と建物
松原湖駅への未舗装の通路と建物
松原湖駅への通路、石垣と柵
松原湖駅の待合室と線路
西側の国道141号線沿いにも松原湖へのアクセスルートがあります(1枚目写真の場所から駅まで約180m)。
但し一方的な下り坂で、傾斜が急なので車いすでの通行は危険です(自動車での送迎が望ましいです)。
1枚目から順に北、東、北東、東、南、南を望む。
また、1枚目写真奥に延びる国道141号を少し北へ進むと、右手に「ドライブイン松原湖」があり、食事もできます。
 
 
松原湖駅前広場と待合室
駅前です。北を望む。右手に駅出入口があります。
正面は駅前広場を経由して踏切方面、左の坂道で河岸段丘崖を登ると国道141号・松原湖方面です。
 
 
踏切と山、線路のある風景
松原湖駅周辺の田園風景
駅前です。北側の駅前広場出入口前より1枚目は東を、2枚目は北東を望む。南側に松原湖駅があります。
少し東側を千曲川が南から北へ流れています。
踏切を渡って左へカーブし、坂を下りながら田園地帯を北上、その後右へカーブすると千曲川を渡り、千曲川対岸に出ます。対岸も農村地帯で、すぐ東に河岸段丘崖があります。崖上は畑作地帯です。
また、踏切道は駅西側の北にも延びており、駅西側の河岸段丘崖を登って国道141号線に合流します。
 
 
松原湖駅入口交差点、国道141号線沿い風景
次は、駅前からの坂道を登り、国道141号に出ました。その地点より南を望む。
奥に延びる国道141号沿いには住宅や商店が点在しています。
前方の松原湖入口交差点を右折すると松原湖方面です。
 
 
松原湖駅前、農村地帯の交差点
松原湖入口交差点より西を望む。
左右方向の道路は国道141号線、奥に延びる道路は県道480号線です。右側に駅へ下る通路入口があります。
県道に入ってすぐ前方の道路両側にはバス停留所があります。
 
県道480号を道なりに1.8kmほど西~南へ進むと、集落を経由して松原湖に到達します。
Wikipediaの本文を引用すると、『松原湖は、長野県南佐久郡小海町にある湖。猪名湖(いなこ)・長湖(ちょうこ)・大月湖(おおつきこ)という3湖の総称であるが、一般には3湖の中でも最大の猪名湖単体を指す。井出隆夫(山川啓介)が幼少期を過ごした所で、北風小僧の寒太郎のモチーフとなった湖として著名』との事です。
 
観光地であり旅館が複数あり、別荘地でもあります。松原湖を一周する散策路が整備されていて、貸しボートがあります。釣りでも有名で、冬場はワカサギ釣りが可能です。諏訪湖と同様に御神渡(おみわたり)が生じることもあります。また、かつては天然のスケート場でもありましたが、事故死が発生した後は松原湖高原スケートセンターにその役目を譲っています。
(Wikipediaの本文を引用・編集)
 
 
松原湖駅の待合室と駅名標
松原湖駅の待合室と駅名標
松原湖駅待合室と駅情報
駅出入口のすぐ南側にある待合室です。
1枚目は南(小淵沢方)を、2枚目と3枚目は西を望む。
六角堂風の建物で、寒冷地ですが扉が設置されていません。当然、空調無しです。
室内床面にある方位の表示は間違っているので、注意が必要です。
 
駅員配置…………なし(無人駅。インターホン・乗車駅証明書発行機無し)。
自動改札機………なし(そのまま列車に乗車して下さい。
           きっぷ不所持の場合は車内の整理券を受け取って下さい)。
ICカード…………利用不可(エリア外。
        もしICエリア内から乗り越しの場合は全区間現金精算になります)。
幅広通路…………○(ホーム・待合室内は車いす通行可能。
          但し駅前が未舗装かつ車両がステップ付きで、バリアフリー非対応)。
点字ブロック……ホーム上のみに設置。
窓口………………なし。
自動券売機………なし(きっぷ不所持の場合は車内で整理券を受け取り、下車駅にて精算)。
自動精算機………なし(ワンマン列車は車内精算方式ですが、
           非ワンマン列車の場合はきっぷ回収箱に乗車券または運賃を投入)。
他改札設備………きっぷ回収箱(出入口近くに設置)。
トイレ……………北側の駅前広場出入口に有(但し仮設トイレ。多機能トイレ無し)。
駅設備……………待合室(ベンチ有。冷暖房はありません)。電話ボックス(駅出入口に有)
売店………………なし(約300m西のドライブイン松原湖に飲料自動販売機があります)。  
コンビニ…………なし。
 
また、待合室内には駅ノートがあります。
 
 
松原湖駅案内板と緑豊かな shrubs
ホームより駅出入口を撮影。西を望む。
出入口の左側に駅名標柱と集札箱があります。
 
 
松原湖駅の駅名標、長野県小海町
建植式駅名標です。非電照式ですが、上部に電灯があった跡を確認できます。
国鉄タイプをベースに、現代的な書体へと変更したデザインです。
小海線に駅ナンバリングは導入されていません。
また、観光列車「HIGH RAIL 1375」は停車しませんので、駅名標は特別仕様ではないです。
 
 
松原湖駅 名所案内 八ヶ岳・稲子湯・松原湖
名所案内です。
八ヶ岳、稲子湯、松原湖が書かれていますが、松原湖以外は駅から徒歩では遠過ぎます。
まぁ八ヶ岳に登るには、ロープウェイなどはありませんので登山の装備が必要になります。
 
 
松原湖駅の看板
縦型の駅名標です。
民営化間もない時期に設置されたものと思われます。
 
 
松原湖駅のプティリッツア像
ホームには「こうみ森の妖精 プティリッツア」と表示されたモニュメントがありますが、
2024年の時点で朽ちかけています…。
 
 
松原湖駅のホームと線路、待合室
松原湖駅のホームと待合室
駅構造……地平駅(南南西~北北東方向)。カーブ地点にホームあり。
配線………単式ホーム1面1線(棒線駅)。
 
番線番号は無く、下り中込・小諸方面、上り野辺山・小淵沢方面とも同じホームに発着しますので、乗り間違えないよう注意が必要です。
小海線には交換設備を廃止した駅が複数見られますが、当駅に関しては駅開業時より棒線駅と思われます。
 
ホーム有効長……3両分。 
ホームドア………なし。
ホーム幅…………全体的に広いですが、
        小淵沢方(奥)は未舗装部分があるため実質的に相当狭いです。
点字ブロック……ホーム全長にわたり整備済み。
上屋(屋根)………なし(待合室内でしか雨をしのげません)。 
ホーム上設備……待合室(ベンチ有。空調なし)。ベンチ(雨ざらし部分に有)。
ホーム上設備……きっぷ回収箱(出入口前)。
 
ホーム小諸寄り(手前側)に出入口があり、その前方(小淵沢寄り)に待合室があります。
  
写真は全て小淵沢方を望む。
 
 
松原湖駅のホームと線路
松原湖駅のホームと線路
松原湖駅のホームと線路
写真は全て小諸方を望む。
手前の小淵沢方は、ホームの線路と反対側が未舗装となっています。
待合室の向こう側に出入口があります。
また、右側には奥の小諸方が行き止まりの側線が1本あり、保線用として使用されています。
側線の終端部は保線基地です。
 
 
小海線 松原湖駅の線路と標識
小淵沢方を望む。
この先、森林の中を南下すると左側を流れていた千曲川を渡り、千曲川が右へ回ります。その後は、左へ右へカーブしながら千曲川の断崖を南下しますが、途中には落石覆いもあります。この断崖区間で南牧村に入ります。そして谷が開けて農村地帯に入ると海尻駅へと至ります。
 
 
松原湖駅の踏切と線路
小諸方を望む。
この先、右手に千曲川が並行した状態で農村地帯の中を北北西へ走ります。左側の標高は高く、右側の標高は低いです。その後、千曲川を渡ると川は左側へ回り、右側車窓は次第に住宅が増えてきます。その後は左手の千曲川に沿って北上し、右手に小海中学校を見て走ると市街地に入り、小海駅へと至ります。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・2024年  
 
単式ホーム1面1線の棒線駅で、駅舎が無くホーム上に六角堂風の小さな待合室があるのみです。出入口は西側にあり、北側の踏切道や西側の国道141号線からアクセス可能です。駅前は農村地帯で、起伏に富んでいます。国道141号沿いに住宅や商店が点在しています。尚、駅名の由来となった松原湖は2kmほど南西にあります。
   
鉄路のみでのアクセス(ルートは一例です)  
東京から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。
       北陸新幹線『あさま』(佐久平)小海線。 
大阪から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。
       湖西線『サンダーバード』(敦賀)北陸新幹線(佐久平)小海線に乗換。  
       北陸新幹線は最低1回は線内乗換が必要。
  
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・なし (1km圏内に店舗はありません)     
飲食チェーン店・・・なし (1km圏内に店舗はありません)  
  
大阪からの到達難易度がやや高いですが、小海線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は松原湖駅でも途中下車してみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)