『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


今回の【駅】コーナーは、
大阪府阪南市東部の、和泉山脈にほど近い丘陵地帯に広がる住宅地に位置する阪和線の駅で、駅は海から遠いものの、駅近くを走る阪和線車窓からは大阪湾を遠望できるほどの高台に位置している、
和泉鳥取駅 (いずみとっとりえき。Izumi-Tottori Station) です。
 
  
駅名
和泉鳥取駅 (JR-R 49) 
 
所在地
大阪府阪南市  
 
乗車可能路線
JR西日本:阪和線  
 
隣の駅
天王寺方……和泉砂川駅  
和歌山方……山中渓駅    
 
訪問・撮影時
2021年3月
 
 

和泉鳥取駅は盛土高架駅で、東西の各ホームごとに駅舎・改札口が設置されています。
改札内に両ホームを結ぶ連絡通路がないため、行先により事前に使用する駅舎を選択する必要があります。駅名看板に方面も併記されています。
東西の駅舎間は駅のすぐ南にあるガード(歩道)を利用して行き来可能です。尚、以前は西側にしか駅舎がなく、このガードの歩道が東側の下り線ホームとを結ぶ改札内連絡通路だったため改札外の車道に歩道がなく危険でした。バリアフリー化を機に東口駅舎を設置の上で改札内連絡通路を改札外の歩道に転用したため、東西の構内が完全分離されました。この歩道は段差がなく、車いすでも通行可能です。
 
写真は、以前は唯一の駅舎だった西口駅舎です。上り2番のりば(天王寺方面)に面しています。
概ね南東を望む。右奥には阪和線をくぐるガードがあり、東口駅舎に通じています。
カマボコ屋根の簡易駅舎です。段差がありますが、階段とスロープで解消しています。出入口前に郵便ポストと電話ボックスがあります。
駅舎の左側には立派に見える建物がありますが、これはエレベーター棟です。1階にはトイレと多機能トイレがあります。
西口には簡易ロータリーを有する駅前広場があり、バス停留所が併設されています。ロータリー周りには有料駐輪場とコインパーキングがあります。
 
 

西口駅前です。北西を望む。右手に西口があり、後方にガードと東口駅舎があります。
駅前は田畑が混在した住宅地です。商店はほとんど見られません。すぐ左側を山中川が流れています。
約300m西には阪和自動車道の阪南インターチェンジがあります。
また、約3.5km北西には南海本線の尾崎駅があります。阪南市の中心部は尾崎駅周辺になります。
 
 

西口駅舎内の西口改札口です。概ね南東を望む。後方が出入口です。
この改札口からは上り天王寺方面2番のりばにしか行けません。要注意です。
以前は有人駅でしたが、2021年3月13日に無人駅になりました。私が訪問したのは3月14日で、前々日まで有人駅で『みどりの窓口』が営業していましたが、現在は窓口が閉鎖されています。代わりに改札内外に乗車券確認カメラ搭載のインターホンが設置されています。
交通系ICカード『ICOCA』などに対応の自動改札機が2通路あり、右が幅広通路です。右端は元有人通路です。
改札口の右手前には自動券売機があり、改札内には自動精算機があります。いずれもICカードのチャージが可能です。尚、指定席券売機『みどりの券売機』は設置されていません。
トイレは改札内にはなく、駅舎左側の設備をご利用下さい。
そして改札を通って左へ曲がると、上り2番のりばとを結ぶ階段とエレベーターがあります。以前は右へ曲がると下り1番のりばに通じていましたが、前述の通り通路は閉鎖されました。
尚、和泉鳥取駅および駅前に売店・コンビニはありません。ご注意下さい。
 
 

こちらは下り1番のりば(和歌山方面)に面して設置されている東口駅舎です。北西を望む。
バリアフリー化などのため2017年に新設されました。左側には西口方面とを結ぶガードがあります。
こちらは出入口に段差がありません。
尚、東口には駅前広場が設置されていません。
 
 

東口駅前です。南東を望む。左後方に東口駅舎があり、後方にガードと西口駅舎があります。
駅東側は丘陵地が迫っていますが、駅付近は宅地化されています。駅周辺に商店は見られません。右側を山中川が流れています。
左右方向に延びる道路は紀州街道です。
 
 

東口駅舎内の東口改札口です。概ね北を望む。後方が出入口です。
この改札口からは下り和歌山方面1番のりばにしか行けません。要注意です。
こちらは駅舎設置時より駅員無配置で、窓口すらありません。改札内外に乗車券確認カメラ搭載のインターホンが設置されています。
交通系ICカード『ICOCA』などに対応の自動改札機が2通路あり、右が幅広通路です。
改札口の右手前には自動券売機があり、改札内には自動精算機があります。いずれもICカードのチャージが可能です。尚、自動券売機ではこの改札口からは利用できない天王寺方面各駅の運賃欄が黒く覆われており、西口改札口での購入を促しています(きっぷは運賃(数字)で選択するため、こちらの券売機でも天王寺方面への乗車券を購入可能ですが、あらかじめ運賃を覚えておく必要があります)。こちらにも指定席券売機『みどりの券売機』は設置されていません。
トイレは西口駅前の設備をご利用下さい。
そして改札を通った先には下り1番のりばとを結ぶ階段(左)とエレベーター(右)があります。以前はこの駅舎の位置が西口駅舎と1番のりばを結ぶ連絡通路に該当していて、左側が西口駅舎方面でした。現在は東口駅舎が設置されたため、以前の面影は階段とガードくらいしか残っていません。
 
 

下り1番のりばの側壁に設置されている駅名標です。電照式です。
JR西日本の標準デザインで、下部は阪和線のラインカラーであるオレンジ色に塗られています。
和泉鳥取駅の駅ナンバリングは「JR-R 49」ですが、この駅名標には記載されておらず、柱に掛けられている縦型の駅名標のみに記載されています。
 
 

 

和泉鳥取駅は相対式ホーム2面2線の築堤高架構造で、概ね南北方向にホームが延びています。カーブ地点にホームがあります。
左(東)が1番のりばで下り和歌山方面、右(西)が2番のりばで上り天王寺方面です。
1番のりばから見て2番のりばは天王寺方(手前側)にずれています。
ホーム有効長は7両分ほどありますが、実際使用しているのは中ほどの6両分です。ホームドアはありません。ホーム幅は全体的に狭く、1番のりばの和歌山方(左奥)は特に狭いです。
上屋は1番のりばが和歌山方の約0.5両分のみ、2番のりばが和歌山方の約2両分に設置されていますが、雨ざらしの部分が多いです。雨天時の乗降は要注意です。
各ホームにはベンチが設置されています。2番のりばには係員詰所もあります。
そして各ホームの和歌山寄りには各改札口とを結ぶ階段とエレベーターがあります。1番のりばが東口改札口に、2番のりばが西口改札口に通じています。
前述の通り、両ホームを結ぶ改札内連絡通路は存在しません。
写真は2枚とも2番のりばより和歌山方を望む。
 
 

2番のりばより天王寺方を望む。
この先、右へカーブして田畑や住宅が混在する丘陵地を北東へ走ると泉南市に入ります。その後も阪和線の中でもローカルな風景の中を走りますが、左手には大阪湾や関西国際空港、淡路島を遠望できます。そして住宅地に入ると主要駅である和泉砂川駅へと至ります。
 
 

 

2番のりばより和歌山方を望む。
各ホームの端近くに地平部にある各改札口とを結ぶ階段とエレベーターがあります。
この先、左へカーブして丘陵に広がる住宅地の中を南南東へ走りますが、次第に山間部へと入り、短いトンネルを抜けると山中川の谷を阪和自動車道、府道64号線と並走しながら走るようになります。そして右カーブ時に阪和自動車道をアンダーパスして、進路を南南西に変えると阪和線で最もローカルな駅である山中渓駅(やまなかだにえき)へと至ります。春は桜の花が綺麗です。
 
 
あとがき
私が和泉鳥取駅で下車(乗車)したのは2021年の1度きりです。大阪府南部・泉州地方を乗り鉄した際に立ち寄りました。大阪府内にありながら、しかも阪和線の駅でありながらローカルムードたっぷりでした。駅は2面2線の築堤高架駅で規模が小さく、上下線ごとに駅舎が分離されていました。但し、小駅でもエレベーターはちゃんと設置されていて、バリアフリーに対応していました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線の下り電車(新快速以下)に乗り換えて大阪駅で下車します。大阪駅では大阪環状線内回りホームから発車する紀州路快速に乗車して当駅下車です。尚、朝方には当駅を通過する紀州路快速がありますので、その場合は和泉砂川駅で普通にお乗り換え下さい。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、梅田からですと大阪駅から上記のルートで到達できます。難波からですとJR難波駅から大和路線に乗り、新今宮駅で紀州路快速にお乗り換え下さい。余裕で日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニ、気軽に入れる商店・飲食店はありませんが、約200m西にコンビニ「セブンイレブン」があります。まぁ事前に用意しておいた方が無難でしょう。
 
特に東京からの到達難易度がやや高いですが、阪和線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は和泉鳥取駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)