不寛容方式。 | 光庵の明日は泡のその向こう

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ビールの中にポッカリ浮かぶ脳でタラタラと書きました。

初めて知った「不寛容方式」。調べたら細部まで罰則を定め、それに違反した場合は厳密に処分を行う方式とあった。「ありふれた教室」というドイツの映画を観た。日本でいう中学校に赴任した真面目な主人公と学校内で起こった盗難事件をきっかけに、生徒達、保護者、同僚などとボタンの掛け違いから始まるストレス満載の物語です。この学校の方針は「不寛容方式」で、その中でも各々の価値観は違い絡み合う。それでも少しの光は、最後に生徒が先生からもらった揃ってないルービックキューブをそっと出し、色を静かに合わそうとしたところに見えた気がする。なかなか、99分の濃い映画でした。先生は大変かも。