ユニフォーム・コレクション第18弾は、球団創立70周年を記念して製作された復刻ユニフォームです。
コレクションエディションとして限定2000セットで発売されました。
V9時代(1961年型)ユニフォーム当時を再現し、生地は綿100%、色が生成を使用しています。
では、どうぞ!
前面です。お馴染み花文字フォントのGIANTSが刺繍されています。
現在では、オレンジの台紙の上に黒の文字を二重千鳥刺繍をしてますが、この時代は黒文字をオレンジで縁取り刺繍がされてます。
背面は・・・ 背番号が無いと味気ないですね
やっぱり、袖のTOKYOの文字はいいですね
YOMIURIよりは好きです。
さて、これだけでは味気が無いですよね。
そんなわけで、ちゃんとやりました!!
その練習量で、ジャイアンツナインに衝撃を与えたという、400勝投手 金田正一さんです。
刺繍屋さんにお願いしたのですが、元のロゴと、番号の縁取りの色の再現が難しいとのこと。
若干明るめですが、粗探しをしなければわからない程度です。
ただ縁取りの幅が若干太めに・・・ ちょっと残念
続いて・・・(続きがあるのか!?)
やはり、V9の象徴といえばON砲。
ミスタープロ野球 長嶋茂雄さんです。
続いて・・・(一体、何枚持ってるんだよ!?)
長嶋さんが来たら王さんです。
背番号の1の棒部分の太さも、ばっちり再現されてます。
数の限られたユニフォームに番号を入れて貰う時、選手のチョイスには本当に迷います。
V9時代の選手はタレントが揃ってますからね。
悩みに悩みぬいて、永久欠番のお三方にいたしました。
他に候補として考えたのが、前人未踏の日本一9連覇をやってのけた川上監督です。
かなり悩みました。
あとは、エースとしてV9時代を支えた堀内さんも候補にあがりましたが。
・・・が、個人的に・・・なので、すぐに消えました。
このユニフォームはかなり本気で製作されてると思います。
製作メーカーがわかりませんが、流石にそこまでの再現はされてないと思います。
球団創立80周年で、何か記念のユニフォームが出るかと期待したのですが、現行のユニフォームを80周年記念ユニフォームとして花文字の復活と、袖に日本一の回数の星を入れたくらいでした。
まぁ、75周年記念(2009年)、グレートセントラル(2010年)、レジェンドユニフォームシリーズ(2012年)と、立て続けに復刻ユニフォームを出してきたので、80周年記念で復刻ユニフォームを出しても「また?」という感じはあったかもしれませんね。
イベント(ジャイアンツ・メモリアル・ウィークス)でかつてのユニフォームが製作されて、その時代の選手(ご家族)が着用されたのは良かったですね。
僕の座席からはこの角度でした撮影できなかったので、良くわかりませんね。
球団HPに正面画像があったのですが、パクるのはマズいので見にくいですがご容赦を。
奥から、1986年型、1961年型、1947年型、1940年型、1936年型、1950年型、1960年型、1976年型、1993年型です。
わかりませんよね
特筆すべきは1960年型でしょうか。
カラーテレビ普及に合わせて派手な色にしようと試みて、久々に赤い文字を導入したのですが評判が悪く、翌年はV9でお馴染みの黒文字にオレンジの縁のユニフォームに変更となりました。
戦後は赤文字のユニフォームがあったので、ユニフォームの歴史上は別におかしいわけでは無いのですが、10年近く黒文字を使っていたので印象がガラッと変わったり違和感をかんじたのでしょうか。
よくよく考えてみれば、ジャイアンツの球団旗はエンジ色なので、ユニフォームもエンジを基調にしてもおかしくないと思います。
ちなみに、チームカラーとして定着したオレンジですが、1953年型ユニフォームで初めて使用されました。
それまでは赤(エンジ)を使うことが多かったです。
古いメンコなどで、川上さんが赤が入ったユニフォームを着てるものとかありますが、謎のメンコ制作会社のねつ造では無い事を付け加えておきます。