名球会というのは、プロ野球で長きに渡り活躍した選手が入られる会。
その資格は、昭和以降の生まれで、2000安打、200勝、250Sのいずれかを達成した選手に与えられる。
どれも長い事プロ野球で活躍しなければ、達成できない記録であると思う。
でも、資格はそれだけでいいのか?
特にピッチャー。
チーム事情により、先発をやったり、抑えをやったりする選手がいる。
現在の入会条件だと、どちらか一本で選手生活を終えなければ、達成できない数字である。
例えば、100勝100Sをあげた選手はどうか?
先発(だけじゃないけど)で勝利を重ね、抑えでも勝利に貢献してる。
こういう投手での二刀流の選手にも資格を与えてもいいんじゃないかと思います。
バッターもホームランか三振かのバッターだと、名球会の資格を得ることは難しい。
2016年現在、2000安打達成者と300本塁打達成者の数を比べると、300本塁打達成者の方が少ない。(わずかですが)
一流のホームランバッターにも資格を与えても良いのでは?と思ったりします。
打率250くらいでも、20年間現役をやってれば、達成できる数字というのもどうかと思ったりします。
じゃあ、15本塁打を20年続けるのが一流選手か?と言われると、それもう~~ん???
二桁ホームランというのは評価していいのかな?
それを言い出したら、三塁打は?二塁打は?と条件が増えていってキリがないんだけど。
ふと、思った次第です。