S:300 000 000 :3
G:000 100 012x:4
勝:澤村 5勝10敗
敗:石山 3勝3敗10S
7回あたりまで敗戦色が強かった試合ですが、8回の高橋選手のヒット辺りから流れが変わりました。
鈴木選手の盗塁、ボウカー選手のタイムリー。
ここで一気にジャイアンツペースになり、9回のサヨナラ勝ちに繋がりました。
内海選手は久々の登板ということもあり、立ち上がりが乱れましたが、2回以降は完璧なピッチング。
CSに向けて良い感触を持ったのでは無いでしょうか?
二番手の菅野選手は良い時のリズムの良いピッチングで、5~8回までを無失点に抑えるナイスピッチング。
最後は今シーズン調子の良い時には見方の援護がなく、調子が悪い時には打ち込まれるという運に見放された男・澤村選手が無失点に抑え、勝ち投手になりました。
終盤の中継ぎのピッチングを見ると、シーズンが始まる前に原監督が言ってた澤村選手の抑え構想が間違いじゃ無かったと裏づけされましたね。
CS、日本シリーズと続く戦いの中で、どのようなポジションが与えられるかわかりませんが、がんばって欲しいと思います。
試合終了後は、今シーズン限りで引退するスワローズの宮本選手の最後の試合ということもあり、両チームの選手が胴上げをするという感動のシーンがありました。
発案が阿部選手と高橋選手ということで、宮本選手のチームを越えた影響力というものを感じさせました。
宮本選手お疲れ様でした。
ジャイアンツの皆様、長いシーズンお疲れ様でした。
リーグ優勝という最高のプレゼントをありがとうございました。
ですが、戦いはまだまだ残っております。
40年ぶりの日本一連覇まで突き進んでください!!
閑話休題・・・
パ・リーグの方が何やら熱かったみたいですね。
ライオンズが8連勝で、CS圏外から一気に2位浮上となりCS開催権を獲得するという奇跡が起こりました。
CSの対戦相手であるマリーンズに強烈なトラウマを植えつけたのではないでしょうか?
逆にマリーンズの闘志に火をつけたか!?
そして、仙台の方では前人未到の大記録が誕生しました。
田中選手が24勝0敗1Sでシーズンを締めくくりました。
(注:イーグルスは残り試合が、まだあるので確定ではありませんが、登板はおそらく無いでしょう)
20勝以上の投手で勝率10割というのは、80年近いプロ野球の歴史上初めての記録。
とにかく点を取られても、味方が取り返してくれるんだから、神がかってますよね。
まさに「マー君 神の子 不思議の子」を、地で行ったシーズンだったと思います。
メジャー宣言が勿体無いですね。
日本の野球って、そんなにつまんないですか?