ついにジャイアンツが3年ぶりのリーグ制覇を成し遂げました
4月に借金7になった時には、どうしようかと・・・
まったく思いませんでしたけどね。
ピッチャーがしっかりしていたし、打線がなんとかなれば、大丈夫と思っていました。
・・・が、ここまで勝つ事は予想できませんでした。
5月以降の強さは尋常じゃ無かったですね。
この強さを維持して、CS、日本シリーズと勝ち進んでもらいたいです。
さて、今日はライト外野最前列という特等席で優勝の瞬間を観戦しました。
過去のしがらみは昨日のブログで書きましたので、待ちに待った瞬間です。(昨日ブログはこちら )
写真をチラホラ・・・
といっても、9回表からしかありません。
9回表 二死1塁。打者:田中選手。
2ボール1ストライクからの4球目を投げた直後のバッターです。
そうです。優勝が決まる直前の写真です。
田中選手は次の瞬間が空振りをしました。
さぁ、2ストライクを取って、あと一球・・・
球場がそんな雰囲気に包まれた矢先に、1塁ランナーの飛び出しに気づいた阿部選手が牽制球を投げて、ゲームセット。
優勝決定の瞬間としては、なんとも締まらないシーンでした。
ここは敢えて厳しく書きます。
同点にもならないランナーなんだから、捨て置け!と。
ピッチャーの西村選手も『次の球で三振を取って優勝!』と気合が入っていたに違いありません。
なんともモヤモヤして瞬間で、しばしボーッとしてしまいました。
我に返ったのはこの時です。
『あっ。なんかみんな集まってる・・・』
選手がマウンドのやや三塁側で輪になっていました。
その頃、首脳陣は・・・
1塁側ベンチ前で喜びをわかちあってました。
そして・・・
現役時代の背番号と同じ8回・・・
これは、もう恒例になるのかな?
さて、原監督の優勝インタビューです。
『ファンの皆様にお礼を言いたい。優勝おめでとうございます!』
え~~と・・・ お礼?
これって、スワローズが優勝した時に若松監督が言ったなぁ・・・
と、ふと思ったけど、『待たせてごめんね。やっと優勝できたよ。応援し続けた甲斐があったよね。おめでとう!』という気持ちなんだろうね。
この後、選手名を出してねぎらいの言葉をかけられていました。
・・・が、僕は一つ忘れていたんじゃないかな?と思った事がありました。
それは、志半ばで亡くなったキムタクさんへの想い・・・
何か一言あるかな?と聞いてましたが、無かったですね。
ただ、キムタクさんとの約束はリーグ優勝ではなく日本一なのかもしれない。
日本一を勝ち取った時に、改めてその想いを口にするのかもしれないですね。
それまで待ってます。
この後、表彰式がありました・・・
表彰式も無事に終わり、いよいよフラッグを持ってグラウンドを一周です。
一塁側のエキサイトシートの前を通過している様子です。
ライト側に来ましたが、最前列だったのですぐ傍に選手達がいるように感じました。
選手達はスタンドを見て、笑顔で手を振っていました。
しかし、この時、祝福の紙テープが後頭部を直撃しまくり、写真ところではありませんでした
ふと、原監督が隣にいた内海選手に耳打ちしていました。
原監督:『ここで一旦止まろうか?』
内海選手:『いえ。あとでもう一回こっちに来ますので・・・』
原監督:『あ。そう。』
口の動きから、そんな感じのやりとりをしていたようです。
このやりとりで、ファンに対する原監督の熱い想いというのを感じました。
そして記念撮影後・・・
先ほどのやりとりでもあったように、監督、コーチ、選手が並んでライトスタンドに手を振っていました。
場所は、内野のやや後方・・・
『もっとこっち来てよ!!』
スタンドにはそんな気持ちが充満していたように思えました。
ちなみに、この時にも後頭部に紙テープが当っていました・・・
いろいろとツッコミましたが、なんだかんだと幸せなひと時を過ごすことができました。
優勝おめでとう!!!
そして、ありがとう!!!