(三) 亀井
(遊) 坂本
(一) 小笠原
(左) ラミレス
(右) 高橋
(中) 長野
(捕) 阿部
(二) 藤村
(投) 投手
というジャイアンツ打線。
名前を見ると穴の無い、破壊力抜群の打線。
でも、よくよく見ると1点を取るのが難しそうな打線に見えます・・・
例えば、小笠原選手から始まると、小笠原選手がヒットで出ても、次のラミレス選手を打たせるしかない。
すると外角の変化球を引っ掛けて、ダブルプレーという結果もありえます。
高橋選手、長野選手にはバントのイメージが無いですしね。
阿部選手もバントのイメージが無いし、仮に送っても、次が藤村選手、ピッチャーと続くので、藤村選手敬遠でピッチャー勝負となります。
結局、個人の能力に頼り「打たせる」という作戦しか無いんでしょうね。
また、本人達もその気でしょうから、バントのサインが出ると「困惑」して失敗するんでしょう。
かつて、原監督が現役時代、4番バッターでありながら「送りバント」をしたことがありました。
その時、「ジャイアンツの4番が情けない」とか、色々と叩かれましたが、それを甘んじて受け入れてました。
その原監督がシーズン前に目標とした、主力でも送らせて1点を取る野球。
なかなか浸透してないようですね。
今のジャイアンツには、「オレが!」ではなく、「チーム一丸」が必要だと思います。
とにかく、ノーアウトのランナーを確実に二塁に送る野球をしないと・・・
でも、二死無走者から、長打2本で1点取るという魅力のある打線でもあるのが困り者。
最近、非常にストレスが溜まります・・・