でも実家の犬に顔を食べられる顛末。
先日懲りずに見ていた動物番組で相葉君に牙を剥く犬は怖かったな、危ないよ、離れてって思った。
勿論犬にだって性格が有るのは承知してるし、牙を剥かれたらそりゃあ事故前だって少しは怖いと思ったけど最悪腕や脚位なんとかなると考える位のタチですし、
まさか、まさか、顔に治らない傷を負わされるとは思ってませんでした
仮に例えば娘が居たとしたらもう小型犬以外には近付けさせない位の気持ちは有るかもしれません。
その犬が穏やかでも。
だってあの子だって別に穏やかな方だったし、昔、それこそ子供の頃にうちに来た見た目の似てる雄犬(加害犬は雌)の方が、ヤンチャと言うか、他所の犬にはすぐ吠えるし噛もうとするし、家族にはそんな事無かったけど、遊びに来た友達とかは警戒してるの丸分かりで友達が触るのを大丈夫かと思ってた。
それに比べてあの子はほんのちょっとの触れ合いですぐお腹を見せちゃう甘えたで、それがまさか、いいえ、悪気は無かったかもしれないです。
単純に中型犬の殺傷力であって、本人(犬)もそんなつもり無かったかも、しれなです。いや、別にその後自分を警戒して無いのを見ると、その時何か気に触ったかもしれなくても、そこまでのつもりは無かったんじゃないかなぁとは思います。
それでも日々が苦しくて、失ったもの、顔では無くて、それで正に失う事になったものが自分にとってどれ程大事だったか、そしてその事による苦しみは寧ろ増して行くばかりで、
事故2週間で実家にバイク取りに行ってあの子の頭を撫でる事が出来た筈なのに
時が経ち失ったものを認識して苦しむ程に、あの子には会いたく無いと思ってしまいます。
憎くなってしまいます、
久しぶりに、大事に大事にしてきたものだったのに。と言う思い。
久しぶりに幸せに近い感情を抱き、本気で笑えていたのに、と。
有るのか無いのか分からないですが、もう一度、また心から笑える日まで、
もう実家には帰りたくない、
そう思います