犬と人 | 闘傷手記

闘傷手記

顔を失って生きられるのか?

坂上忍さんちのサンタ君が迷子だと言う記事が公に出ましたね。


犬に食べられたのに相変わらず犬が出るブログを読んでいる自虐野郎の私です。



サンタ君の事はずっとブログに出てないなって3日位で気付いてました。でもトレーニングで預けてる、とかかなーと呑気に構えていて、
どうやら迷子らしい、と言うのをツイッターで最近見つけたばかりでした。


実家の先代の犬も良く逃走してました。

ただお腹が空くとひょっこり帰って来ていました。
因みに先代も体格や色等あの加害犬と同じ位です、それこそ自分は先代の子に噛まれた事は無かったけれども、犬に対しては噛みつく事も有る子でした。


そんな子が行方不明になって少しは探しましたが基本帰宅を待つ姿勢のうちの親はちょっと飼い主としての自覚に欠けると今なら思います。(当時の私は小学生)


勿論犬本人(?)の危険も有ります。けれども噛まないまでも他人の家の花壇を荒らしてしまったりとか、他所様への迷惑も考え無くてはなりません。小型犬でも怖い人だって居ます。

サンタ君の気性をテレビの情報だけで判断すると寧ろ人に近付く事は無さそうなので今回はサンタ君自身の身の安全の方が心配に思えます。


色んな意見が有ります。飼い主失格だとか、愛情が無いとか、
私的には希望的観測も含め、そんな事無いんじゃないかなぁと思います。


坂上氏も仰ってますが、サンタ君は確かに頑固そう。

もしかしたらサンタ君は今の家云々じゃなくて、誰が傍に居ても一生心を開かない可能性だって、0じゃないですよね?


こう思ってるかもしれないですよ?『例えすぐ死んでも繋がれるなんて嫌だ、外がいい』

もしもそうだったとしても人間が人間で有る限り我々はそれを容認出来ないですよね。


もっとその子その子に合った飼育法を、なんて意見も聞きますが、全て相手の望む通りになんか出来ないし、それは子育てが近いと思いますし、何なら人間対人間も同じ事。


そして本当の事なんて親子でも夫婦でも分からないんです。

ましてや種族が違う動物ですから


だからこそ私は怪我を負ったのでしょうし。



犬は可愛いです。でもどんなに家族だと言った所で、『飼う』と言う事自体がもう100%人間のエゴなのです、そこに対して信頼や絆が出来たとしても、それは勿論いい事ですが、まず『飼う』エゴの上に成り立って居る事を忘れてはいけないと思います。


そして人でも動物でも完全に相手を分かる事なんて、無いと思います。
絶対は無い


さて、サンタ君ですが行方は分かって居ると言う話も見掛けるので早くもう一度ブログに登場する日を心待ちにします、