2021年後半も相も変わらずコロナは収束せず、コロナ対策では世界のトップを走っていると言われる中国でも未だ完全収束の気配はありません。上海市内に限ればまあまあ日常回帰はしておりますが、公務員などは市外へ出ない様にとの通達も一部出ているらしいですね。

そんな中、中国ではキャンプ(というかアウトドア?)ブームです。

遠くへ旅行できないので身近なところでアウトドアを楽しもうという事でしょうかね。公園などでBBQをしているグループもよく見かけるようになりました。

ご承知の方も多いかと思いますが、今や日本で売っているキャンプ用品の大多数はメイドインチャイナ。日本メーカーだけでなく、中国メーカーが日本市場で販売するようにもなっており評判は上々のよう。もちろん、昔からある安かろう悪かろうも多いのですが。

ということで中国国内でもアウトドアブームを受けてキャンプ用品が山ほど売られるようになり、生産国の強みか日本より割安で一式そろえられるようになっております。

日本に居た頃からアウトドアは好きだったのですが、ようやく中国で本格的にキャンプデビューをすることができました。

 

 

居酒屋の赤ちょうちんを吊り下げるのが自分スタイルw

初めは家からバスなどで移動していたのですが、電動バイクに乗って行くのが定番になりました。

 

 

 

足になるのは小牛U1という電動バイク。

積載の限界に挑戦するように段々荷物が大きくなっているのが困りものです・・・。

 

今後は上海のキャンプ情報や中国製キャンプギアのレビューなどもやっていきたいと思います。

 

 

放置ブログw

 

久しぶりに自分のブログを見返していたら、2011年から始めてたんですね。

そして今は2021年。

10周年です。

 

ま、無駄に年を重ねただけだけどな!!

先日ワクチン第1回目を接種してきました。

不思議なことにまだ5G接続できるようにならないんですが、2回目終わってから?

そんなわけで特に書くようなこともないのですがここ最近の事を振り返ってみます。

 

2020年からのコロナ禍で世界はすっかり変わってしまいました。

何がアレってあなた、日中間(というか他の国もですが)の行き来が極めて難しくなってしまったこと。

隔離に関しては色々言われていますが、元から引きこもり体質なので2-3週間ホテルに缶詰めされたところで割と平気です。

逆に隔離が無理無理と言っている人の気持ちがよくわかりませんが、きっと人それぞれなのでしょう。

それはともかく、何と言っても飛行機代の高騰がどうにもならないレベル。

最近はちょっと落ち着いてきましたが、一時期は片道1万元とかアホなレベルでしたね。

今ちょっとCtripで確認してみたら

上海-東京の片道です。

お、意外と安いやんけと思ったら深センとか香港経由が多かったですね。

経由地の滞在時間8時間とか14時間とか絶望しかない・・・。

深センはまだ外に出れるでしょうけど、香港空港の中で10数時間過ごすって辛くないですかねえ。

で、日本に到着した後自主隔離14日間。

私の家は北海道にあるので、少なくとも空港から歩いて移動することもできず、どこか有料施設で隔離ともなれば相応の出費が必要ですよね。つまりは日本に行くだけで10数万円がすっ飛ぶ覚悟が必要ですよねえ・・・。

じゃあ一時帰国が終わって戻るとき

こっちもCtripで見てみると

うん、普通に片道1万元前後。

これで既に17万近いですよ。

そして日本よりは少し安いかもしれないですが14日間の有料施設隔離・・・。上海はそれにプラス自宅での7日間の隔離が必要になります。

往復で下手したら3-40万の予算が吹っ飛ぶ感じ。

飛行機代が出る駐在員様ならともかく、しがない現地採用の身では涙しか出ない・・・。

これなら完全帰国した方がまだマシかも。

 

そんなわけで何だかんだ1年以上一時帰国しておりませんが、このままだと2021年も帰れなさそうな雰囲気。

悲しいなあ。

 

という近況でした。

どっとはらい。
 

 

放置ブログ(笑)

 

前回のエントリーから1年以上過ぎておりました。もう年1回更新でいいんじゃないかな?

書きたいネタは色々あったんですけども元来がサボり魔なもので・・・。

 

さて、ここ1年の間に実は3回も引っ越してしまいました。

1回目は契約切れでの転居、2回目は入居2か月で家賃下げるために郊外の松江へ、3回目は8か月目にしてさらに家賃を下げるべく金山へ。

家賃も3900元→2600元→1500元と順調に下がりました。

だんだんと都落ちしてる感は拭えないのですが、家賃を下げるためならえーんやこらであります。

そんなわけで、今回は最近の部屋探しを踏まえて上海の部屋探しについてご紹介したいと思います。

 

中国で部屋探しは日本と同様に不動産屋へ行って探すのが一般的です。

日本人相手の不動産屋も有りますが基本的に駐在員が入居するような高級物件ばかり。月額20000元なんてザラで、現採向けの安い物件はまず扱っていないです。

ローカル不動産屋なら安い物件も扱っておりますが、基本的に中国語オンリー(たまに英語話せる人もいる)の世界なので、言葉が不自由な方は話せる日本人か知り合いの中国人と一緒に行くと安心です。

 

部屋探しに当たって参考になるのはネットの不動産情報。

有名なのは

搜房 http://sh.sofang.com/esfrent/area

房天下 http://sh.fang.com

あたりでしょうか。

他にも色々ありますが、どのサイトもエリア別、地下鉄別等で検索することができます。

例えば狙っているエリアが2号線の中山公園であれば地下鉄の駅をチョイス、値段の範囲や部屋の間取り等選んで検索するわけです。

そうすると・・・。

 

こんな感じで一覧が出てきます。

まあ最寄駅を指定しても離れた物件も平気な顔で登場するのはご愛敬ですね。

気になる物件があれば詳細を見ることができます。

気に入ったぜ、ぜひ内覧をとなりましたら右下にある担当者の携帯へコンタクトするか、「房聊」と書かれているところからチャットで問い合わせることもできます。事前に「俺は外人です!中国語できませんから!!」と書いておけば直接電話が来ることは無いと思います。

 

さて、担当者とコンタクトが取れ、内覧の予定を決めたとしても残念ながらネットに掲載されている物件を見れる確率は限りなくゼロに近いです。「すんません、あなたが来る前に決まっちゃいました」と言われるのが殆どです。

ぶっちゃけ「釣り」で、それでお客を集めるというのが常套手段です。

なので、ネットの情報は自分が住みたいエリアにどのような物件があり、間取りがどうなっているのか、何となくいくらくらいが相場なのかという情報集めと割り切った方が良いと思います。

担当者とコンタクト取って条件を伝えればある程度合った部屋を見繕い見せてくれます。残念ながら一番気に入っているはずのネット掲載物件は見れませんけどね・・・。

内覧は頼めば結構見ることもできますが、気に入った物件があれば早めに決めた方がいいのは日中どちらも一緒です。

どうしても気に入る物件が無ければその旨言えば後日別の物件を見せてくれます。

 

これで良い、となれば契約です。

大家がすぐ来てくれればそのまま不動産屋で契約となります。大家の都合がつかなければ、または当日時間が無ければ手付金を払い押さえる形になります。契約料金に充当されますが、契約しないでキャンセルすると戻りませんのでご注意を。

契約に当たっては室内設備の確認をきちんとしなければなりません。この時点で壊れている、問題がある設備があれば指摘しておきませんと退去の時自分のせいにされる可能性大です。

契約は基本1年、押金(ヤージン)と言われるデポジットが1か月分、前払いの家賃が3か月分、不動産屋への仲介手数料は家賃の35%以上です。会社によって仲介手数料は違いますが、ローカルであれば高くても50%のはずです。日系はアフターサービスが充実している分高くて1か月分が必要です。

契約の際大家の身分証明書、不動産登記証明(中国語で確か房地産権証と言うはず)など確認します。これは不動産屋が大家に話してくれますので特に問題は無いと思いますが、確認できない場合は契約を一旦ストップした方がいいです。不動産屋も大家が準備していなければ話は先に進めないはずですが・・・。

契約の注意点としては契約書に記載された契約期間を満了しない前に退去すると押金は戻りません。満期の1か月前には双方で更新をするかどうかの確認が必要ですので、退去するときはそのタイミングで大家さんに話すと良いと思います。連絡無くても1か月前に必ず退去の意思を伝えましょう。

 

契約も済み、鍵を受け取り入居の準備ができたら次にやるのは「臨時住宿登記(临时住宿登记)」です。

要は住民登録ですが、日本とは異なり市役所ではなく公安で行います。中国では戸籍管理も公安(警察)のお仕事です。

この臨時住宿登記は法律では中国に入国後24時間以内に行うとされています。旅行でホテルに泊まる場合はフロントで届けてくれますが、アパート借りる場合は派出所に出向く必要があります。(代理でも可能みたい)

引っ越しの場合ですが、契約日から2週間以内に届け出しないと罰金になる可能性が高いです。

知人が契約から3週間で派出所に行ったところ罰金と相成ったそうです。派出所と担当警察官によっては注意だけで済むかもしれませんが。

登録の手続きですが、基本的にはパスポート、契約書、大家の身分証明書、房地産権証が必要です。原本とそれぞれコピーを1枚ずつ持って行きます。

理論的には大家の書類が有れば自分一人で行ってもいいはずですが、重要書類だけに嫌がるかもしれません。

じゃあコピーだけ貰えばいいんじゃね?と思われるかもしれませんが派出所によってはコピーだけは拒否されるようです。

何で派出所毎に対応が違うのかと問われるとそこはそれ中国だからとしか答えられないのですが、松江の部屋に入居した時は何故かパスポートと契約書だけでOKでした。何でだろ・・・。

派出所の受付窓口ですが、大家や不動産屋は「週末は閉まってるよ」と言うかもしれませんが、基本的には休み関係なしに開いているはずなんです。そうでないと「入国24時間以内」に行けない場合もありますし。でも日曜閉まっている事もありますので事前に確認した方がいいかもしれません。平日であれば問題なくやっています。

手続きは窓口に書類を差し出すだけ。聞かれるのは携帯電話の番号、最新の中国への入国日スタンプの押された場所位でしょうか。混んでいなければ派出所に着いて20分も掛からずに終了です。

登録が終わりますと「境外人员临时住宿登记单」の用紙が交付されます。内容の間違いが無いかチェックして、間違いがあればその場で修正してもらってください。この書類はビザ関係の手続き等で使いますので無くさないように保管しましょう。

ところでこれ、手続きしないとどうなるんでしょう。

中国の出入国でバレることはまずないと思いますが、稀に公安が抜き打ちでチェックしに来ることがあります。その際トラブルになる可能性が高いですので手続きはしておいた方がいいでしょう。

まあ就職や留学で来られている場合は居留許可の取得に必須な書類ですので関係ないと思いますが、Mビザ等で滞在されている方は忘れがちですのでご注意の程を。

 

ということでさらっとご説明させて頂きました。

ご参考になればこれ幸い。

 

 

 

 

お久しぶりです。

一時期「オラもプロブロガー目指すんだべ!!」と鼻息が荒くなったものの、結局ブログ放置な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

上海はここ数日朝晩が涼しくなりつつあり、何となく秋の訪れを感じさせております。

そんな中、今年の居留許可の更新に入っております。

新制度になり色々言われておりますが、いつも使っていたビザ代行業者は途中から返事がこなくなってしまいました。他の会社もいい返事が貰えず結局自分の会社で使っている代行業者に頼むことになりました。ちゃんと更新されるのか非常に不安ではありますが・・・。

 

更新されなかったらまあ帰国せざるを得ないのですが、ベストタイミングで田舎の家を借りないかというお話をいただいております。九州なのですが、相続関係で中に浮いていた物件を私の知り合いが相続するかも、ということでした。もしその気があれば激安で貸してくれるとのこと。

これはとてもいい話です。

それと同時に北海道に住む知人からも同様の話が舞い込んでおりまして、こちらは50万円で買わないかという内容で、当初は賃貸でもよいよと。

これもとてもいい話です。

居留許可の更新云々は置いておいても、いろいろなところに拠点を持てるのはありがたいお話です。

起業というほどではありませんが、自営業を細々と始めておりますので無理に中国の会社にしがみつかなくてもよくなるかもしれません。

今日明日のことではありませんが、少しずつ帰国の準備を進める時期に来ているのかもしれませんね。

 

と、言っても中国とは完全に切れるというわけにも行かないので、上海にも拠点を残し日本と行ったり来たりの生活になることでしょう。

希望としてはそれにプラス台湾も加えたいところですけども。

頑張りたいと思います。

最近色々なブログを徘徊しておりますと外こもりというキーワードを目にします。

「物価の安い海外でのんびりくらして行こうぜ!(要約)」というものです。

これって昔は沈没とか言われていて、タイとかカンボジアとかでよく聞きましたね。

まだバブルの余波がある頃は、日本に帰って2~3か月重労働すれば東南アジアで節約すれば2年くらいは暮らせたという話も聞きますが、東南アジア諸国の物価上昇と日本の景気の悪さが重なり容易ではなくなったようです。

しかしニューウェイブの外こもりではブログやネットビジネスで稼ぐという方法が使え、事情も変わってきたようです。まあ普通の人はなかなかブログなどオンラインで収入を得るのは難しいかと思うのですが…

 

海外で収入を得ながら生活するという事は基本的にはその国で就職する事だと思っています。

私は今現在中国で働き収入を得ているわけですが、海外暮らしの入門編として上海は実は適しているのではないかと思っています。

これからその理由を説明します。

 

1、日本から近い。

当たり前やんけ、そう思った方ちょっとお待ち下さい。

実は日本の19空港から上海の直航便が飛んでいるのをご存知でしたか?

旅行会社の方から聞いた事がありますが、これ上海だけだそうですね。

つまり全国どこからでも行こうと思えば行けるのが上海なわけです。

 

2、ビバ!春秋航空

ご存じLCCの春秋航空が就航しています。空港も北は北海道から南は九州まで網羅。

時期に寄りますが、格安で往復できる環境があるわけです。上海生活に疲れても、やろうと思えば土日を使って一時帰国でリフレッシュ!なんてこともできるんですね。

 

3、日系人材会社が豊富

上海で職探しをしようと思ったら、一般的には人材会社に登録して紹介してもらいます。

上海にはそんな人材会社が複数あり、日本人を手ぐすね引いて待ち受けています。

きちんと調べたわけではありませんが、他の都市でそんなに人材会社が多いところも珍しいのではないかなと思います。

 

4、求人が豊富で、語学不問も多い

海外就職で一番ネックなのが語学です。

もちろん中国語か英語ができるのが一番いいのですが、日系会社への対応が多い関係上語学不問の求人も結構あります。最右翼はコールセンター系ですが、バンコクのように給料が異様に安いわけではなく、上海の現地採用平均です(もちろん安いところもありますが…)。

また、日本に比べると早く重要なポジションを任されることがありますし、数年勤務すれば日本採用に切り替えてくれたり日本へ異動させてくれる事もあります(必ずじゃないですが)。

 

5、日系のお店が多い

これ重要。

居酒屋もあるしラーメン屋もある。スーパーもあります。

日本人が皆常に中華料理だけで生きていられるわけではないのです。

日本料理屋は高いですが、吉野家とかすき家とか牛丼屋チェーンが比較的安めで結構使えます。(個人的にはすき家のカレー丼がお勧め。)

あとDVD(自主規制)がありますので、週末は自宅で映画三昧なんて生活もできます。

 

6、日本人が多い

最近は減少傾向にありますが、それでもまだ数万人の日本人が上海で生活しています。

積極的に出れば趣味のサークルなどで友達を作ることもできます。また、恋人を作って結婚までたどり着く事も珍しくありません。

「海外に来て日本人同士でつるむなんて」というご意見もあるかと思いますが、海外で同胞と話せるのは非常にありがたい事かと思います。

上海に駐在されている方が、中国の地方へ出張して上海へ戻るとホッとするなんて話もよく聞きますね。

 

どうですか?

「なんか上海いけんじゃん!」と思って頂けましたか?

とは言えメリットの裏にはデメリットがあるのが世の常。

デメリットもご説明しましょう。

 

1、家賃上昇が激しい

上海に暮らしていて一番思うのがこれ。

例えば私が初めて中国で部屋を借りた時、ちょっと北の虹口区というところで1500元(これも当時安いねと言われるレベルでしたが)。今ではこんな価格帯はかなり郊外に行かないとありません。

最近比較的西の方に引っ越しましたがそれでも3500元(これも安いと言われるレベル)、近所に住む友人の部屋は比較的新しいということもあってか5000元です。

考えたら日本で同じ値段出したら都内23区でも住めそうじゃないですか?

しかもがめつい大家が多いので、更新の際にびっくりするような値上げを告げてくる事も多いようです。そのせいで毎年引っ越している人もちらほら。

駐在員ならともかく、現地採用組にとって家賃は決して負担が軽いものではありません。

 

2、ビザ発給が年々厳しくなっている

北京オリンピックの頃から外国人へのビザ発給は厳しくなってきています。

「何をやってるんだかわかんない外国人はいらないアル!」というのが中国政府の本音で、ただでさえ失業率が高くなってきているのに中国人でもできるような仕事は外人にはさせないぜ!という事でしょう。

中国で働いて収入を得る為には外国人就業許可を必ず得る必要があります。

取得には4大卒で就業経験2年以上あることが条件です。それでも上海は比較的条件が緩く、色々手を尽くせば何とかなっていました。(ビザ代行業者に頼むとか)

それが4月からは取得条件を明確化し、手続きも厳格化する方向のようです。

その為新規取得がかなり難しい・・・とも言われていますが実際はどうなるかまだ不明です。

就職しようとする業務内容が職歴に合致し、年齢も比較的若く、4大卒以上の学歴をお持ちであればそれほど心配する必要はないかなと思うのですが、何せ新制度が始まったばかりですのでどう転ぶか誰にもわかりません。

更に今すでに就業許可を得ている人の更新にどう影響するのかも分からず、周りの人もびくびくしています。私もびくびくしています(笑)

 

3、中国人にイラつく

これは中国在住の日本人は多かれ少なかれ感じていることだと思います。

当たり前の話で、日本人とは違う国の人に囲まれて生活する訳ですから「日本だったらこんなことは無いのに!」と知らず知らずイライラしてしまう事もあるでしょう。

ここを「まあ中国だからしゃーない」と流せるか「だから中国人って駄目なんだ!」と怒るかで変わってくると思います。

中国人の行動全てにイライラして四六時中怒って、日本人同士で集まれば中国人の悪口大会という人もいますが、こういう状態になると中国の生活は全く面白くないです。(というかそんなに不満があるなら帰国すればいいじゃんと思いますが・・・)

まあでも実際イライラするのは仕方が無いので(笑)、一応デメリットとしましょう。

 

4、空気汚染

PM2.5の問題もそうですが、「中国って空気汚いんでしょ?」という印象ですね。

ただ、上海はそれでも比較的マシな方です。街中もマスクをしている人は殆どいません。

PM2.5の濃度は平均80前後でしょうか(それでも日本基準から考えれば相当ひどいですが)。

それは事実ですので気管支が弱いという方にはお勧めできないかもしれません。

しかし不思議と花粉症の症状が出ないという人が多いですね。杉の木が無いからかな?

 

5、食事

ローカルの食堂は勿論ですが、中華料理は油の使用量が多いです。

また、日本人の口に合わない料理もあるかと思います。

そうなると日本食とか選ばざるを得ないのでエンゲル係数がどーんと跳ね上がるかと思います。中華独特の香辛料がダメって人もいたなあ。

一時期騒がれた廃油の問題は、地元の人間もバカではないのでそんなものを使ってそうな店には近寄らなくなります。お客さんが多い店なら比較的関心かなと勝手に思っています。

 

さて長々と書きましたがいかがでしょうか。

上海で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。