放置ブログ(笑)
前回のエントリーから1年以上過ぎておりました。もう年1回更新でいいんじゃないかな?
書きたいネタは色々あったんですけども元来がサボり魔なもので・・・。
さて、ここ1年の間に実は3回も引っ越してしまいました。
1回目は契約切れでの転居、2回目は入居2か月で家賃下げるために郊外の松江へ、3回目は8か月目にしてさらに家賃を下げるべく金山へ。
家賃も3900元→2600元→1500元と順調に下がりました。
だんだんと都落ちしてる感は拭えないのですが、家賃を下げるためならえーんやこらであります。
そんなわけで、今回は最近の部屋探しを踏まえて上海の部屋探しについてご紹介したいと思います。
中国で部屋探しは日本と同様に不動産屋へ行って探すのが一般的です。
日本人相手の不動産屋も有りますが基本的に駐在員が入居するような高級物件ばかり。月額20000元なんてザラで、現採向けの安い物件はまず扱っていないです。
ローカル不動産屋なら安い物件も扱っておりますが、基本的に中国語オンリー(たまに英語話せる人もいる)の世界なので、言葉が不自由な方は話せる日本人か知り合いの中国人と一緒に行くと安心です。
部屋探しに当たって参考になるのはネットの不動産情報。
有名なのは
搜房 http://sh.sofang.com/esfrent/area
あたりでしょうか。
他にも色々ありますが、どのサイトもエリア別、地下鉄別等で検索することができます。
例えば狙っているエリアが2号線の中山公園であれば地下鉄の駅をチョイス、値段の範囲や部屋の間取り等選んで検索するわけです。
そうすると・・・。
こんな感じで一覧が出てきます。
まあ最寄駅を指定しても離れた物件も平気な顔で登場するのはご愛敬ですね。
気になる物件があれば詳細を見ることができます。
気に入ったぜ、ぜひ内覧をとなりましたら右下にある担当者の携帯へコンタクトするか、「房聊」と書かれているところからチャットで問い合わせることもできます。事前に「俺は外人です!中国語できませんから!!」と書いておけば直接電話が来ることは無いと思います。
さて、担当者とコンタクトが取れ、内覧の予定を決めたとしても残念ながらネットに掲載されている物件を見れる確率は限りなくゼロに近いです。「すんません、あなたが来る前に決まっちゃいました」と言われるのが殆どです。
ぶっちゃけ「釣り」で、それでお客を集めるというのが常套手段です。
なので、ネットの情報は自分が住みたいエリアにどのような物件があり、間取りがどうなっているのか、何となくいくらくらいが相場なのかという情報集めと割り切った方が良いと思います。
担当者とコンタクト取って条件を伝えればある程度合った部屋を見繕い見せてくれます。残念ながら一番気に入っているはずのネット掲載物件は見れませんけどね・・・。
内覧は頼めば結構見ることもできますが、気に入った物件があれば早めに決めた方がいいのは日中どちらも一緒です。
どうしても気に入る物件が無ければその旨言えば後日別の物件を見せてくれます。
これで良い、となれば契約です。
大家がすぐ来てくれればそのまま不動産屋で契約となります。大家の都合がつかなければ、または当日時間が無ければ手付金を払い押さえる形になります。契約料金に充当されますが、契約しないでキャンセルすると戻りませんのでご注意を。
契約に当たっては室内設備の確認をきちんとしなければなりません。この時点で壊れている、問題がある設備があれば指摘しておきませんと退去の時自分のせいにされる可能性大です。
契約は基本1年、押金(ヤージン)と言われるデポジットが1か月分、前払いの家賃が3か月分、不動産屋への仲介手数料は家賃の35%以上です。会社によって仲介手数料は違いますが、ローカルであれば高くても50%のはずです。日系はアフターサービスが充実している分高くて1か月分が必要です。
契約の際大家の身分証明書、不動産登記証明(中国語で確か房地産権証と言うはず)など確認します。これは不動産屋が大家に話してくれますので特に問題は無いと思いますが、確認できない場合は契約を一旦ストップした方がいいです。不動産屋も大家が準備していなければ話は先に進めないはずですが・・・。
契約の注意点としては契約書に記載された契約期間を満了しない前に退去すると押金は戻りません。満期の1か月前には双方で更新をするかどうかの確認が必要ですので、退去するときはそのタイミングで大家さんに話すと良いと思います。連絡無くても1か月前に必ず退去の意思を伝えましょう。
契約も済み、鍵を受け取り入居の準備ができたら次にやるのは「臨時住宿登記(临时住宿登记)」です。
要は住民登録ですが、日本とは異なり市役所ではなく公安で行います。中国では戸籍管理も公安(警察)のお仕事です。
この臨時住宿登記は法律では中国に入国後24時間以内に行うとされています。旅行でホテルに泊まる場合はフロントで届けてくれますが、アパート借りる場合は派出所に出向く必要があります。(代理でも可能みたい)
引っ越しの場合ですが、契約日から2週間以内に届け出しないと罰金になる可能性が高いです。
知人が契約から3週間で派出所に行ったところ罰金と相成ったそうです。派出所と担当警察官によっては注意だけで済むかもしれませんが。
登録の手続きですが、基本的にはパスポート、契約書、大家の身分証明書、房地産権証が必要です。原本とそれぞれコピーを1枚ずつ持って行きます。
理論的には大家の書類が有れば自分一人で行ってもいいはずですが、重要書類だけに嫌がるかもしれません。
じゃあコピーだけ貰えばいいんじゃね?と思われるかもしれませんが派出所によってはコピーだけは拒否されるようです。
何で派出所毎に対応が違うのかと問われるとそこはそれ中国だからとしか答えられないのですが、松江の部屋に入居した時は何故かパスポートと契約書だけでOKでした。何でだろ・・・。
派出所の受付窓口ですが、大家や不動産屋は「週末は閉まってるよ」と言うかもしれませんが、基本的には休み関係なしに開いているはずなんです。そうでないと「入国24時間以内」に行けない場合もありますし。でも日曜閉まっている事もありますので事前に確認した方がいいかもしれません。平日であれば問題なくやっています。
手続きは窓口に書類を差し出すだけ。聞かれるのは携帯電話の番号、最新の中国への入国日スタンプの押された場所位でしょうか。混んでいなければ派出所に着いて20分も掛からずに終了です。
登録が終わりますと「境外人员临时住宿登记单」の用紙が交付されます。内容の間違いが無いかチェックして、間違いがあればその場で修正してもらってください。この書類はビザ関係の手続き等で使いますので無くさないように保管しましょう。
ところでこれ、手続きしないとどうなるんでしょう。
中国の出入国でバレることはまずないと思いますが、稀に公安が抜き打ちでチェックしに来ることがあります。その際トラブルになる可能性が高いですので手続きはしておいた方がいいでしょう。
まあ就職や留学で来られている場合は居留許可の取得に必須な書類ですので関係ないと思いますが、Mビザ等で滞在されている方は忘れがちですのでご注意の程を。
ということでさらっとご説明させて頂きました。
ご参考になればこれ幸い。


